2025年01月17日 (更新:2025年01月27日)
【18・19・20歳・学生向け】安い自動車保険に入るための方法
ここでは18〜20歳の方や、学生ドライバーの方が自動車保険に加入するにあたり、保険料を安く抑える方法を紹介します。
「免許が取れたのはうれしいけど、保険料って高いなあ…」
学生さんや10代のドライバーにとって、高い保険料を支払うのは大変ですよね。しかし、年齢が若いほど保険料が高くなってしまうのも事実です。ここでは18〜20歳の方や、学生ドライバーの方が自動車保険に加入するにあたり、保険料を安く抑える方法を紹介します。
10代でも学生でも安い保険に入れることも!
- 【事実】同じ条件でも保険会社ごとに保険料は違う
- 安い保険は見積もりを取って比較しないと見つからない
- 【安い保険を探す方法】価格.comで一括見積もりを依頼して比較
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18・19・20歳(学生)自動車保険の口コミ比較ランキング[当サイト調べ] | |
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2位【SBI損保】ロードサービスが人気 | ★★★★☆ |
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アンケート実施概要(当サイト運営者実施)
- 調査対象-学生のお子さんが自動車保険に加入したことがある方
- 調査期間-2017年5月1日~5月31日
- 調査対象人数-男女100人
- ランキング算定方法-自動車保険会社の満足度1~5の平均値から算出
- 18~20歳・学生ドライバーの年間保険料の平均
- 18歳・19歳・20歳と学生ドライバー必見!自動車保険料を安くする3つのポイント
- 20歳以下・大学生向けの安い自動車保険は一括見積もりで探すのがおすすめ
- まとめ
18~20歳・学生ドライバーの年間保険料の平均
実際に、学生や10代のドライバーが年間どの程度の保険料を払っているのか気になりますよね。
今回、下記の一括見積もりの記入例の条件をもとに、通販型・代理店型の保険会社それぞれ2社ずつから見積もりを取ってみました。
見積もりの結果は以下のようになりました。
保険会社 | 年間保険料 |
---|---|
東京海上日動火災保険 | 119,650円 |
三井ダイレクト損保 | 142,280円 |
損保ジャパン | 130,020円 |
おとなの自動車保険 | 134,870円 |
※価格.comの一括見積もりサービスでは三井ダイレクト損保、おとなの自動車保険が対象となります。
年間見積保険料を算出した条件は以下のとおりです。
見積もり結果条件
- 年齢:19歳
- 車種:トヨタヤリス(KSP210)
- 初度登録年月:2022年4月
- 保険始期日:2022年4月30日
- 年間予定走行距離:-5,001km~6,000km以下
- 事故有係数適用期間:-0年(事故無)
- 免許証の色:グリーン免許
- 運転者限定範囲:本人限定
- 年齢条件:限定なし
- 使用目的:通勤・通学
- 保険証券:発行する
- 等級:6等級
- 見積もり時期:2022年4月6日実施
- 補償内容:対人賠償保険金額:無制限
- 対物賠償保険金額:無制限 搭乗者傷害保険金額:1,000万円
- 人身傷害保険金額:3,000万円
- 車両保険の有無:無
なんと、4社の年間保険料の平均額は13万1,705円と10万円以上かかることがわかりました。最低額でも約12万円と、10代、学生ドライバーの保険料の相場は車両保険なしでも10万円以上になることもあるようです。
一般的に比較的安いとされている通販型で見積もりをした結果でも10万円以上なので、代理店型の場合はもっと保険料がかかる可能性もあります。
ただ、条件や車種によっても保険料は変わるので、自分の条件で一度見積もりを取ってみるのがおすすめです。
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20歳以下・学生のドライバーの保険料が高い理由
なぜ、年間10万円以上という高い保険料を払わねばならないのでしょうか。
その理由はずばり事故率にあります。下記のグラフにあるように20歳以下の事故率はかなり高い方です。
加入者の事故率が高いということは、そのぶん保険会社は保険金を支払うリスクが大きいということ。
そのために、事故率の高い層から高い保険料を回収しているのです。
保険料だけじゃない!自動車には維持費として年間20万円必要
自動車に乗る以上、所有することでかかってしまう費用があります。それがガソリン代や駐車場代などの「維持費」です。維持費を以下のようにまとめました。
軽自動車 | 普通車 (3ナンバー) | |
---|---|---|
自 動車税 | 10,800円 | 39,500円 |
自 動車重量税 | 2,500円 | 30,000円 |
自 賠責保険料(必須) | 12,550円 | 12,700円 |
ガソリン代 | 24,000円(L/20km) | 43,636円(L/11km) |
駐車場代 | 120,000円 | |
タイヤ代 | 5,500円 | 18,000円 |
年間合計 | 175,350円 | 263,836円 |
月 々換算 | 14,613円 | 21,986円 |
保険料を除いた維持費だけでも年間20万円ほどかかることがわかります。また、軽自動車と普通車で月に7000円も差額があることから、維持費のことも考えて車を選択する必要がありそうです。
保険料にいくらまでかけていいのかよくわからない方は、維持費から計算してみるのもいいでしょう。
18歳・19歳・20歳と学生ドライバー必見!自動車保険料を安くする3つのポイント
これまで紹介してきたとおり、18〜20歳の方や学生ドライバーさんは、自動車保険が高くなりがちです。
ですが、いくつかのポイントを押さえれば保険料を安く抑えることもできます。そのうえで自動車保険の見積もりをとってみてください。
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それでは、保険料を安くするための3つのポイントを見ていきましょう。
(1)通販型の保険会社は保険料が安いのでおすすめ
自動車保険を扱う会社は大きく分けて通販型と代理店型に分けられます。通販型はテレビCMなどで見る電話やネットで申し込むタイプの保険会社のことをいいます。
通販型を選ぶメリットは人件費や事務所の賃料などにコストがかからないので、代理店型と比べて比較的自動車保険の保険料を安くできるということです。
新車にしろ中古車にしろ、車を販売しているお店では自動車保険の取り扱いがあります。しかし、車の購入後に維持費などの諸費用を支払っていくのは自分自身なので、自動車保険料を安く済ませたい
旨を説明し、自分で保険に加入すると説明すれば、お店で取り扱いのない通販型の保険にも加入することができます。
見積もりで高いと感じたら素直に自分の意思を伝えることも重要です。そして、車の保険料を安く抑えたい18歳・19歳・20歳の方は、ダイレクト型自動車保険から選ぶのも選択肢のひとつです。
(2)親の等級を引き継ぐことで自動車保険料を節約!
両親ともにもしくは片方が車を運転しているなら、必ず保険には加入しているはずなので、両親の等級を引き継ぐことができます。
そもそも等級は、新規で保険に加入した際には6等級から始まり、保険を使わない(無事故)であれば年次ごとに1つずつ等級が上がり、最高で20等級になります。
数字が大きくなるほど保険料は安くなるという仕組みになっていて、保険会社により若干の差はありますが、等級によって約6割ほどの値引きが設定されています。
つまり、新規の6等級から見ると20等級は4割の保険料で済むという計算になるわけです。
10代で運転免許を取りたての自分が両親の等級を引き継ぐと、親の保険料が高くなってしまうのでは…という心配もあるかもしれませんが、若い方を割引率の高い等級にして保険を契約した方がご家族全体での保険料が下がるので安心してください。
親20等級、子ども6等級(新規)と保険をかけるよりも、親6等級(新規)、子ども20等級(親の等級を引継ぎ)とした方が保険料は安くなります。
両親もしくはどちらかが車を運転する場合や、今は運転していなくても昔運転していた場合は保険を休ませておくこともできます。
20歳以下の方は、単独で自動車保険に加入するとどうしても保険料は高くなりがち。
保険料を安くするために親御さんに保険等級のことで相談してみるのもひとつの手といえます。
(3)免責金額を高めに設定すると保険料が安くなる
免責金額を設定すると、実際に事故が起きた際に支払われる保険金のうちの損害額について設定した額の分だけ自己負担しなければならなくなります。
例えば、自身の損害額が50万円の事故が起きた場合、免責金額を設定しなければ50万円が保険金として受け取れますが、免責金額を5万円に設定してあると、5万円は自己負担で、残りの45万円を保険金として受け取ることとなります。
この免責金額を高めに設定しておくと、その分だけ保険料が安く済むのです。保険を利用すると、等級が下がってしまい、翌年の保険料が上がってしまいます。
なので、一般的に5万円以下の事故であれば自己負担した方が得だといわれています。
18〜20歳(もしくは学生)は保険料がどうしても高くなってしまうため、自動車保険新規加入の際には免責金額を高めに設定しておくのがおすすめです。
18〜20歳(学生)は車両保険には加入!
車両保険は保険料が高いので敬遠しがちですが、18~20歳の学生であれば加入しておくことをおすすめします。
なぜなら、運転免許を取りたての初心者ドライバーは、大きな事故は起こさなくても壁に擦ったり、車庫にぶつけたり何かと車が傷つくことが多いはずです。
そんなとき、特に車両保険だけが自損事故で破損した自分の車の修理代を補償してくれます。
車のキズを気にしない人であれば加入する必要はありませんが、修理代に思わぬ額を請求されることもあるので、若い間は特に車両保険に加入しておくことをおすすめします。
しかし、車両保険をつけるとどうしても保険料は高くなってしまいます。
乗り始めの頃は小さな事故やキズがつくのを前提として、車両保険をつけない、つまり修理しないつもりで中古車に乗るのもいいかもしれません。
一般的に車両価格が75万円前後の車は車両保険に加入する必要がないといわれています。多少のキズなら気にしないという方は中古でできるだけ安い車を購入して、車両保険に入らないようにすると保険料が節約できます。
車両保険もつけたいしお手頃な保険料に抑えたいという人は、こちらで車両保険を条件に加えたうえで安い保険を見つけましょう。
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たまにしか車に乗らない人、自分の車を持っていない人は1日自動車保険もおすすめ
「車に乗るときに保険がないのは心配だけど、そんなに頻繁に乗らないしな…」そんな方には1日自動車保険がおすすめです。
1日自動車保険一覧
サービス名 | 提供保険会社 | 料金 |
---|---|---|
ちょいのり保険 | 東京海上日動火災保険(株) | 1日あたり 800~2,600円 |
ワンデーサポーター | あいおいニッセイ同和損害保険(株) | 1日あたり 800~2,500円 |
1DAY保険 | 三井住友海上火災保険(株) | 1日あたり 800~2,500円 |
ワンタイム保険 | NTTドコモ 東京海上日動火災保険(株) | 1日あたり 800~2,600円 |
このように、およそ料金は平均して800~2,500円程度と低価格にまとまっているのが特徴です。
1日だけの補償にも対応してくれる、1日自動車保険をうまく使うのがおすすめです。
代理店型の保険は、各店舗で申し込む必要がありますが、必要書類さえそろっていれば当日から補償が受けられます。
対して通販型だとその場でネットなどから加入できますが、補償は翌日からとなります。
携帯電話料金と合算で支払いができるのもうれしいですね。
20歳以下・大学生向けの安い自動車保険は一括見積もりで探すのがおすすめ
ここまで、18~20歳(もしくは学生)のドライバーが自動車保険の保険料を安く抑えるための方法を紹介してきました。
20歳以下の若いドライバーは、事故率が高いためどうしても車の保険料が高くなりがちですが、上記の方法ならある程度保険料を安く抑えられます。
しかし、保険料を安くするためのもっとも効果的な方法は、自動車保険の保険料の見積もりを複数の保険会社から一括で比較して選ぶことです。
自動車を使う頻度や走行距離、中古車か新車か、セカンドカーか否かなどにより、どの保険会社のどの自動車保険があなたに合っているかは大きく変わります。
結果として、まずは一括見積もりをしてみて自分に合う条件で安い保険料を把握しておくことが重要となるのです。
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18歳・19歳・20歳のドライバーにおすすめしたい補償内容
事故率の高い10代、20歳までの人や学生ドライバーにおすすめしたいのが以下の補償内容です。
- 対人賠償保険→無制限
- 対物賠償保険→無制限
- 人身傷害保険→1億円~無制限
保険料が高いとはいえ、この補償だけは上限金額を下げないことをおすすめします。
もし事故を起こしたとして、大きなケガをしたり、相手が亡くなってしまったりした場合は、保険で補償されないと莫大な金額の借金と負担を抱えることになります。自分の未来は自分でしっかり守りましょう。
まとめ
10代でも学生でも安い保険に入れることも!
- 【事実】同じ条件でも保険会社ごとに保険料は違う
- 安い保険は見積もりを取って比較しないと見つからない
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