2018年07月17日 (更新:2024年08月22日)
バックランプのT16バルブをLEDに変えよう!
暗いバックランプのバルブをT16のLEDバルブに変えると、暗い場所でも後方を明るく照らしてくれます。今回はバックランプに使われるT16のLEDのおすすめをご紹介します。
バックランプはなぜ暗い?
バックライトはバックするときに後方を照らすために重要なライトですが、最近の車は消費電力が低いT16の電球を使っているため、暗いと感じる方が多いのです。以前のバックライトは、T20やS25など400ルーメンもある電球が主流でしたが、T16のバックライトは260ルーメンしかないため暗く感じます。
カメラでは見えるけど目視では見にくい
最近の車にはバックカメラが搭載されていて、CMOSやCCDなどのイメージセンサーが感度を上げていますので、暗い場所でもバックモニターを見ると明るく見えるようになっています。
しかしバックカメラで確認できるとはいえ、やはり後方が暗いと安全性に欠けます。消費電力を少なくし、なおかつ後方を明るく照らすために、バックライトをLEDに交換してみましょう。バックライトが明るいと、バックモニターに映し出される映像も鮮明になります。
バックランプのLED化はよく目立つようになる
純正球のバックランプとは比べものにならないくらい明るいLEDバルブ。スタイリッシュさも増します。
おすすめのT16LEDバルブ
バックランプをLEDにすると純正球より明るくなることは分かりましたが、例えばIPF製のLEDバックランプの場合は、T16、T20、S25の全バルブで500ルーメンを実現しています。先ほどご紹介したように純正球が260ルーメンなので、約2倍の明るさということです。
約2倍の明るさとなると、普段薄暗かった後方が、真っ白になって鮮明に照らしてくれます。これだけ後ろを明るく照らしてくれるわけですから、後方を映すバックモニターもよりクリアに映ります。見えづらかった後方が明確に見えることで、夜のバックも安心です。
LEDなら明るいけど消費電力を抑えられる
純正球より約2倍の明るさになると消費電力が多いように思いますが、例えばIPF製のLEDバックランプは最小のT16でも500ルーメンを実現。しかし、消費電力はわずか5Wです。
純正球は16Wや21Wですので、約3分の1から4分の1の消費電力しかありません。純正球より明るくても消費電力が抑えられています。
LEDの唯一のデメリットは熱問題
明るくて消費電力が少ないLEDバルブですが、唯一のデメリットが熱問題です。どうしても発熱が大きく、長時間点灯させるとしまうと、熱で壊れてしまう可能性があります。
しかしバックランプなら短時間しか点灯しないため、熱問題は問題にならないと言っても良いでしょう。仮にバックに長い時間がかかるとしても、LEDバルブは保護回路が搭載されているものが多く、明るさを落としてバルブを守ってくれます。
バックランプのLED化は安全面に効く
今回はバックランプに使われるT16のLEDについてご紹介しました。LEDバルブを製造しているメーカーとしてIPF製のバルブを例にあげましたが、IPF製バルブは純正球の約2倍の明るさがありました。しかし消費電力は抑えられていますし、バルブが発熱しても、自動減光機能がついているなど、単なるバルブではないのです。
バックランプをLEDに変えるだけで、目視で後方を確認したときや、バックモニターの映像でも十分に安全確認ができるでしょう。思い切ってバックランプをLEDに変えてみませんか?