愛車にクリア塗装をしたい！クリア塗装の秘訣を紹介！

クリア塗装は艶出し効果以外に、保護の目的があります。カラー塗装を剥がれないようにするために、クリア塗装を仕上げに塗ります。

塗装した場合、ほとんどの人がクリア塗装をします。クリア塗装をするのが当たり前と思っている人がおり、メリットやデメリットを知らずに塗っている人もいます。

では、クリア塗装のメリットとデメリットについて紹介していきます。

• 光沢が出る
• 耐久性がアップする
• メンテナンス向上

基本的にパールやメタリックのボディカラーには、クリア塗装が仕上げとして必要です。クリア塗装をしなくては、光沢が出ないためです。

また、メタリックやパールのボディカラーでない場合、光沢を出したい時に、クリア塗装をするといいでしょう。

さらに耐久性もアップします。カラー塗装が剥がれにくくなり、保護効果も得られます。クリア塗装をするだけで、メンテナンスもしやすくなります。

なので、クリア塗装をしたほうがいいのです。

• 素人では塗装しにくい
• 剥がれる場合もある

クリア塗装はカラー塗装と同様に、重ね塗りが必要です。そのため、素人がクリア塗装するのは難易度が高めです。

上手に塗ることができなかった場合、クリア塗装が剥がれてしまうこともあります。

このようなデメリットとメリットがあります。クリア塗装をするメリットのほうが大きいです。デメリットは業者にクリア塗装を依頼することで、カバーすることができます。

素人でも慎重にクリア塗装することで、綺麗に塗装することも可能です。

クリア塗装をする方法を覚えておくと、ボディ塗装をする際に役に立ちます。また、必要な道具も事前に確認し、準備しておくといいでしょう。

では、クリア塗装に必要な道具と、クリア塗装の手順について紹介していきます。

• クリア塗料
• コンパウンド

カラー塗装などを済ませておく

クリア塗装をする前に、カラー塗装を済ませておくようにしましょう。カラー塗装をしてすぐに、クリア塗装はしないようにしてください。

10分～20分程度時間を置き、乾燥するまで待ちましょう。

1回目のクリア塗装をする

乾燥したら、1回目のクリア塗装をしていきます。1回目は厚塗りにならないように、薄く塗っていきましょう。

2回目のクリア塗装をする

1回目の塗装から10分程度時間を置きます。そして、2回目のクリア塗装をします。2回目は1回目よりも厚めに塗ります。

この際、艶が出るか？出ないか？くらいの塗装にしましょう。薄すぎると、3回目の塗装ではフォローできなくなります。

塗りすぎかな？くらいのほうがいいです。

3回目のクリア塗装

ほとんどの場合、3回目が仕上げになります。綺麗に塗るコツとしては、クリア塗装が垂れる限界まで塗ります。

2回目の塗装がべたべたとして、乾いていないうちに3回目の塗装をするといいでしょう。

4回目のクリア塗装

場合によっては、4回目のクリア塗装もしていきます。高級車や外車の場合は、4回目のクリア塗装を行ないます。

3回目のクリア塗装で納得がいかなかったら、4回目のクリア塗装で調節するといいでしょう。

コンパウンドする

クリア塗装に失敗してしまうと、ぶつぶつができてしまいます。ぶつぶつはコンパウンドで磨くことができます。

コンパウンドを使用する際は、優しく使用しましょう。

これでクリア塗装は完了です。準備する物も少ないですし、コツを覚えておけば、簡単に塗装できます。みなさんもぜひお試しください。

クリア塗装は剥がれてしまうことがあります。1箇所が剥がれてしまうと、どんどんと違う場所も剥がれてしまうのです。

では、剥がれを防止する方法について紹介していきます。

洗車も重要です。水アカや汚れがついたままでは、塗装が熱を受けて縮み、剥がれやすくなってしまいます。

なので、洗車をしてボディを綺麗にキープしておきましょう。

洗車よりも重要なのがコーティングです。クリア塗装の剥がれを予防でき、保護効果もあります。艶も出すことができますし、綺麗な状態を常にキープできます。

新車は絶対にしておいたほうがいいでしょう。

この2つの方法で、クリア塗装の剥がれを予防できます。せっかくのクリア塗装が剥がれないように、事前に予防しておくといいでしょう。

クリア塗装は艶出し、保護の効果があります。クリア塗装の方法を間違わなければ、素人でも上手に塗ることができます。

必要な道具を準備して、クリア塗装の手順に従って塗装してみましょう。ぜひ参考にしてみてください。