2019年01月30日 (更新:2024年04月24日)
クラウンアスリート 210系のおすすめマフラー完全ガイド!ユーザーレビューとマフラーサウンドも紹介します!
騒音規制もあり、マフラーを変えて迫力あるサウンドを奏でる車を見ることも、少なくなった現在。しかし、そういった規制ができた今だからこそ、快適性を守りながらも個性を発揮するマフラーも、数多く販売されるようになってきています。もちろん、クラウンアスリート のような高級車でも、そういったカスタマイズは可能です。今回は、210系クラウンアスリート におススメのマフラーとその特徴をご紹介します。
クラウンアスリート 210系のマフラーを選ぶうえでの注意点
210系クラウンの中でも、アスリートはスポーティーな味付けとなっており、マフラー交換を考えている人も多いでしょう。昔はクラウンのマフラー交換といえば、かなり爆音になった商品がほとんどでしたが、今ではノーマルと同等の排気音となっている商品が多くラインナップされています。
210系クラウンのマフラーを交換する注意点は、持ち味である高級感と質の高い快適性を損なわないマフラー選びをすることです。クラウンなのに、「ボーボー」とうるさい音では隣近所や町行く人から、かなりひんしゅくを買ってしまいます。加速騒音規制対応の製品のように、法を順守したマフラーを選ぶことで近所迷惑にもならずに、しかも車検も安心して受けることができます。
そこで、マフラーに関してはいくつかの法令が定められていますので、マフラー交換の前に確認しておきましょう!
■音量に関する規制
マフラーから排出される音量は、普通乗用車の場合で96dB(デシベル)以下、軽自動車の場合で97dB(デシベル)以下と定められており、その数値を超える場合、車検には通りません。
■最低地上高に関する規制
保安基準第3条において、車両の最低地上高を9センチ以上確保しなくてはならないとしています。つまり車両の底部に設置してあるマフラーが9センチ未満の場合、車検には通りません。
■装着位置に関する規制
エンジンから排出する有毒なガスなどの発散を防止する装置「触媒」が装着されていない場合、排ガス規制に該当するため車検には通りません。
■排気ガスに関する規制
エンジンから排出する有毒なガスなどの発散を防止する装置「触媒」が装着されていない場合、排ガス規制に該当するため車検には通りません。
車検も安心の車検対応品は?
上記で説明してきた内容をクリアしており、車検も問題なく通ることが証明されている場合は、マフラー本体やメーカーの説明に以下のどれかが刻印または記載されているため購入の際の目安にしてください。
- JASMA認定品
- JQR認定品
- 保安基準適合品
- 車検対応品
ただし、認定品ではなくとも車検を考慮して設計されているマフラーであれば車検に通りますので、上記の記載がないため車検に通らないというわけではありません。
クラウン アスリート 210系のマフラーおススメ5選!
柿本改 Class KR
クラウンには、スポーツ性に振ったアスリートがありますが、スポーティーサルーンと言えど、あまり大きな排気音では高級セダンとしての快適性が損なわれます。そこで、加速騒音規制対策品の柿本改 Class KRであれば、純正同等の音量でありつつも音質では低音を響かせることで、個性を主張できます。デザインは、左右2本出しでチタンカラーの青いグラデ―ジョンが特徴。クラウンのリアをスポーティーに彩ります。
GANADOR Vertex Premium
マフラーエンドのサイドにGDロゴ入りで、チタンブルーの4本出しです(∩´∀`)∩ワーイ JASMA認定マフラーなので音量は大きくないですが、音質が低音に変わりました。ハイブリッド専用なのでディフューザーもそのままで装着できます。 厳密に言えばロイヤル用ですが、車輌型式もエンジン型式も同じなのでアスリートにも付くだろ…とか思ってましたが、いざ付けるまでは不安でした(;´∀`)
ガナード―ルマフラーは、馬力向上、トルクアップ、燃費性能向上が得られる、実用性を重視したマフラーです。排気音量は純正同等の大きさで、クラウンのジェントルな走りはそのままです。低回転から高回転まで、確実なパワーアップと燃費向上が得られるまで実装テストを繰り返して開発しているので、その性能は間違いなし。デザインには、左右2本出しと4本出しを用意し、チタンカラーとシルバーポリッシュが選べます。
TOM’Sトムスバレルマフラー
エンジンを掛けると微かに聞こえる低い排気音。 走り出しても、換えたと言わなければ同乗者は気付かないんじゃない?ってくらい、控えめな音量。 でも、音質が良いです。 耳に優しく届く心地良いエキゾーストノート。
トヨタ車を知り尽くしたTOM'Sだからこそ出来た、210系クラウンのポテンシャルを最大限に発揮できるマフラーです。アクセルを踏んだ瞬間からエンジンの軽さが実感でき、2,500rpmから3,000rpmの排気音が心地よく響きます。デザインは、左右2本出しと4本出しを選ぶことができますが、4本出しはTOM"Sリアアンダースポイラーを装着しない場合、バンパー加工が必要になります。
Sense Brandレムエキゾースト
音を重視したオリジナルマフラーの形を追求し続けるセンスブランド。ワンオフマフラーの製作を得意とする同社では、マフラーの種類も細かく設定され好みのテールエンド形状を選択出来、バリエーションの豊富さが魅力です。
左右1本ずつのシングル形状やデュアル形状、焼け色加工やエンド部分の特殊形状まで選択することができるため、大手マフラーメーカーの製品と一味違うものを求めている方にはぴったりです。
- JATA認定品(車検対応品)
MODELLISTAリヤスタイリングキット
トヨタのカスタムブランドモデリスタからはマフラー単品ではなくディフューザーとのセットで販売されていました。90×75の4本出しで迫力のあるデザインに純正らしいフィッティングで安心してリアビューを一新出来ます。
- 保安基準適合(車検対応品)
まとめ
210系クラウンアスリートにアフターパーツとして販売されているマフラーには、車検対応となるように消音をしっかり施した商品が多く存在します。ここで紹介したメーカーなら、クラウンの上質さを損なうことなく、魅力的な音質とパワーを実現するマフラーを手に入れることができるでしょう。
新規制ギリギリまで音量を上げたマフラーから、純正同等の音量で音質に拘ったマフラーまで多種多様にあるので、自分の使用用途に合わせて、た自分好みのクラウンアスリート を作り上げてみましょう。