2023年11月09日 (更新:2024年01月18日)
ワゴンRスティングレーのリコール一覧と対応方法を解説
あなたのワゴンRスティングレーはリコール対応済み?ワゴンRスティングレーのリコール一覧と対応方法を詳しく解説。ワゴンRスティングレーのオーナーなら一度は確認しておきましょう!
自動車のリコールについて
リコール制度
自動車のリコール制度は規定されている保安基準に適合していない事が判明した場合や適合しなくなる可能性がある場合に、保安基準に適合させるために必要な修理や部品交換を行うことをいいます。
リコールの対策は有料?無料?
自動車メーカーがリコールを実施する際、それは車両に発生した欠陥や問題の修復を目的としています。そのため、その対策は車両の安全性と機能の確保を促進するための一環として無償で提供されます。
リコールの中には重大な事項が含まれる場合もありますのでなるべく早く対策を行ってもらうのがおすすめです。
リコールの確認方法
リコールに関しては重要で早期の対策が必要な場合もあるため、基本的にはメーカーや販売店などから電話やDMが来る場合がほとんどですが、住所変更などによりユーザーに届かない場合もあるので、自動車の購入方法別に確認してみましょう!
メーカー販売店で購入した場合
新車をディーラーで購入した場合やメーカー系の中古車販売店で購入した場合は、店舗側から電話やDMが来る場合が多いようです。この場合は店舗側の指示に従って動けば対策完了までスムーズに進められます。
中古車販売店で購入した場合
一般的な中古車販売点で購入した場合は電話連絡等はなく、車検証に記載の住所へメーカーからDMが届きます。そのため引っ越しを行ったが車検証の住所変更を行っていない場合などはDMが届いていない場合などがありますので注意が必要です。
中古車を購入して間もない時などは前オーナーが対策を実施してもらったか不明なため、車台番号で検索できるメーカーのウェブサイトで確認を行いましょう!
リコール対象だった場合の対応
リコールの対象であった場合は購入方法に関わらず、ディーラーにてリコールの対策を行ってもらえます。
❶ディーラーへ連絡
まずは、DMと車検証を準備して最寄りのディーラーへ連絡を行いましょう!リコールの案内があった旨を伝えれば直ぐに対応してくれます。
❷整備工場の予約
ディーラーへの連絡の際に施行日の予約を行いますが、大型のリコール等の場合は混雑や部品調達に時間がかかるなどの理由で数ヶ月先になることもあるため時間的に余裕のある時期に予約を行いましょう。
また、リコールの内容によっては自動車が預かりとなる場合もあり代車をお願いしたい所ですが、ディーラー側で代車が出る場合はあまり多くないようですので、ディーラーへの交通手段も確認をおすすめします!
❸対策の実施
対策は数十分で終わるものから数日かかるものまで様々。予約時にしっかりスケジュールを確認して対策を行ってもらいましょう!
ここまでリコールに関して確認してきましたので実際に自分のワゴンRスティングレーがリコールに該当するかリコールを一覧にまとめていますので確認してください。
ワゴンRスティングレーMH05型のリコール一覧 8件
2022/7/21
無段変速機において油圧不良となることで、走行不能に至るおそ
・不具合の概要
無段変速機(CVT)において、CVTコントローラの制御プログラムが不適切なため、高負荷のキックダウン時等に、変速機構であるスチールベルトが滑り摩耗紛が発生する場合があります。そのままの状態で使用を続けると、摩耗紛による油圧調整弁の摺動不良が起こり油圧不良となることで、最悪の場合、走行不能に至るおそれがあります。
・対策
CVTを点検し、ベルト滑りがあると判断した場合は、CVTを交換します。また全車両、CVTコントローラを対策プログラムに書き換え。
なお、CVTを交換しなかった場合において、後日ベルト滑りがあると判断した場合は、CVTを無償交換
車台番号 |
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MH55S-920001~MH55S-924135 |
2022/5/19
前席ドアが開くおそれ
・不具合の概要
前席ドアにおいて、ドアラッチ及びストライカの設定が不適切なため、側面衝突時にサイドエアバッグが展開するとドアラッチが変形するものがあり、最悪の場合、ドアラッチとストライカの噛合いが解除され、前席ドアが開くおそれがあります。
・対策
前席ドアのドアラッチ及びストライカを対策品に交換
車台番号 |
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MH55S-726692~MH55S-736073 |
MH55S-900074~MH55S-914619 |
MH55S-920001~MH55S-923712 |
2021/4/1
アイドリング回転数が低下し、エンストに至るおそれ
・不具合の概要
エンジンコントローラにおいて、アイドリング時における吸入空気量の制御プログラムが不適切なため、Dレンジで停車中に吸入空気量が不足することがあります。そのため、アイドリング回転数が低下し、最悪の場合、エンストに至るおそれがあります。
・対策
エンジンコントローラの制御プログラムを対策プログラムに書き換え
車台番号 |
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MH95S-100049~MH95S-145880 |
2021/1/21
フロントシートベルトにおいて乗員拘束が遅れて怪我の程度が大きくなるおそれ
・不具合の概要
フロントシートベルトにおいて、組立指示が不適切なため内装部品のセンターピラートリムに挟まれ、当該シートベルトがたるんで組み付けられているものがあります。そのため、衝突時にベルトのたるみ分が引き出されることで、乗員拘束が遅れて怪我の程度が大きくなるおそれがあります。
・対策
フロントシートベルトを点検し、たるんで組み付けられているものは正規の位置に修正
車台番号 |
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MH35S-671212~MH35S-671588 |
MH55S-700466~MH55S-705537 |
MH55S-901016~MH55S-903779 |
2020/11/19
燃料残量警告灯が点灯することなく予期せぬ燃料切れとなり、エンストするおそれ
・不具合の概要
樹脂製燃料タンクにおいて、燃料蒸発ガスホースの材料及び圧力調整弁の表面粗さが不適切なため、圧力調整弁が固着するものがあります。そのため、そのまま使用を続けると、燃料タンクが負圧になり変形することで、燃料レベルゲージが傾き、燃料計が実際の燃料残量より多く指示するため、燃料残量警告灯が点灯することなく予期せぬ燃料切れとなり、エンストするおそれがあります。
・対策
燃料蒸発ガスホースと通気配管を対策品に交換
車台番号 |
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MH35S-100026~MH35S-131993 |
MH35S-670014~MH35S-672890 |
MH55S-100065~MH55S-277228 |
MH55S-700022~MH55S-732631 |
MH55S-900074~MH55S-913076 |
2019/8/29
ドライブシャフトのグリスが漏れ、走行できなくなるおそれ
・不具合の概要
ドライブシャフトのダストブーツにおいて、製造工程における温度管理が不適切なため、接合部の強度が不足しているものがあります。そのため、亀裂が発生し、ダストブーツ内のグリスが漏れ、最悪の場合、走行できなくなるおそれがあります。
・対策
ダストブーツの製造ロット番号を確認し、対象となるロット番号のものは良品に交換。また、当該ダストブーツに損傷があるものはドライブシャフトアッシを新品に交換
車台番号 |
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MH35S-115904~MH35S-116721 |
MH35S-672461~MH35S-672526 |
MH55S-197278~MH55S-201464 |
MH55S-717038~MH55S-718423 |
2017/7/6
鉛バッテリーが放電し、エンストやエンジン始動不能に至るおそれ
・不具合の概要
補助電源モジュールの制御プログラムが不適切なため、減速時アイドリングストップ状態から再加速に切り替わる過渡期に、スタータ機能付発電機に流れる大電流を過大と判断し、鉛バッテリーへの充電回路を遮断したままとする保護制御に入ることがあります。このため、表示灯が点滅し、そのままの状態で使用を続けると、鉛バッテリーが放電し、最悪の場合、エンストやエンジン始動不能に至るおそれがあります。
・対策
補助電源モジュールの制御プログラムを書き換える、または、補助電源モジュールを対策品に交換
車台番号 |
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MH55S-100066~MH55S-112188 |
MH55S-700025~MH55S-703809 |
MH55S-900074~MH55S-902805 |
2017/3/3
ナックルがフロントストラットから外れ、走行不能となるおそれ
・不具合の概要
フロントストラットとナックルを締結するボルトとナットの締付けが不適切なため、ナットが規定トルクで締め付けられていないものがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ナックルがストラットから外れ、最悪の場合、走行不能となるおそれがあります。
・対策
ストラットブラケット部の当該ナットの締付け状態を点検。ナットの緩みが確認された場合は、フロントストラット、ボルト、ナットを新品に交換
車台番号 |
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MH55S-101574~MH55S-108881 |
MH55S-901854 |
ワゴンRスティングレーMH04型のリコール一覧 12件
2020/6/25
鉛バッテリが上がり、エンストや始動不能に至るおそれ
・不具合の概要
ISG(モーター機能付発電機)の故障診断プログラムが不適切なため、使用過程でアース端子に酸化被膜が発生することで電気抵抗が上昇すると、ISGの電気回路の故障と判定することがあります。そのため、警告灯が点灯するとともにISGが発電を停止し、そのまま使用し続けると、鉛バッテリが上がり、エンストや始動不能に至るおそれがあります。
・対策
ISGの故障診断プログラムを対策プログラムに書き換え
車台番号 |
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MH44S-100035~MH44S-139806 |
MH44S-450014~MH44S-481499 |
MH44S-800013~MH44S-800014 |
2020/6/18
適切なエンジン制御ができなくなり、エンストに至るおそれ
・不具合の概要
エネチャージ仕様車のクランクプーリボルトにおいて、ねじ谷底の形状が不適切なため、耐久性が不足しているものがあります。そのため、締付け軸力が低い場合にクランクプーリボルトが折損してガタが生じ、クランクシャフト位相角度を正しく検出できず、適切なエンジン制御ができなくなり、エンストに至るおそれがあります。
・対策
クランクプーリボルトを良品に交換します。また、プーリ等に損傷がある場合には、損傷のある部品を新品に交換したうえで、クランクプーリボルトを良品に交換
車台番号 |
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MH34S-100077~MH34S-210531 |
MH34S-215001~MH34S-358785 |
MH34S-365002~MH34S-428051 |
MH34S-500001~MH34S-529253 |
MH34S-700022~MH34S-739129 |
MH34S-745001~MH34S-768421 |
MH34S-900047~MH34S-927300 |
MH34S-935001~MH34S-950061 |
MH34S-955001~MH34S-962949 |
コイルスプリングが折損し、タイヤと接触することでパンクして走行不能となるおそれ
・不具合の概要
フロントサスペンションにおいて、コイルスプリングの鋼材に対する塗料の密着性が不足しているため、砂や小石を噛み込んだ場合に、塗膜が剥がれやすく、腐食が早期に進行するものがあります。そのため、そのまま使用を続けると、コイルスプリングが折損し、最悪の場合、タイヤと接触することでパンクして走行不能となるおそれがあります。
・対策
フロントコイルスプリングを対策品に交換
車台番号 |
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MH34S-183699~MH34S-384336 |
MH34S-730434~MH34S-768421 |
MH34S-922280~MH34S-958476 |
MH44S-100035~MH44S-123794 |
MH44S-450014~MH44S-466666 |
2018/11/15
ステアリングのアシスト機能が停止し、操舵力が増大するおそれ
・不具合の概要
電動パワーステアリングコントローラの不具合を検出するプログラムが不適切なため、エンジン始動時またはアイドリングストップ後の再始動時にバッテリー電圧が低下していると、不具合として誤って検出することがあります。そのため、警告灯が点灯するとともにステアリングのアシスト機能が停止し、操舵力が増大するおそれがあります。
・対策
電動パワーステアリングコントローラの制御プログラムを対策プログラムに書換えるか、または、電動パワーステアリングコントローラを対策品と交換
車台番号 |
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MH34S-100077~MH34S-428051 |
MH34S-700022~MH34S-768421 |
MH34S-900047~MH34S-962949 |
MH44S-100034~MH44S-139817 |
MH44S-450014~MH44S-481501 |
オルタネータやウォータポンプが停止して警告灯が点灯し、走行中にエンジンが停止して再始動できなくなるおそれ
・不具合の概要
エンジン補機ベルトの構造が不適切なため、当該ベルトの耐久性が不足しているものがあります。そのため、ベルトの共振により当該ベルトが破断し、オルタネータやウォータポンプが停止して警告灯が点灯し、最悪の場合、走行中にエンジンが停止して再始動できなくなるおそれがあります。
・対策
エンジン補機ベルトを対策品に交換
車台番号 |
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MH34S-168188~MH34S-210531 |
MH34S-215001~MH34S-319621 |
MH34S-722948~MH34S-762052 |
MH34S-916950~MH34S-946727 |
アイドリングストップ機能が停止、またはエンストするおそれ
・不具合の概要
補助電源モジュールの構成部品(素子)の溶着が不適切なため、当該素子内部に亀裂が生じているものがあります。そのため、通電の繰返しにより当該素子が損傷し、アイドリングストップシステムOFF表示灯が点滅してアイドリングストップ機能が停止、または、エンストするおそれがあります。
・対策
補助電源モジュールを良品に交換
車台番号 |
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MH34S-146936~MH34S-237351 |
MH34S-715020~MH34S-750487 |
MH34S-909839~MH34S-938965 |
2017/3/3
ナックルがストラットから外れ、走行不能となるおそれ
・不具合の概要
フロントストラットとナックルを締結するボルトとナットの締付けが不適切なため、ナットが規定トルクで締め付けられていないものがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ナックルがストラットから外れ、最悪の場合、走行不能となるおそれがあります。
・対策
ストラットブラケット部の当該ナットの締付け状態を点検。ナットの緩みが確認された場合は、フロントストラット、ボルト、ナットを新品に交換
車台番号 |
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MH34S-541902~MH34S-547787 |
MH44S-184054~MH44S-186438 |
2015/1/30
補助制動灯が点灯しなくなるおそれ
・不具合の概要
補助制動灯において、LED素子内部の電気基板の設計が不適切なため、電気基板が腐食し導通不良を起こすものがあります。そのため、そのまま使用を続けると、補助制動灯が点灯しなくなるおそれがあります。
・対策
補助制動灯を対策品に交換
車台番号 |
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MH34S-126428~MH34S-174485 |
MH34S-710149~MH34S-725395 |
MH34S-904107~MH34S-918879 |
2013/7/17
前席用シートベルトにおいて衝突時にシートベルトのロックが作動しなくなります
・不具合の概要
前席用シートベルトにおいて、巻取装置内部のロック機構部の製造方法が不適切なため、圧入部が緩み、シートベルト脱着時に異音や引っ掛かりが発生するおそれがあります。そのまま使用を続けると、最悪の場合、圧入部品が外れ、衝突時にシートベルトのロックが作動しなくなります。
・対策
シートベルトを点検し、圧入部が緩んでいないものは、当該巻取装置の内部に緩み対策部品を取り付けます。圧入部が緩んでいるものは、当該シートベルトを良品に交換
車台番号 |
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MH34S-100090~MH34S-184482 |
MH34S-700022~MH34S-729833 |
MH34S-900047~MH34S-921894 |
2013/6/24
ABSが作動せずに車輪がロックし、車両安定性が損なわれるおそれ
・不具合の概要
四輪駆動の横滑り防止装置付仕様車において、横滑り防止装置コントローラに二輪駆動仕様の制御プログラムを誤って書き込んだため、凍結した路面等でゆっくりと制動したときにABS(アンチロックブレーキシステム)が作動せずに車輪がロックし、車両安定性が損なわれるおそれがあります。
・対策
制御プログラムを良品に書き換え
車台番号 |
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MH34S-700144~MH34S-730477 |
MH34S-900048~MH34S-922423 |
2012/9/7
左リヤドアにおいて走行中にドアが開くおそれ
・不具合の概要
左リヤドアにおいて、リヤドアラッチの製造不良により当該ドアラッチ内部の樹脂部品が破損しているものがあり、ロック機構が作動しないため、ドアが確実に閉まらない場合があります。そのため、最悪の場合、走行中にドアが開くおそれがあります。
・対策
左リヤドアラッチを良品と交換
車台番号 |
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MH34S-100859~MH34S-108470 |
ワゴンRスティングレーMH03型のリコール一覧 7件
2018/1/18
ABS警告灯が点灯して機能が停止または、速度計が作動しなくなるおそれ
・不具合の概要
四輪駆動車のリヤ車輪速センサーにおいて、センサーの樹脂材質が不適切なため、樹脂が吸水することがあります。そのため、センサー内部の電子部品がショートし、センサーが異常な信号を出力して、ABS警告灯が点灯して機能が停止または、速度計が作動しなくなるおそれがあります。
・対策
リヤ車輪速センサーの識別番号を確認し、対策前品が装着されていた場合は対策品と交換
車台番号 |
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MH23S-100082~MH23S-353272 |
MH23S-360004~MH23S-389598 |
MH23S-500031~MH23S-582007 |
MH23S-590005~MH23S-601962 |
MH23S-400014~MH23S-405364 |
MH23S-800055~MH23S-845397 |
MH23S-850002~MH23S-850722 |
2017/2/23
ドライブシャフトが抜け走行不能や駐車中に車両が動き出すおそれ
・不具合の概要
四輪駆動車のトランスファにおいて、トランスファ内のインターミディエイトシャフトの設計が不適切なため、右側ドライブシャフトが正しく嵌合していないものがあります。そのため、段差乗り越え等の大きな衝撃が加えられた場合、ドライブシャフトが抜け、異音、オイル漏れの発生や加速不良となり、最悪の場合、走行不能や駐車中に車両が動き出すおそれがあります。
・対策
トランスファ内のインターミディエイトシャフトを対策品と交換
車台番号 |
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MH23S-400014~MH23S-405364 |
MH23S-800055~MH23S-832657 |
MH23S-100082~MH23S-244998 |
MH23S-500039~MH23S-546771 |
2016/3/3
コンプレッサがロックし、エンジン回転数が低下時に走行中エンストすることがあります
・不具合の概要
エアコンのコンプレッサにおいて、コンプレッサオイルの充てん量が不適切なため、エアコン使用時にコンプレッサ内の潤滑が不足することがあります。そのため、そのまま使用を続けると、コンプレッサ内部が焼き付き、コンプレッサがロックし、最悪の場合、エンジン回転数が低下時に走行中エンストすることがあります。
・対策
コンプレッサを確認し、該当するコンプレッサを搭載する車両にはコンプレッサオイルを補充し、エンジン制御コントローラを修正プログラムに書換え。
なお、コンプレッサの焼き付きが確認された場合は、コンプレッサを良品と交換
車台番号 |
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MH23S-100080~MH23S-995062 |
MH23S-400013~MH23S-856370 |
2013/6/6
コンプレッサが潤滑不足でロックし、低速走行中にエンストするおそれ
・不具合の概要
エアコンのエバポレータにおいて、製造方法が不適切なため、一部のコンプレッサとの組み合わせにより当該部品の内部から腐食して穴があき、冷媒および潤滑油が漏れることがあります。そのため、エアコンの効きが悪くなり、最悪の場合、コンプレッサが潤滑不足でロックし、低速走行中にエンストするおそれがあります。
・対策
エアコンのコンプレッサを確認し、該当する場合はエバポレータを対策品に交換するとともに、取り外したエバポレータを点検し、エバポレータから冷媒および潤滑油の漏れが認められた場合は、コンプレッサを新品に交換
車台番号 |
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MH23S-100080~MH23S-111048 |
MH23S-500029~MH23S-501710 |
MH23S-400013~MH23S-401418 |
MH23S-800053~MH23S-801603 |
2010/12/9
バックドアにおいて走行中にドアが開き、積載物が落下するおそれ
・不具合の概要
バックドアにおいて、バックドアラッチの製造不良により当該ドアラッチの樹脂ボディーの寸法が不適切なものがあり、ロック機構が作動しないため、ドアが確実に閉まらない場合があります。そのため、最悪の場合、走行中にドアが開き、積載物が落下するおそれがあります。
・対策
バックドアラッチを点検し、樹脂ボディーの寸法が不適切なものは、バックドアラッチ一式を良品と交換
車台番号 |
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MH23S-273651~MH23S-324793 |
MH23S-554308~MH23S-567997 |
MH23S-860018~MH23S-860021 |
MH23S-980010~MH23S-980015 |
MH23S-836323~MH23S-841428 |
2010/1/21
キャニスタから燃料が漏れるおそれ
・不具合の概要
車いす移動車において、燃料タンクの気密検査工程が不適切なため、燃料ポンプに内蔵された燃料蒸発ガス排出抑止装置配管の逆止弁が脱落しているものがあります。そのため、燃料を過給油すると、燃料タンクからキャニスタ内に燃料が流入し、最悪の場合、キャニスタから燃料が漏れるおそれがあります。
・対策
燃料ポンプを良品と交換するとともに、キャニスタを新品と交換
車台番号 |
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MH23S-124125~MH23S-228766 |
2009/7/2
前照灯が点灯していない場合に側方照射灯が点灯し、道路運送車両の保安基準に適合しません
・不具合の概要
側方照射灯(コーナリングランプ)付車において、オプション品として設定したオートライトシステム(車外の明るさに応じて前照灯<ヘッドランプ>を自動的に点灯、消灯する装置)の電気回路が不適切なため、前照灯が点灯していない場合に側方照射灯が点灯し、道路運送車両の保安基準に適合しません。
・対策
オートライトシステムの有無を点検し、対象となるものは当該システムを対策品と交換
車台番号 |
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MH23S-400018~MH23S-404864 |
リコール対応は早めがおすすめ!
ある日突然知ることになるリコールはオーナーとしては欲しくないお知らせですが、安全に乗り続けれるためにはなるべく早く対策を行ってもらう必要があります。この記事ではリコールを知ってから実施までも含め解説してきましたので、リコールについて初めて知った方などはこれを機会に是非一度調べる事をおすすめします。
CARTUNEではリコールに関する投稿などもワゴンRスティングレーオーナーから寄せられていますのでオーナーの投稿も是非御覧ください。