2019年01月15日 (更新:2020年08月27日)
シルビアのホイールからチラ見せファッション!〜ブレーキチューン〜
今回はシルビアS15のブレーキチューンについて紹介していきます。ホイールの奥から見える、社外ブレーキパーツってかっこいいですよね。赤色や青色のブレーキパーツは、車の足回りの良いアクセントになります。シルビアS15×ブレーキチューンを徹底解説します!
S15シルビアの純正仕様
S15シルビアはスペックSとスペックRのグレードに分かれています。スペックSはNAエンジン、スペックRはターボエンジンなどの違いがあります。これに伴い、ブレーキ機構も両車異なる機構を採用しているため、フロントブレーキ周りの部品は共通ではありません。リアブレーキ周りは両車共通です。
スペックS
- フロントキャリパー:片押し1POT
- フロントローター:径280㎜、厚さ22㎜
スペックR
- フロントキャリパー:対抗4POT
- フロントローター:径280㎜、厚さ30㎜
S15シルビアのブレーキキャリパーチューン
キャリパーに関しては様々なチューンが存在します。S15シルビアの場合、キャリパーを大型化する場合、ローターやブレーキホースなどの周辺パーツも交換します。ここではキャリパーチューンについて解説します。
RKさんのシルビア。フロントはF50ブレンボキャリパーと355㎜ローターの組み合わせ。リアはBNR34のブレンボキャリパーと350㎜ローターの組み合わせ。F50ブレンボキャリパーはフェラーリF50のブレンボキャリパーと同じキャリパーです!
ブレンボF50キャリパー(フロント)
F50ブレンボキャリパーを装着するためには取付キットが必要です。Biotでは¥290,000でF50のフロントブレーキキットを販売しています。ローターサイズは324㎜に大型化されており、制動力が大幅に向上します。
BNR34ブレンボキャリパー(リア)
フロントのブレーキを強化して、リアを純正のままにするわけにはいきませんよね。BNR34はインドラム式サイドブレーキを採用しています。そのためサイドブレーキ機構が異なるシルビアにそのまま装着することはできません。OKレーシングではS15シルビアのインドラムブレーキ仕様を製作しています。部品の取り付けから、構造変更まで行ってくれるので、安心ですね。
スペックR流用
スペックSを所有の方は、フロントをスペックRに交換することでブレーキ強化になります。部品の加工の必要なく、純正部品を揃えることで、装着可能となります。ブレーキホースがスペックSとスペックRで異なるので、ローターだけでなくブレーキホースの交換も必要です。
S15シルビアのブレーキパッドチューン
シルビアのブレーキパッドの種類は豊富です。ここでは色別にブレーキパッドを紹介します。
赤色 **ACRE**
赤色のキャリパーには、赤色のブレーキパッドを合わせたい方も多いのではないでしょうか。ACREは主にモータースポーツ向けのブレーキパッドを販売しています。そして、赤いです。
青色 **ENDLESS**
青色といばENDLESSです。ENDLESSの良いところはラインアップが豊富な点と、価格が安いところ。
緑色 **プロジェクトμ**
緑色といえばプロジェクトμです。鮮やかな緑色は、エメラルドグリーンと表現したほうがいいかもしれないですね。ラインアップも街乗りからサーキットまで豊富です。
S15シルビアのブレーキローターチューン
ローターは安いもだとフロント2枚で1万円~、高いものだと6万円以上するものまであります。ここでは値段順にブレーキローターについて紹介していきます。
VIPER
フロント¥17,000。スリット入りのため、見た目も良いです。そして純正品に比べて硬度も上がっています。
ENDLESS, EISC ROTOR Racing
モータースポーツでの実戦を経て、研究開発された、高性能2ピースローター。ローターの温度域を、「サーモペイント」という塗料の色の変化によって、認識することができます。
Cartuneユーザーのブレーキまわり
マッシュさんのシルビア。BCNR33純正ブレンボキャリパーを装着しています。R34風に見せるために、キャリパーを金色に塗装していますね。R33のブレンボキャリパーは黒色です。
みっちゃんさんのシルビア。純正リアキャリパーを塗装しています。純正を塗装するだけでも足回りの印象は大分変わりますね。車好きコミュニティ『CARTUNE』には、車の投稿がたくさん!あなたもアプリをインストールして参加しましょう!