プリウスは盗難されやすい!?愛車の盗難を防止しよう

2018年10月27日

プリウスは盗難されやすい!?愛車の盗難を防止しよう

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近年の自動車盗難率はトヨタ プリウスが4年連続でトップをキープし続けています。プリウスは高い燃費性能と信頼性により世界中で大人気の車ですが、窃盗団から見れば、その人気の高さから非常に利益率のよい恰好の獲物。窃盗団から大切なプリウスの盗難を防止する方法を解説します。

プリウスの恐るべき盗難率

自動車の盗難件数はメーカーのセキュリティ強化により年々低下していますが、その反面として特定車種の盗難率が増加傾向にあります。

現在、盗難率の第1位となるのがトヨタ プリウスです。トヨタ ランドクルーザー、トヨタ ハイエースを抑え、プリウスが4年連続で盗難率No.1となっています。

プリウスが盗まれる要因は、燃費がよく海外でも人気であること。盗んだ車はすぐに売ることができるうえ、多少の破損があっても部品単位で高値で売れるため、自動車窃盗団の注目を浴びる存在となっています。

愛車のプリウスが盗まれないために!有効な盗難対策とは

トヨタは盗難対策として、イモビカッター対策や、リレーアタック対策をいち早く導入してはいるものの、盗難は後をたたないのが現状であり、もはや自衛するしかない状態です。

盗難されたプリウスは、その日のうちに分解されるか、海外に送られますので、まず戻ってこないと思った方がよいでしょう。大切なプリウスを自らの手で守るために、有効な盗難対策をご紹介します。

イモビライザー

純正でもイモビライザーは搭載されていますが、純正ECUはすでに解析され、プロの窃盗団相手には、ほとんど役にたたないと思ったほうがよいでしょう。解除困難な社外品の高性能イモビライザーの装着をおすすめします。VIPER(バイパー)やHONET(ホーネット)、CLIFFORD(クリフォード)やユピテルなどが高性能セキュリティとして有名です。

セキュリティアラーム

純正イモビライザーや、社外イモビライザーのオプションとして装着可能なセキュリティーアラームも有効です。

駐車中に不審な振動があった場合や、車を覗き込むほど人が近づけば、アラームで警告。手持ちのイモビライザーキーにはセンサーの状態が通知されます。

ハンドルロック

純正採用されるキーロックと連動したハンドルロックではなく、物理的にハンドル操作がおこなえないようにする装置です。もちろんプロの窃盗団はいとも簡単の突破できますが、解除できるかどうかよりも犯行に時間をかけさせることが目的です。

自動車窃盗の平均遂行時間はおよそ10分。それ以上の時間をかけてしまうと発見されてしまうリスクが高まるため、実行に移さない場合があります。

タイヤロック

タイヤロックとは、自転車のチェーンロックのように、車のタイヤをホイールごと強固なバーで固定するもの。ハンドルロックと同じように犯行時間を稼ぐためのセキュリティです。

車内に設置するハンドルロックよりも強固であり、破壊による解錠やレッカー移動による盗難も困難になるため、ハンドルロックよりも効果的です。

ボディカバー(車庫)

意外かもしれませんが、車のボディを覆うボディカバーや、車庫内に保管することは防犯にも効果的です。窃盗犯になんの車であるかを知られないことと、犯行に時間をかけさせる効果があります。

また、盗難の事前に詳細な下見を防止する効果もあります。 どんなセキュリティが搭載しているか検討ができなければ、犯行の計画が立てづらくなるため、犯行へ移す可能性は半減するでしょう。

あなたの愛車が狙われているかも?ここに要注意!

Twitterで「買取希望」のチラシが挟まれた直後に盗難されたという投稿がありました。この「買取希望」のチラシこそが、窃盗団のターゲットマーキングです。

もしチラシが長時間放置されていたとしたら、その車の持ち主のセキュリティ感覚が甘いと洞察することもできますし、チラシが取り去られる時間をはかることで、持ち主の不在時刻や車の使用頻度を推しはかることができます。それらの情報は、確実に盗難を遂行できる盗難時刻の算段に有効です。

もし、車に「買取希望」のチラシが挟まれていたら、すぐに取り去りましょう。その車はセキュリティが不十分で、恰好の獲物であると判断されていることになります。

最後に

プロの自動車窃盗団から、プリウスを守るためには、セキュリティを強化するだけでは不十分。

対処するためには相手に「情報」と「時間」を与えないことが大切です。

情報を与えれば、窃盗犯はもっとも低いリスクで車を盗み出せる計画を立てます。しかし、プロであるほど予定外に時間がかかった場合の引き際を心得ているため、決して計画から外れた行動はしないものです。窃盗する側から見れば、獲物はほかにもたくさんあるのですから無理をする必要はないのです。

そのため「ボディカバー」で情報を隠し、「ハンドル・ホイールロック」で作業時間を奪う方法が効果的です。それがアナログセキュリティがいまだに有効な理由です。

プロ窃盗団相手の技術戦では完璧な防衛は不可能。これからは情報戦と心理戦を混じえて、窃盗団が仕事をしづらい環境を整えることが重要です。