あなたの愛車も狙われている!?オーナー必見!ランドクルーザープラドの盗難対策

2018年12月09日 (更新:2019年07月22日)

あなたの愛車も狙われている!?オーナー必見!ランドクルーザープラドの盗難対策

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国内外を問わず人気のランドクルーザープラド。丈夫なエンジンや走破性の高いフレーム構造、重厚感のあるデザインなど男女を問わずファンの多い車です。そんなランドクルーザープラドが車両盗難の被害に遭いやすいという情報も。オーナーとしては何としても自分のプラドを守りたいですよね。そこで盗難に狙われる原因や対処法をまとめました。

なぜランドクルーザープラドが盗まれる?

ランドクルーザープラドは国内はもちろん、海外でも人気の高い車です。トヨタのブランド力による評価が高く、搭載されているエンジンは造りが丈夫でパワーもあり、走破性と積載能力もあることから海外では高値で売ることができます。

プラドならコンクリートになっていない道でも十分に走行できるので、整地が進んでいない地域でも大いに活躍する移動手段の一つになります。盗難されたランドクルーザープラドの多くは海外に輸出され販売されてしまうのです。そのため、輸出される前に盗難された車体を見つけ出さなければ車両が戻ってくる確率はかなり低くなってしまいます。窃盗犯はグループで行動していることが多く、駐車場所や車体のセキュリティ装置などの下見を行い、犯行に及ぶことが多いです。

他に盗まれやすい車種はあるの?盗まれやすい地域は?

ランドクルーザープラドだけが窃盗犯に狙われているわけではなく、そのほかにも盗難の被害に多く遭っている車種があります。昨年2017年の盗難被害車両のランキングは以下のようになっています。

  • 1位 プリウス(22.3%)
  • 2位 ランドクルーザー・ランドクルーザープラド(11.5%)
  • 3位 ハイエース・レジアスエース(10.1%)
  • 4位 レクサス(9.0%)
  • 5位 スカイライン・GTR(5.0%)
  • 6位 クラウン・マジェスタ・セルシオ(4.0%)
  • 7位 アクア(3.2%)
  • 8位 キャンター(2.5%)
  • 8位 フォワード(2.5%)
  • 10位 マークⅡ・マークX・チェイサー・クレスタ(2.2%)

1位はプリウスで、2位にランクル・ランクルプラドがランクインしています。プリウスの低燃費とランクル・ランクルプラドの丈夫さ・パワー・走破性は評価が非常に高いため、日本では過走行と評価されて買い手がなかなかつかないような車体でも海外では普通に売れるのです。

11位以降にはアルファード・ヴェルファイアなど、流通台数が多く大排気量で積載能力もある車も狙われやすくなっています。トヨタのSUV・クロカン車、ワンボックス車に乗っている方や、メーカー・年式を問わずスポーツカーに乗っている方は盗難防止のための策を講じたほうがよいでしょう。

都道府県別の車両盗難発生数が多いランキングは以下のようになっています。

  • 1位 茨城 1,397件
  • 2位 大阪 1,393件
  • 3位 千葉 1,178件
  • 4位 愛知 1,127件
  • 5位 埼玉 758件
  • 6位 神奈川 669件
  • 7位 栃木 437件
  • 8位 福島 329件
  • 9位 兵庫 315件
  • 10位 群馬 281件

関東地方全域と東海・関西の中心地に被害が集中しています。盗難の多くは、キーシリンダーが抜かれているため、突発的な犯行ではなく下見を行い、作戦を実行するような形での犯行です。人が出歩いていない住宅街での夜間・明け方の犯行が多くなっています。

  • 自宅内ではなく自宅から少し離れた月極め駐車場に車を置くことが多い
  • 電車通勤が主流で車は平日日中は動かさないことが多い
  • 輸出しやすいように港・海が近い
  • 外国人が多く住んでいる(大きな工場や基地等がある)
  • 高速道路のインターが近い(すぐに遠くへ逃亡できる)
  • 屋外駐車場がメインで置かれている時間帯や社内の様子が把握しやすい

といったことも、盗難件数が増える要因の一つでしょう。

どのように対策すれば良い?

自動車の盗難の多くは、キーシリンダーを抜き、イモビライザーをキャンセルする「イモビカッター」を使用しています。ですから、標準装備されているイモビライザーのみでは対策は不十分です。様々なセキュリティグッズが販売されており、自走できない状態を作り出すことは可能です。「これをつけておけば絶対に持っていかれない」というアイテムは残念ながらありません。

ですが、犯行に及ぶまでの下見の段階で「めんどくさそうだ」と候補から外れたり、万が一盗まれてしまった場合にも何らかの手掛かりを残すことができます。できる限りの対策はしておきましょう。そのためのおすすめグッズをいくつかご紹介します。

ハンドルロック

カー用品店でも数千円で購入できるハンドルロック。窃盗犯からすると簡単に外すことができるセキュリティなので多少の時間稼ぎにしかなりませんが、「対策しています」というアピールになります。何もついていないよりは何かつけておいたほうがいいですので、入門グッズとして持っておくとよいでしょう。

キーレス連動セキュリティ

VIPERのような、セキュリティを車体に取り付けることはかなり有効な防犯手段となります。安価なものではキーレスと連動して振動等に反応し警告音を鳴らす機能がメインとなりますが、上位モデルではセキュリティ作動時はエンジン始動ができないように設定できます。VIPERによるキー解錠ではなく、ドアのカギ穴を使用してのドアの開閉だけでも警告音を発砲し、それを解除するまでエンジンをかけることができないのでレッカーなどで物理的に持ち去る以外の手段では移動させることができません。防犯対策としてセキュリティをつける際は、エンジン始動まで制御できるモデルを選ぶとよいでしょう。

監視カメラ

自宅駐車場などの場合は防犯カメラ・監視カメラの取り付けも有効です。月極め駐車場などでも、大家さんや不動産会社に許可をもらえれば取り付けさせてもらえることがあります。

万が一車両やホイールの盗難・車上荒らしがあった際に証拠映像を残すことができ、捜査の手掛かりになります。また、実際に録画できなくともダミーカメラを取り付けておくだけでも抑止力となります。

センサーライト

人や動物など、動くものがセンサーの範囲に入ると点灯するライトです。普段も夜間の駐車の際に見やすくなるからとつけている方もいらっしゃるかもしれません。そのようなライトも、不審人物にとっては抑止力となりますのでつけておくとよいでしょう。

タイヤロック

こちらの商品のようなホイールナット部分を隠せるタイプのタイヤロックを取り付けることも有効です。タイヤのみにつけるタイプの場合は容易にホイールごと外せてしまうので、替えのタイヤホイールがあれば交換して自走できてしまいます。無いよりはあったほうがいいのですが、せっかく盗難対策として取り付けるのであれば、より窃盗犯にとって不利となるものをつけましょう。

GPS追跡

最後に、もし窃盗に遭ってしまっても車の行方を追う手段として車内にGPS機器を忍ばせておくことも考えておきましょう。セコムのサービス「ココセコム」は、月額契約にて愛車の位置情報を追跡することができます。

利用料金

契約料金 9000円
月額料金 900円~
位置情報提供料 1回100円~
現場急行料金 10000円

位置情報の提供のみのプランと異常監視付きプランがあります。異常監視プランでは、一定距離以上の車の移動があった際にセコムに通報される機能が付いていて月額料金は2400円~となります。また、携帯電話会社から販売されているキッズケータイをそのまま車内に置いておくというのも役立ちます。

ご自身の携帯電話と同じ携帯会社のものを使用すれば支払いをまとめられたり、基本料金を安く抑えられたりといったメリットもあり、気軽に利用できるでしょう。普段ご自身で乗るときも様々なセキュリティグッズをつけるとつけ外しが面倒になりますが、それだけ窃盗犯にとっても「面倒な車」になります。盗られないために普段から守備を固めていきましょう。

最後に

ランドクルーザープラドをはじめとした盗難の多い車種・地域と盗難対策についてご紹介してきました。誰しも自分の愛車が盗まれるなんてことは起きてほしくないでしょう。プリウスなどの流通台数の多い車種では、「これだけの台数がいればよりによって自分が被害者になる確率は低いだろう」と思ってしまいがちですよね。しかし、盗難の多い車種に限らずいつ自分が、自分の愛車が被害に遭うかわかりません。愛車を失いたくないという方は、一つずつでも対策を進めていき、「盗みにくい愛車」にしていきましょう。