オデッセイRB1アブソルートを徹底解説!

2018年11月15日

オデッセイRB1アブソルートを徹底解説!

labelオデッセイ

RB1型のオデッセイは、2003年に発売された3代目で、アブソルートはそのスポーツモデルとして標準モデルを上回る人気車種でした。現行のオデッセイとは異なり個性的なミニバンで、中古車市場でも高い人気を誇る、RB1型オデッセイアブソルートを徹底解説します。

オデッセイRB1アブソルートってどんな車?

3代目となるオデッセイは、新開発された低床プラットフォームにより先代より全高を8㎝低めて、ミニバンとしては異例の低さのローキャビンとなり、運動性能を高めたスポーティーなデザインとなりました。また、一般的な立体駐車場に入庫可能な全高としながらも、室内高は前モデルより5mm上回るなど、外見からの想像を超える室内空間を確保しています。

そしてエンジンには直列4気筒の2.4L DOHC i-VTECエンジンを搭載し、最高出力118kW(160PS)、最大トルク218N・m(22.2kg・m)という性能を実現しています。

また、「アブソルート」は、同じ2.4Lエンジンながらもプレミアムガソリン仕様として圧縮比を高め、吸・排気系のチューニングを施すことで、標準車がだったのに対し、アブソルートでは最高出力147kW(200PS)、最大トルク232N・m(23.7kg・m)というハイパワータイプを搭載しました。

さらに、トランスミッションも標準車がCVTだったのに対し、力強い加速感やリニアな変速レスポンスを得られる、5AT+Sマチックを採用するなど、専用のパワートレインとなっています。

そして、スポーティな走りを実現するために、足回りも専用に強化。ダンパースプリングやスタビライザー、ブッシュ類をハードな設定とするとともにダンパーの減衰特性をチューニング。

また、ブレーキには大径16インチ・ベンチレーテッドディスクをフロントに採用し制動力を強化した上で、215/55R17 93Vタイヤを採用しています。

アブソルートのエクステリア

オデッセイのエクステリアデザインは、低く、鋭い表情、張りのある面構成、力強く張り出したフロントフェンダーなど、独自の存在感を持つ新しい乗用車スタイリングとなっています。

さらに、アブソルートでは、低重心イメージをさらに強調する専用エアロダイナミクス装備をはじめ、スポーティな215/55 R17タイヤと専用デザインの17インチアルミホイール、クールな専用カラーで仕上げたエクステリアを採用。走りのポテンシャルを感じさせるスタイリッシュなエクステリアに仕上げられています。

アブソルートの専用エクステリア装備

  • エアロダイナミクス・前後バンパー(フロント・ロアスカート付)
  • ボディ同色エアロダイナミクス・サイドシルガーニッシュ
  • ボディ同色サイドモールディング
  • アウタードアハンドル(ダーククロームメッキ)
  • スモークタイプ・リアコンビネーションランプ
  • カラード・ヘッドライトサブリフレクタ-(専用色)
  • 215/55R17タイヤ+17インチアルミホイール
  • フォグライト
  • 専用ボディカラー(2タイプ)

アブソルートのインテリア

また、インテリアカラーはブラック基調となり、スポーティな本革コンビネーションシートを採用。さらに、レッド照明の立体自発光メーターやアルミ製ペダルパッドなどを装備。また、スポーツ走行でも優れたホールド性を発揮するレカロ社製バケットシートをメーカーオプションで用意していました。

インテリア
引用元:https://www.honda.co.jp
インテリア

アブソルート専用インテリア装備

  • 立体自発光メーター(レッド照明)
  • 本革巻3スポークステアリングホイール
  • 本革巻ATセレクトレバー
  • アルミ製ペダルパッド&アルミ製フットレスト
  • ブラック内装
  • レカロ社製バケットシート(運転席/助手席)(メーカーオプション)
  • 本革シート(メーカーオプション)

ライバル車との比較!

RB1型オデッセイが販売されていた2003年~2008年のミニバン市場は、トヨタのノアや日産のセレナが大ブレイクした時期でした。全高を1,840mm~1,850mmとし、両側スライドドアを持つことがミニバンの定番になりつつあり、ホンダでもステップワゴン人気が続いていました。

2.4Lという排気量を持つオデッセイは、これらよりクラスが上で、直接のライバルとなるのはトヨタのエスティマでしたが、やはりスライドドアを採用し、スタイリッシュなデザインのエクステリアながらも、オデッセイより220mmも高い全高となっていました。

実用上の室内スペースでは負けていないながら、圧迫感のあるデザインはミニバンとしてユーザーの評価は低く、サードシートへの移動なども、スライドドアがないことで実用性が低いという致命的な欠点が最後まで販売に影響しました。

しかし、スポーツタイプのアブソルートでは、そのミニバンらしくない包まれ感や低い姿勢が人気となり、ミニバンでは他にないスポーツタイプとして、あるいはカスタマイズのベース車として今でも高い人気となっています。

CARTUNEユーザーのオデッセイカスタム

CARTUNEユーザーの愛車を見ても、やはりエアロが異様に似合うミニバンのアブソルート。エアロパーツが付かないと物足りないミニバンとしては、エスティマと肩を並べる存在です。こんなミニバンもう出ないでしょうね。

まとめ

オデッセイと聞くとファミリー御用達のミニバンを思い起こしますが、アブソルートならまったく別の走りの良いミニバンとして通用するでしょう。標準車より圧倒的にパワフルなエンジンを搭載し、エアロが決まるRB1アブソルートは、仲間と大勢で楽しむことのできるスポーツワゴンなのです。