2022年05月07日 (更新:2022年07月13日)
ジムニーの色選び!人気カラーを実車画像で見てみよう!
ジムニーのボディカラーは単色の場合8色が展開されています。自動車選びの際に悩むボディカラーですがカタログだけでは分かりにくく迷ってしまいます。そこでCARTUNEユーザーが撮影した実車の画像を交えて全8色を解説。カタログと実車の色を見比べてじっくりボディカラーを選んでください!
ジムニーについて
ジムニー(JIMNY)は1970年から50年以上発売されているスズキの本格SUVです。2018年に20年ぶりのフルモデルチェンジを行い発売されたのがJB74型でモデル4代目となります。発売開始より注文が殺到、3年たった2021年でも1年の納車待ちが起こるほどの人気となりました。国内ではスズキとして初のグッドデザイン金賞を受賞し、海外でもニューヨークモーターショー2019において【2019ワールドアーバンカーオブザイヤー】を日本車として初めて受賞しました。
車両構成としては【新開発ラダーフレーム】【FRレイアウト】【副変速機付パートタイム4WD】【3リンクリジッドアクスル式サスペンション】というジムニー伝統構成を継承しながら、新たに【ブレーキLSDトラクションコントロール】を全車に標準装備することでさらに走破性能が高められました。
ボディーカラー全8色を紹介
グレードや時期により販売されているカラーが異なりますので、限定カラーなどの場合は販売店に事前に確認しておきましょう!
ボディカラー | カラー番号 |
---|---|
ブルーイッシュブラックパール | ZJ3 |
ブリスクブルーメタリック | ZWY |
シフォンアイボリーメタリック | ZVG |
ジャングルグリーン | ZZC |
キネティックイエロー | ZZB |
ミディアムグレー | ZVL |
シルキーシルバーメタリック | Z2S |
ホワイト | 26U |
それでは、全8色をCARTUNEユーザーの画像を交えて見ていきましょう!
ブルーイッシュブラックパール
ブルーイッシュブラックパールは名前の通り、青みのあるブラックになります。角度に寄ってはネイビーにも見え、コンパクトなジムニーでも迫力が増します。またパール色のため、ソリッドのブラックより傷やホコリも目立たないのでメンテナンス性も高めになります。
ブリスクブルーメタリック
アウトドアにも映える美しいブルーカラーです。コンパクトなボディーもブルーで精悍なイメージでカスタムが楽しめそうです。
シフォンアイボリーメタリック
アースカラーとなるアイボリーはアウトドア感マックスではないでしょうか?キャンプサイトにも映えそうなアイボリーですが、街中でもあまり多くないカラーですので結構目立ってくれます。
ジャングルグリーン
ジープカラーの定番カラーといえばグリーン。アースカラーでもあるグリーンは設定されている車も多くなくSUVらしいマッスル感が特徴です。軍仕様のカスタムにもおすすめのボディカラーです。
キネティックイエロー
カタログのメイン車両としても採用されているキネティックイエロー。キネティックの意味は【活動的】。まさに意味合いの通り明るめのイエローはジムニーの中でもっとも目立つボディカラーです。
ミディアムグレー
ソリッド感のあるグレーはSUVに映えます。アウトドアだけでなく、街中でもクールなイメージは街とも似合ってしまい、またカスタム感のあるボディーカラーは飽きること無く長く乗り続けられるボディカラーではないでしょうか?
シルキーシルバーメタリック
シルキーの名の通り、少し落ち着きのある美しいシルバーメタリック。アクティブに乗り回しても汚れがあまり目立たず、SUVらしいハードに乗り回すには最適のカラーです。
ホワイト
ゲレンデカスタムのベースにもなるホワイトカラー。全体をホワイトアウトさせ無骨なSUV感をなくしシティークルーザーへ変貌させられるポテンシャルを秘めているのがホワイトになります。
ボディカラーによるオプション価格は?
全8色を見て来ましたがメーカーや車種により追加料金が必要な場合がありますが、ジムニーの上記で紹介した8色は追加料金がないため金額を気にすること無くボディカラーが選べるの好みの色を気兼ねなく選びましょう!
パールとマイカとメタリックの違いとは?
ボディカラーを検討する際に違いがわからないのがこの【パール】と【マイカ】と【メタリック】。3つともキラキラした塗装であるということは分かるのですが、何が違うのかを最後の解説しておきます。
メタリックなどのボディカラーは色を決める塗料の他にキラキラさせるために【光輝材(こうきざい)】を配合しています。この光輝材の種類によって呼び名が変わります。
ただし、パールは見た目がキラキラするのでパールと呼ばれるようになりましたが実際に使用される光輝材はマイカ(雲母)となるためパールとマイカは同じ塗料ということになります。
ボディカラー | 光輝材 |
---|---|
メタリック | アルミニウム |
マイカ | マイカ(雲母) |
パール | マイカ(雲母) |
名称による塗料の違いは分かりましたが、ではなぜ価格が高い場合があるのか?それは実は塗装の工程にあります。オプションで追加料金が必要なボディーカラーの多くは追加料金の無いカラーと比べて塗装の回数が違うのです。
通常のソリッドカラーの場合とメタリック等の場合の塗膜は次の様になっています。
ソリッド | メタリック | マイカ | |
---|---|---|---|
上塗り3層目 | クリアー | ||
上塗り2層目 | クリアー | マイカ | |
上塗り1層目 | ベースカラー | ||
中塗り | 中塗り塗料 | ||
下塗り | 電着下地塗料 |
メーカーによって違いはありますがおおよそ上記の様な塗膜を構成しており、より多くの塗装が必要なマイカなどは基本的に追加料金が設定されている場合がほとんどです。
色によっての価格の違いなどはカタログではあまり説明されていませんが、これで高い理由がわかり追加料金も納得して払えるかと思います。
まとめ
車を購入する際のボディカラー選びは楽しくもあり、悩みもします。色によってお手入れ方法が異なる場合もありますし、黒だと花粉や黄砂が目立つため洗車が大変だったり、ホワイトは水垢が目立ちやすかったりと色によるメンテナンスの違いも事前に考えておきたいところです。
ジムニーの場合ボディカラーにより価格差がないため「乗りたい色に乗る!」がおすすめです!
CARTUNEではジムニー に関する投稿が日々追加されています!ジムニーのメンテナンスやカスタムが気になったら是非チェックしてみてください。