2022年01月28日 (更新:2022年01月30日)
アルファードの色選び!人気カラーをユーザー実車画像で見てみよう!
アルファードのボディカラーは10色が展開されています。自動車選びの際に悩むボディカラーですがカタログだけでは分かりにくく迷ってしまいます。そこでCARTUNEユーザーが撮影した実車の画像を交えて全10色を解説。カタログと実車の色を見比べてじっくりボディカラーを選んでください!
アルファードについて
アルファードは2002年から発売されるトヨタを代表するフラッグシップミニバン。「キング・オブ・ミニバン」とも呼ばれるアルファードはまさにミニバンの最高峰モデル。2015年に発売された30系で3世代目となります。アルファードの不動の人気モデルははやはりブラック系とホワイト系。世代や時期によっては他の色も発売され30系で確認できるのは10色となります。
ボディーカラー全10色を紹介
グレードや時期により販売されているカラーが異なりますので、限定カラーなどの場合は販売店に事前に確認しておきましょう!
ボディカラー | カラー番号 |
---|---|
グラファイトメタリック | 4X7 |
グレイッシュブルーマイカメタリック | 8V5 |
グレーメタリック | 1G3 |
シルバーメタリック | 1F7 |
スティールブロンドメタリック | 4X1 |
スパークリングブラックパールクリスタルシャイン | 220 |
ダークレッドマイカメタリック | 3Q3 |
ブラック | 202 |
ホワイトパールクリスタルシャイン | 070 |
ラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレーク | 086 |
それでは、全10色をCARTUNEユーザーの画像を交えて見ていきましょう!
グラファイトメタリック
グラファイトメタリックのグラファイトとは鉱物で金属と半導体の両方の性質を持つ鉱物になります。そんな絶妙な色合いを再現したのがグラファイトメタリックです。ブラウン系メタリックの色あいでカスタムすると一気にその存在感が際立つボディーカラーとなっています。
グレイッシュブルーマイカメタリック
グレイッシュブルーマイカメタリックは名前の通り、グレーとブルーが配合された落ち着きのあるブルーとなります。またマイカが入っているので、ソリッドの単色では無く太陽光などが当たるとグレイッシュブルーがキラキラと光り絶妙な色色合いを見せてくれます。
グレーメタリック
車体の大きなアルファードでは白は車体がかなり大きく見え、黒はハードな印象となります。このグレーメタリックではライトなシルバーなどと違い、グレー系ながら威風のあるスタイリッシュさを演出してくれます。またシルバー系の得s帳でもあるメンテナンス性の良さが際立っています。
洗車はあまり出来ないけど、汚れた車に乗りたくない方などはボディーカラーの選択肢に入るのではないでしょうか?またカタログなどの色合いと実車ではかなり印象が変わるのでアルファードオーナーの実車画像で確認しておくのがおすすめです。
シルバーメタリック
精悍なイメージを醸し出すシルバーメタリック。アルファードの初代では白に次ぐ人気のカラーになっていました。もちろんシルバー色がメンテナンス性では抜きん出ています。洗車しなくても綺麗な車に乗れるのは魅力です。
スティールブロンドメタリック
スティールブロンドメタリックは鉄とブロンドの美しさを併せ持った希少カラーになります。光の加減で淡い美しいライトピンクのようにも見え、女性ドライバーにも人気のボディカラーとなっています。
スパークリングブラックパールクリスタルシャイン
スパークリングブラックパールクリスタルシャインはハリアーなどでも採用される高級感のあるブラックです。光の下限や見る角度により美しい落ち着いた濃紺にも見えます!
ダークレッドマイカメタリック
トヨタのレッドメタリック系ではセンシュアルレッドマイカ、またはこのダークレッドマイカメタリックが車種によって設定されています。カラー名はダークレッドマイカメタリックとなりますが、ダークな印象はあまりなく鮮やかなワインレッドと言う印象です。
ブラック
ブラック系の車を購入する際に最も迷うのがソリッドのブラックかパール系のブラックかではないでしょうか?ソリッドカラーとなるブラックは引き締まった黒。ペール系のブラックは派手目な黒。昼とよるとでも光の当たり方によっては雰囲気が変わりますので、購入の際には夜に見るのもおすすめです!
ホワイトパールクリスタルシャイン
名前の通り、ホワイトにパールが配合されており輝き(シャイニング)のあるホワイトになります。ソリッドのホワイトと違いパールが入っているため光の加減でキラキラと光ります。またパールのおかげでソリッドカラーよりは汚れが目立たず洗車も頻繁に行わなくて良さそうです。
言うまでも無く30系ではダントツ人気ナンバー1のカラーになります!
ラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレーク
ラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレークはホワイトパールクリスタルシャインに落ち着きのあるラグジュアリー感を再現したカラーです。ホワイトパールクリスタルシャインの純白の印象とは異なり、比較するとオフホワイトのような色合いになっています。
ホワイト系でも派手さよりラグジュアリー感を求める方におすすめのボディーカラーです。
ボディカラーによるオプション価格は?
全11色を見て来ましたが前述したように追加料金が必要なカラーがあるので最後に価格を確認しておきましょう!
ホンダでは個別にボディカラーでの追加料金という価格設定はなく、ボディーカラーを選択すると車両価格が変更されるため最も低い料金設定のクリスタルブラック・パールを基準とした場合の価格差を掲載しています。
ボディカラー | 価格差 |
---|---|
グラファイトメタリック | 0円 |
グレイッシュブルーマイカメタリック | 0円 |
グレーメタリック | 0円 |
シルバーメタリック | 0円 |
スティールブロンドメタリック | 0円 |
スパークリングブラックパールクリスタルシャイン | 33,000円 |
ダークレッドマイカメタリック | 0円 |
ブラック | 0円 |
ホワイトパールクリスタルシャイン | 33,000円 |
ラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレーク | 33,000円 |
パールとマイカとメタリックの違いとは?
ボディカラーを検討する際に違いがわからないのがこの【パール】と【マイカ】と【メタリック】。3つともキラキラした塗装であるということは分かるのですが、何が違うのかを最後の解説しておきます。
メタリックなどのボディカラーは色を決める塗料の他にキラキラさせるために【光輝材(こうきざい)】を配合しています。この光輝材の種類によって呼び名が変わります。
ただし、パールは見た目がキラキラするのでパールと呼ばれるようになりましたが実際に使用される光輝材はマイカ(雲母)となるためパールとマイカは同じ塗料ということになります。
ボディカラー | 光輝材 |
---|---|
メタリック | アルミニウム |
マイカ | マイカ(雲母) |
パール | マイカ(雲母) |
名称による塗料の違いは分かりましたが、ではなぜ価格が高い場合があるのか?それは実は塗装の工程にあります。オプションで追加料金が必要なボディーカラーの多くは追加料金の無いカラーと比べて塗装の回数が違うのです。
通常のソリッドカラーの場合とメタリック等の場合の塗膜は次の様になっています。
ソリッド | メタリック | マイカ | |
---|---|---|---|
上塗り3層目 | クリアー | ||
上塗り2層目 | クリアー | マイカ | |
上塗り1層目 | ベースカラー | ||
中塗り | 中塗り塗料 | ||
下塗り | 電着下地塗料 |
メーカーによって違いはありますがおおよそ上記の様な塗膜を構成しており、より多くの塗装が必要なマイカなどは基本的に追加料金が設定されている場合がほとんどです。
色によっての価格の違いなどはカタログではあまり説明されていませんが、これで高い理由がわかり追加料金も納得して払えるかと思います。
まとめ
車を購入する際のボディカラー選びは楽しくもあり、悩みもします。色によってお手入れ方法が異なる場合もありますし、黒だと花粉や黄砂が目立つため洗車が大変だったり、ホワイトは水垢が目立ちやすかったりと色によるメンテナンスの違いも事前に考えておきたいところです。
アルファード の場合ボディカラーにより0円~33,000円の価格差が発生ありましたが「乗りたい色に乗る!」というのが購入後のカーライフを考えると最も重要なの要素になるのかも知れません。
CARTUNEではアルファード に関する投稿が日々追加されています!アルファード のメンテナンスやカスタムが気になったら是非チェックしてみてください。