2022年01月28日 (更新:2022年01月29日)
フリードの色選び!人気カラーをユーザー実車画像で見てみよう!
フリード のボディカラーは基本色が7色、Gグレード専用のカラーが2色の合計9色が展開されています。自動車選びの際に悩むボディカラーですがカタログだけでは分かりにくく迷ってしまいます。そこでCARTUNEユーザーが撮影した実車の画像を交えて全7色を解説。カタログと実車の色を見比べてじっくりボディカラーを選んでください!
フリードについて
フリード(FREED)は2008年から発売されているホンダのコンパクト・ミニバンです。2016年に発売されたGB5/6/7/8型で2世代目となります。コンパクトながらもワンボックスクラスの力強いデザインに仕上げられ、男性ユーザーを一気に獲得し人気となっています。
ボディーカラー全9色を紹介
ミッドナイトブルービーム・メタリックとルナシルバー・メタリックの2色は上位グレードのGグレード専用となっています。
ボディカラー | カラー番号 |
---|---|
クリスタルブラック・パール | NH731P |
シーグラスブルー・パール | B634P |
シルバーミストグリーン・メタリック | G550M |
スーパープラチナグレー・メタリック | NH905M |
プラチナホワイト・パール | NH609P |
プレミアムクリスタルオレンジ・メタリックⅡ | YR643M |
プレミアムクリスタルレッド・メタリック | R565M |
ミッドナイトブルービーム・メタリック | B610M |
ルナシルバー・メタリック | NH830M |
それでは、全9色をCARTUNEユーザーの画像を交えて見ていきましょう!
クリスタルブラック・パール
クリスタルブラック・パールは迫力のあるフロントフェイスと相まって力強いイメージに仕上げ仕上がっています。パールが配合されているため、ソリッドのブラックより傷やホコリも目立たないのでメンテナンス性も高めになります。
シーグラスブルー・パール
シーグラスとは海辺に落ちているガラス片が波で削られ宝石のようになったガラスの事を指します。別名ビーチグラスとも言われ、海の爽やかなイメージをボディkラーとして再現したのがこのシーグラスブルー・パールです。光の下限で変わる絶妙な色合いで人気となっています。
シルバーミストグリーン・メタリック
【霧がかった深い森を思わせる妖艶な緑】それがシルバーミストグリーンです。ホンダ独特の美しいグリーンは他にないボディカラーを美しく再現しています。
スーパープラチナグレー・メタリック
光が当たったときの陰影を強くし、ボディーの豊かな面構成をよりダイナミックに際立たせるのがメタリック塗装技術となる「スーパープラチナ塗装」です。特性の異なる2つのカラーベースを使用し、この2層間の作用によりアルミ顔料の配列を一定方向に整えることで光の乱反射を抑制し、無垢の金属のような輝きを生み出しています。
プラチナホワイト・パール
名前の通り、ホワイトにパールが配合されておりプラチナ感のあるホワイトになります。ソリッドのホワイトと違いパールが入っているため光の加減でキラキラと光り、パールのおかげでソリッドカラーよりは汚れが目立たず洗車も頻繁に行わなくて良さそうです。
プレミアムクリスタルオレンジ・メタリックⅡ
色味の強いオレンジは街中でもよく映える美しい色合いが魅力です。
プレミアムクリスタルレッド・メタリック
プレミアムクリスタルレッドメタリック(R565M)はキャンディーカラー風3コートと言う塗装技術が塗装されており、ただのメタリックのレッドではなく深みのある赤と鮮やかな発色が美しいレッドです。
ミッドナイトブルービーム・メタリック
ミッドナイトブルービーム・メタリックは外の明るさや日の当たり具合、角度によって様々な表情を見せてくれる落ち着きのあるブルーが楽しめます。
ルナシルバー・メタリック
ルナシルバーは夜に浮かぶ月のように、陰影の中に輝きを放つ銀色を再現した落ち着きのあるシルバーです。
ボディカラーによるオプション価格は?
全11色を見て来ましたが前述したように追加料金が必要なカラーがあるので最後に価格を確認しておきましょう!
ホンダでは個別にボディカラーでの追加料金という価格設定はなく、ボディーカラーを選択すると車両価格が変更されるため最も低い料金設定のクリスタルブラック・パールを基準とした場合の価格差を掲載しています。
ボディカラー | 価格差 |
---|---|
クリスタルブラック・パール | 0円 (基準値) |
シーグラスブルー・パール | 0円 (基準値) |
シルバーミストグリーン・メタリック | 0円 (基準値) |
スーパープラチナグレー・メタリック | 33,000円 |
プラチナホワイト・パール | 33,000円 |
プレミアムクリスタルオレンジ・メタリックⅡ | 55,000円 |
プレミアムクリスタルレッド・メタリック | 55,000円 |
ミッドナイトブルービーム・メタリック | 33,000円 |
ルナシルバー・メタリック | 0円 (基準値) |
パールとマイカとメタリックの違いとは?
ボディカラーを検討する際に違いがわからないのがこの【パール】と【マイカ】と【メタリック】。3つともキラキラした塗装であるということは分かるのですが、何が違うのかを最後の解説しておきます。
メタリックなどのボディカラーは色を決める塗料の他にキラキラさせるために【光輝材(こうきざい)】を配合しています。この光輝材の種類によって呼び名が変わります。
ただし、パールは見た目がキラキラするのでパールと呼ばれるようになりましたが実際に使用される光輝材はマイカ(雲母)となるためパールとマイカは同じ塗料ということになります。
ボディカラー | 光輝材 |
---|---|
メタリック | アルミニウム |
マイカ | マイカ(雲母) |
パール | マイカ(雲母) |
名称による塗料の違いは分かりましたが、ではなぜ価格が高い場合があるのか?それは実は塗装の工程にあります。オプションで追加料金が必要なボディーカラーの多くは追加料金の無いカラーと比べて塗装の回数が違うのです。
通常のソリッドカラーの場合とメタリック等の場合の塗膜は次の様になっています。
ソリッド | メタリック | マイカ | |
---|---|---|---|
上塗り3層目 | クリアー | ||
上塗り2層目 | クリアー | マイカ | |
上塗り1層目 | ベースカラー | ||
中塗り | 中塗り塗料 | ||
下塗り | 電着下地塗料 |
メーカーによって違いはありますがおおよそ上記の様な塗膜を構成しており、より多くの塗装が必要なマイカなどは基本的に追加料金が設定されている場合がほとんどです。
色によっての価格の違いなどはカタログではあまり説明されていませんが、これで高い理由がわかり追加料金も納得して払えるかと思います。
まとめ
車を購入する際のボディカラー選びは楽しくもあり、悩みもします。色によってお手入れ方法が異なる場合もありますし、黒だと花粉や黄砂が目立つため洗車が大変だったり、ホワイトは水垢が目立ちやすかったりと色によるメンテナンスの違いも事前に考えておきたいところです。
フリード の場合ボディカラーにより0円~55,000円の価格差が発生ありましたが「乗りたい色に乗る!」というのが購入後のカーライフを考えると最も重要なの要素になるのかも知れません。
CARTUNEではフリード に関する投稿が日々追加されています!フリード のメンテナンスやカスタムが気になったら是非チェックしてみてください。