ピレリP7 EVOとCINTURATO P7の違いと評価は? | CARTUNEマガジン
ピレリP7 EVOとCINTURATO P7の違いと評価は?

2018年07月09日 (更新:2022年12月02日)

ピレリP7 EVOとCINTURATO P7の違いと評価は?

ピレリタイヤは中国化工集団公司傘下のイタリア ミラノに本社を置くタイヤメーカーです。ピレリ社の代表的な製品であるP7 EVO/CINTURATO P7について紹介します。

ピレリのP7は小型シティカーから高級セダンまで幅広く対応しているタイヤで快適で安全でノイズが少ないと評判です。ピレリP7でもイエローハット専売モデルのP7 EVOとCINTURATO P7について解説していきます。

ピレリ P7 EVOの特徴・評価

シエロ洋介(立駐ソムリエ🍷)さんのレガシィツーリングワゴンBP5の画像
シエロ洋介(立駐ソムリエ🍷)さんのレガシィツーリングワゴンBP5の画像
引用元:シエロ洋介(立駐ソムリエ🍷)さんの投稿

イエローハットの専売タイヤ

イエローハットが「ピレリP7エボ」を2017年3月から販売を開始しています。本製品は、イエローハットの専売製品となります。

P7 EVOは2種類ある

P7 EVO TOURING

軽自動車から中型車までを対象にしたP7 EVOがTOURINGとなります。タイヤの特徴としてタイヤの幅によるトレッドの違いがあります。195mm幅以下では3本の縦溝に対し、205mm以上の場合は縦溝が4本となり排水性能が維持されます。

P7 EVO PERFORMANCE

P7 EVO PERFORMANCEは大型車向けタイヤとなりタイヤサイズも215mm以上の展開となっています。重量車やハイパワー車にも対応できるよう、トレッド面も左右非対称での設計となります。

高い耐久性を維持している

非常に高い耐久性をピレリ P7 EVOは持っていますので、長期間安心して乗ることが可能になります。タイヤの劣化がそれほど頻繁ではありませんので、経済的な負担を減らすことも可能になるので大変お得です。

ブレーキング時など高い安全性

最新のテクノロジーを十分取り入れてタイヤを製造しているため、ブレーキを十分に利かせることが可能になり、安全運転をすることが可能になります。

長時間高速走行でも安定した走行ができる

非常にソフトなドライブを可能にしてくれる仕様となっていますので、疲労による事故が起こりにくくなるでしょう。また、走行中の騒音もそれほど大きなものではありませんので快適なドライブを楽しむことができます。

CARTUNEユーザーレビュー

シエロ洋介(立駐ソムリエ🍷)のサムネイル
シエロ洋介(立駐ソムリエ🍷)

225→215に細くしたのでコーナリングが心配でしたが、チンチュラートP7に比べると段違いに踏ん張ります。

ピレリ CINTURATO P7の特徴・評価

その他愛車紹介の画像
引用元:2424さんのその他愛車紹介の画像

CINTURATO(チントゥラート) P7は、P7の性能を保ちつつ、転がり抵抗、耐磨耗性、ロードノイズを改善したエコ系タイヤです。一部サイズにランフラットタイヤを設定しています。このタイヤはどのような特徴を持っていてどのような評価を集めているのでしょうか?

特殊なトレッドデザイン

タイヤと地面が接する部分をトレッドといい、トレッドにはタイヤ特有の模様が刻まれています。特殊なトレッドデザインを施すことで、CINTURATO(チントゥラート) P7は、リラックスできる最適なドライビング体験を提供できるように設計されています。

ワイドな4つの縦溝

CINTURATO(チントゥラート) P7の縦溝は、他のタイヤに比べて幅の広い縦溝を採用しています。縦溝はハイドロプレーニング現象を避けるための水の通り道として機能しますが、その溝が広くなることで、ハイドロプレーニング現象が起こったとしてもすばやく水を排出することができます。結果、雨天時にも車体のコントロールを失わない運転ができるようになります。

ピレリP7 EVOとCINTURATO P7の違い

トレッドパターンの違い

トレッドパターンの違い

上記はP7 EVO PERFORMANCEとCINTURATO P7のトレッドパターンですが、同じP7とは言え別物のようです。トレッドパターンもP7 EVO PERFORMANCEは左右非対称、CINTURATO P7も左右非対称ですが、左右の差はそれほど見られません。

サイズ別の価格

P7 EVO PERFORMANCECINTURATO P7
215/60R1653,800円56,800円
225/45R1768,800円57,160円
225/45R1872,800円81,760円

価格で見た場合はCINTURATO P7の方が全体的には割高な価格が多いようです。イエローハットが近くにある場合はP7 EVO PERFORMANCEを選べば、店頭価格での取付でもネットでCINTURATO P7を購入するより少しは安く済ませられそうです。

P7 EVO PERFORMANCEとCINTURATO P7の購入方法

上述したようにP7 EVO PERFORMANCEはイエローハット専売となっているためイエローハットへ予約を行えば取付までスムーズに行えます。

P7 EVO PERFORMANCEに関しては専用ページもあり申込みまで行えます。

▶P7 EVO PERFORMANCE専用ページ

CINTURATO P7

ピレリ Cinturato P7 (チントゥラートP7)

P7 EVOが人気!

英さんのエクシーガYAMの画像
英さんのエクシーガYAMの画像
引用元:英さんの投稿

この記事で紹介したP7 EVOとCINTURATO(チントゥラート) P7は、ピレリ社のタイヤの中でも値段と性能のバランスが取れているという点で、多くのユーザーが使っている製品になります。

どちらもP7の名を持つものの、明らかに違うタイヤとなっています。ユーザーレビューからも分かる通りP7 EVOの評価は高く価格も少し安く購入出来ます。ピレリP7で迷ったらイエローハットでP7 EVOを選ぶのもおすすめです!

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