自作ステッカーを愛車に貼ろう!身近な材料で簡単に作れちゃいます!おすすめの用紙は?

2018年10月23日 (更新:2018年10月31日)

自作ステッカーを愛車に貼ろう!身近な材料で簡単に作れちゃいます!おすすめの用紙は?

1,000円以下でUVカットのしっかりしたステッカーが自作で簡単に作れるということを知っていましたか。印刷業者に頼むと、費用は安くても3,000円ほどかかってしまうオリジナルステッカー。自作する場合、最小ロットの制約もなく、必要な枚数だけ作ることができるのです。この記事は、自作ステッカー作りに必要なノウハウを細かく解説していきます。

ステッカーの自作は簡単!必要なものは?

車のドレスアップで、もうワンポイント手を加えたいときに手軽にできるのがステッカーチューン。

雰囲気を変えるほどの大きなステッカーは、専門の印刷業者に依頼せざるをえません。大掛かりになるほど費用も莫大になるのが難点です。

しかし、A4サイズ程度のステッカーなら専門業者にも負けないほどクオリティの高いものを、家庭用プリンターを使って簡単に自分で作ることができます。

キレイで実用に耐える自作ステッカーを簡単に作るためのノウハウをお伝えします。

用意するものは、専用のステッカー用紙とパソコン、プリンター。

あとはハサミやカッターがあれば十分。用途に応じて紫外線での退色を防ぐ透明のカッティングシートがあれば立派なステッカーが作れます。

まずは用意するものを細かく解説していきます。

パソコン

オリジナルのステッカーをつくるのならパソコンは必須です。文字の書体やカラーを自由に変えられますし、既存のロゴを取り込んで拡大縮小も自由自在。

使用する画像編集ソフトウェアは、用紙の発色などが考慮されたプリンター用紙の専用ソフトが望ましいです。

しかし最初からパソコンに入っているソフトや、使い慣れたもので十分です。

代表的なソフトウェアにはPaintやPhotShop、Gimpなどがあります。

プリンターに接続できれば、やや操作性に難がありますがスマートフォンでも作業ができます。

プリンター

用意するプリンターも特別なものである必要はありません。

インクジェット方式でもレーザー方式でも、お使いのプリンター方式に適したプリント用紙を用意することで、どのようなプリンタでも柔軟に対応することができます。

ステッカー専用のプリンターというものも販売されており、特に有名なのが「Roland STIKA SV-8」というプリンター。

プリンターに用紙を入れるだけで、印刷からカットまでしてくれる優れものですが、価格がやや高いのが難点です。

「SV−8」が手に入るのであれば、以下の記事は読み飛ばしていただいてかまいません。

Roland STIKA SV-8」はそれほど優秀な自作ステッカーツールであり、大量に作る場合には専用プリンターを用意した方が得かもしれません。

ローランドディージー デザインカッター ステカ SV-8

ステッカー用紙

ステッカー用紙にはいくつか種類があります。

メーカーは、エーワン・エレコム・サンワサプライが有名所で、「ラベル用紙」または「ラベルシール」の名称で販売されています。

プリンターの項でも述べたように、各社からインクジェット方式用やレーザー方式用の用紙が販売されていますのでプリンターに適合した用紙を使いましょう。

車のボディに貼る場合には、紫外線への耐性と延着力の強い「屋外用ラベル」が最適。印刷に適した白色光沢紙の他に、透明タイプや、ホログラムタイプといったバリエーションがあります。

この記事では、Amazonはもちろん、ホームセンターや文房具店で手に入りやすいA-ONE(エーワン)をおすすめします。

カッター&カッターマット

カッターは、プリントしたデザインを切り抜くのに使用します。

細かいデザインの場合は繊細な作業が必要になりますので、できれば美術・工作用の「デザインナイフ」がおすすめです。

デザインナイフは、刃先が細く、切れ味に優れるため、細かい部分のカットに最適なカッターです。切れ味が良い分、切れ味が落ちるのも早いです。

なので替刃を用意して切れ味が鈍ったらすぐに交換するのがキレイにカットするコツです。

ハサミ

ハサミはプリントしたデザインを大まかに切る際に使います。

使い慣れたハサミがよいでしょう。

プラスチック製30cm定規

カッターを使ってまっすぐカットするために使います。また、保護シートの貼りつけや、気泡を抜くためのスキージ代わりにも使えます。

金属製ではラベルに傷をつける恐れがあるので、柔らかいプラスチック製を用意しましょう。

しっかりしたスキージが用意できれば、そちらの方が望ましいです。

マスキングテープ

粘着力の弱いマスキングテープは、細かいデザインのステッカーの保護と位置を仮固定するために使います。

大きなデザインのステッカーを作る場合にはテープ幅の広いもの。小さなステッカーの場合は狭いものを用意したほうが使いやすいでしょう。

あると便利なもの・透明なカッティングシート

車は常に紫外線にさらされ、ボディに貼ったステッカーは見る間に退色してしまいます。

紫外線に耐性のある屋外用のラベルシールは、あくまでラベルに紫外線対策をしているのであって、ラベルの上に印刷された塗料は紫外線には弱いままです。

退色させないために、紫外線(UV)カット処理が施された透明のカッティングシートを用意しましょう。

UVカットするシートでステッカーを保護することで、より長くステッカーの状態を維持することができます。

A-ONE(エーワン)の「手作りステッカー」製品を使う場合には、あらかじめ付属しているので用意する必要はありません。

ステッカーを自作しよう データづくり編

デザインがすでに決まっていて、パソコン上で描くことができるなら、使いやすい画像編集ソフトで思い通りにステッカーをデザインしましょう。

A-ONEの製品を使う場合は、A-ONEホームページにアクセスすることで「ラベル屋さん」という画像編集ソフトを無料で使うことができます。

ソフトはブラウザ版とインストール版があり、機能はどちらも同じもの。使いやすい方が選べます。

デザインを決める

画像編集ソフトに付属しているテンプレートや、無料画像サイトからダウンロードしたロゴやマーク、気に入った文字フォントを組み合わせてオリジナルデザインをつくりましょう。

また、パーツメーカーのロゴなど既存のロゴマークをスキャナでデータとして取り込んだり、カメラで撮影した写真データを加工してステッカーにすることも可能。

アイデア次第でどのようなステッカーでも作ることができます。外部データは画像編集ソフトにインポートすることで使うことができます。

画像フォーマットは、JPEGやPNG型式であれば、ほとんどのソフトで編集可能です。

作ったデザインをインポートできたら、位置や大きさを整えます。

大まかな色や印刷位置、大きさを確認するために、ラベルシートに印刷する前に、普通の印刷紙で試し刷りすることをおすすめします。

ステッカーを自作しよう 印刷編

デザインが決まったら、いよいよプリンターで印刷です。ステッカーの印刷からカット、貼りつけまでを解説します。

印刷

プリンターにラベルシールをセットし、印刷をします。裏表にはくれぐれも注意しましょう。

乾かす

ラベルシールは光沢があり、印刷直後は塗料が馴染んでいません。

そのため手で触れるとインクが手に付着するなどしてデザインが崩れる場合があります。

最低でも2〜3時間は乾かしましょう。ホコリと湿気を避けられる場所で乾かすのがベターです。

保護シートを貼りつける

しっかりとインクが乾いたら、ホコリなどが乗っていないのを確認して、紫外線から保護するための透明カッティングシートを貼り付けます。

カッティングシートの一部だけを剥がして、ラベルシールに貼り付け、定規などを押し付けながら一気に貼り付けたほうが気泡が入りづらくなります。

カット

一枚もののステッカーならば、ハサミを使って輪郭に沿ってカットします。

細かいデザインや抜き文字などは、切れ味のよいデザインナイフを使ってカットします。

デザインナイフの使い方は、最初は力を入れずに、正確に縁に沿って傷をつけ、それをガイドにしながら徐々に力を入れてカットします。

カットしていく順番は、最初にデザイン中央の細かい部分からカットをはじめ、外側の余白部分を最後にカットすると作業性がよくなります。

直線はなるべく定規を使ってまっすぐにカットします。

細かいデザインのステッカーや、文字のように個々に別れるデザインの場合は、表から粘着力の弱いマスキングテープをデザイン一面に貼り付け、デザインがバラバラにならないように固定してしまいましょう。

できればシールだけをカットしして台紙を残すことができればベストです。

しかしバラバラになってしまったら、再度正しい位置に並べなおしてマスキングテープで固定します。

貼りつけ

不要な部分とシール台紙を剥がし、車に貼りつけます。

一枚ものの大きいステッカーを貼りつける場合は、中性洗剤を少量混ぜた水を吹き付けてからステッカーを貼り付けます。

車とステッカーの間の水と気泡をスキージで追い出し、乾くのを待ちましょう。

小さなステッカーや文字デザインのステッカーの場合はそのまま貼りつけてしまったほうが上手く貼ることができるでしょう。

最後にマスキングテープを慎重に剥がして完成です。

最後に

主義主張やメッセージ、はたまた傷かくしにも使えるステッカーチューン。

紹介した方法なら専門業者に負けないほどクオリティの高いオリジナルステッカーを、簡単に作ることができます。

レーシングカーのスポンサーロゴよろしく、装着パーツのブランドロゴを並べて貼るのもよし。見た人がクスッと笑えるステッカーもよし。

アイデア次第で多彩な表現が可能になる自作ステッカーで愛車を飾りましょう。

まずは、小さなステッカーを一枚、自らの手で作ってみてはいかかでしょうか。