ナルディ パーソナルのステアリングを紹介! | CARTUNEマガジン
ナルディ パーソナルのステアリングを紹介!

2019年01月05日 (更新:2020年07月06日)

ナルディ パーソナルのステアリングを紹介!

車の運転時、常に手に触れ、そして長時間視界に入るパーツ、それがステアリング。ステアリングは、車を走らせるうえで非常に重要な部分であると同時に、車内の雰囲気にも影響してくるパーツでもあります。そういった大事な部分にはやはりパーツもこだわりたいものです。そこで今回は、スポーティなステアリングで人気の「ナルディ パーソナル」について、ご紹介していきます。

ナルディ パーソナルって何?

「ナルディパーソナルってなに?」という人もなかにはいるかと思いますので、ステアリングについてお伝えしていく前に、まずはナルディパーソナルについてご紹介します。ナルディ パーソナルというのは、「ナルディ」と「パーソナル」という自動車部品メーカー同士が合わさったブランド名で、双方ともにステアリングを製作するメーカーです。

ナルディ

そのうちナルディは、主にステアリングホイールやシフトノブなど自動車用部品を製造するメーカーとして、1932年にイタリアのロンバルディア州にて「エンリコ・ナルディ 氏」によって設立されました。

このナルディは、ステアリングなどを造る際、素材選びからデザイン、製作、そして仕上げに至るまで一切の妥協を許さないことでも知られており、あのフェラーリの創設者であるエンツォ・フェラーリをも感銘させたほどだと言われています。

このように、一つひとつ丁寧にそして丹精込めて造り出されるナルディのステアリングは、フェラーリやポルシェなど、数々の名車と共にモータースポーツの歴史に名を刻んでいるのです。

そんなナルディですが、創業から80年以上経過した現在においても、技術と伝統は引き継がれ、最高級のドライビングパーツを世に生み出すイタリアのトップブランドとして知られているのです。

パーソナル

一方のパーソナルですが、このブランドはフォーミュラ1(F1)にて歴史上もっとも使用率の高いステアリングとして、広く知られている有名ブランドです。一昔、日本国内においてもパーソナル製のステアリングは、スポーツユースの間でも非常に人気のあるブランドで、多くの人が愛車のステアリングを交換していました。

しかし近年、ほとんどの車種にエアバックの搭載が標準化され、社外ステアリングに変更する人が激減し、その影響をうけたステアリング市場は徐々に低迷、ついには国内においてもパーソナルといった名前を聞くことすらなくなってしまいました。

しかし、そんなパーソナルですが、現在ではナルディと合併し「Nardi-Personal S.p.A.」という名のもと、コンペティションブランドとして今なお、進化し続けているのです。こうして、イタリア名門ブランド「ナルディ」と、F1史上の歴史に名を刻んだ「パーソナル」が合わさり、最上級の素材と洗練されたデザインによって造り出されたのが、ナルディパーソナルのステアリングです。ちなみに、日本におけるナルディ製品の正規販売店は、現在「アサヒライズ株式会社 FET事業部」が行なっております。

ナルディ パーソナルのステアリングを紹介

さて、ナルディパーソナルについて大体わかってきたところで、どのようなステアリングがあるのかをご紹介していきたいと思います。なお、現在ナルディパーソナルとして展開しているステアリングは「ポール ポジション」「トロフィー」「ネオ グリタン」「ブリッツ レザー」の4種類となります。

POLE POSITON(ポールポジション)

ブラックレザーとブラックスウェード、そして上部にパーソナルのロゴがシルバーで刺繍されているのが特徴のポールポジション。ホーンボタンもシルバーのロゴが入っているので、だいぶ目立つ仕様のステアリングです。

価格:本体価格(税抜価格)¥38,000

TROPHY(トロフィー)

ブラックとイエローの相性が抜群にマッチしているトロフィー。特にイエローのトップマークにイエローロゴ入りホーンボタン、そしてイエローのロゴ刺繍には、目を引くカッコ良さがあります。

価格:本体価格(税抜価格)¥38,000

NEO GRINTA(ネオ グリンタ)

こちらのネオ グリンタは、ブラックレザーにレッドステッチのグリップ、さらにホーンボタンもレッドロゴということで、非常にスポーティ感のあるステアリングです。

価格:本体価格(税抜価格)¥36,000

BLITZ Leather(ブリッツ レザー)

こちらのブリッツ レザーは、ブラックレザーにレッドステッチが施されたグリップになっており、ホーンボタンはシルバーロゴが入っています。全体的にシンプルな構造となっているので、どんなインテリアにも比較的合わせやすいかと思います。

価格:本体価格(税抜価格)¥24,000

このように、ナルディパーソナルのステアリングは、すべてがブラック基調でシンプルなデザインとなっているため、装着した際、ステアリングだけが浮いてしまうということもありません。また、ステアリングを握った時のフィット感が非常に良いという声も多く聞かれます。ちなみに、ナルディのステアリングは非常に人気が高く、最近ではコピー品がかなり流通しているとのことなので、ご購入の際はご注意ください。なお、ナルディの正規品には、ステアリングスポーク裏に5桁のシリアルナンバーが刻印されています。

CARTUNEユーザーカスタム紹介

では続いて、ナルディパーソナルのステアリングを実際に装着しているCARTUNEユーザーさんを、いくつかご紹介していきますので、参考にしていただければと思います。

ゆずきらむさんのアルトワークスHA36Sの画像
ゆずきらむさんのアルトワークスHA36Sの画像
引用元:ゆずきらむさんの投稿

スズキ・アルトワークスに、ナルディパーソナル「TROPHY(トロフィー)」を装着しているCARTUNEユーザーの「ゆずきらむ サン」。

ブラックレザーにイエローのステッチ、さらにイエローのパーソナルロゴが何ともカッコ良いです。また、アクセルペダルやブレーキペダルなどもステンレス仕様に変更されているので、非常にスポーティな雰囲気が感じられ、とてもカッコ良く仕上がっています。

ハルEG4さんのシビックEG4愛車紹介の画像
ハルEG4さんのシビックEG4愛車紹介の画像
引用元:ハルEG4さんの投稿

ホンダ・シビック/EG4に、ナルディパーソナル「BLITZ Leather(ブリッツ レザー)」を装着しているCARTUNEユーザーの「ハルEG4 サン」。ブラックレザーに対してレッドのステッチが見事にマッチしており、スポーティ+高級感があります。さらにホーンボタンをNSX純正ホーンに変更されているところに、とてもオリジナリティが感じられます。

まとめ

今回は、ナルディパーソナルのステアリングについて詳しくお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。お伝えしたように、ナルディパーソナルは、名門ブランド「ナルディ」と「パーソナル」が一緒になったブランドで、販売されているステアリングも最上級の素材と洗練されたデザインによって造られております。

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