タナベのホイールブランドSSRのラインナップと人気おすすめホイールを紹介! | CARTUNEマガジン
タナベのホイールブランドSSRのラインナップと人気おすすめホイールを紹介!

2018年11月05日 (更新:2022年09月30日)

タナベのホイールブランドSSRのラインナップと人気おすすめホイールを紹介!

本格スポーツホイールを始め、USモード、オールドスクールなど様々なバリエーションをラインナップしているタナベSSR。今回はSSRのホイールブランドの解説と人気おすすめホイールを紹介します。

SSRとは?

みず菌さんのプリウスZVW30ホイールの画像
みず菌さんのプリウスZVW30ホイールの画像
引用元:みず菌さんの投稿

SSRは、株式会社タナベが展開する日本製のホイールブランド。1982年に創業したタナベはサスペンション、マフラー、ボディ強化パーツなどを販売しており、2005年、伝説的ホイールメーカーであったスピードスターが倒産した際にその事業権利を買い取り、SSRブランドでのホイール販売を開始しました。タナベでは創立の1982年以来、30年以上に渡ってモータースポーツ活動を行っており、それまでのスピードスターの歴史とタナベの持つレーシングスピリットを融合し、高いポテンシャルを持つホイールを開発しています。

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SSRのブランドやシリーズ

GT

引用元:タナベ公式

「リアルモータースポーツスペック」というコンセプトのもと開発されたGTですが、デザインは全部で7種類。GTF01、GTX01、GTX02、GTX03、GTV01、GTV02、GTV03に分かれています。この中で、GTX01のみが特別カラーのBlue Gun Metalとよりモータースポーツに近いスペックのRspecを販売しています。GTシリーズはまさにサーキットで培った技術を市販スペックで再現したものばかり。デザインと性能の二つを兼ね備えたモデルといえるでしょう。

GT X01

あーくさんのスイフトZC53Sホイールの画像
あーくさんのスイフトZC53Sホイールの画像
引用元:あーくさんの投稿

GT X01はGTシリーズの中核モデル。SUPER GT GT500クラスに参戦したNSX GTが着用するホイールと同様の設計となっています。スポークの付け根に刻まれたディンプルが、極限の軽量化を物語ります。

EXECUTOR(エグゼキューター)

引用元:タナベ公式

「USモードなデザインとスタイルをジャパンメイドのクオリティに落とし込むことで、外見のみならず性能も重視したEXECUTOR。落ち着いた雰囲気のデザインに中にも随所にこだわりの見られるホイール群となっています。トルクフルで高級感のあるデザインは、装着すると愛車の格上げにつながること間違いなし。

EXECUTOR CV03/03S

tsuneさんのRCAVC10の画像
tsuneさんのRCAVC10の画像
引用元:tsuneさんの投稿

EXECUTOR CV03/03Sは、スポークエンドの立体的な造形としなやかで美しいコンケイブによるダイナミックなデザインが特徴です。ラグジュアリーカーに装着することで、そのスタイリッシュな迫力が際立ち威圧感を与えることでしょう。

Professor(プロフェッサー)

引用元:タナベ公式

SSRの軽量3ピーススポーツホイールがProfessor。ハードな走行にも十分に耐えるハイパフォーマンスモデルで、リムやピアスボルトなどによって見応えのあるホイールとなっています。3ピースのためディスクデザインやリム形状、カラーリングの自由度が高く、数十種類のラインナップがあります。

Professor SP5

りょーたさんのフォレスターSH5塗装の画像
りょーたさんのフォレスターSH5塗装の画像
引用元:りょーたさんの投稿

「軽さへの挑戦」をテーマに開発されたProfessor SP5は、見かけとは裏腹に、SSRの3ピースホイール史上最軽量。SUPER GTで培われたテクノロジーなど、SSRが持つノウハウを結集し、1ピース構造レベルまで削ぎ落とされたウエイトは「3ピースホイールは重い」という常識を打ち破ります。

Professor SP4

黒八さんのRX-8SE3Pの画像
黒八さんのRX-8SE3Pの画像
引用元:黒八さんの投稿

Professor SP4をRX-8に履かせると、車本来のスポーティーな印象がさらに際立ちますね!車高によっては、RX-8のために開発されたのではないかと思わせるほどのサイズ感です。

Professor MS1

♛︎ゆうクラ♛︎さんのセルシオUCF30ボディの画像
♛︎ゆうクラ♛︎さんのセルシオUCF30ボディの画像
引用元:♛︎ゆうクラ♛︎さんの投稿

Professor MS1をセルシオに履いた場合です。車高を下げているそうですが、タイヤスペースギリギリにタイヤが入っており、さらに大きなホイールは存在感がありますね!まさに、ベストマッチと言えるでしょう!

REINER(ライナー)

引用元:タナベ公式

ダイナミックだがクリーンなデザインが特徴のREINER。2ピースホイールかつリバースリムとすることで深いリム形状をもち、昨今のカスタマイズシーンにマッチ。オーダーメイドも可能となっており、フェンダーとの細かな位置関係も思うがままにセッティングできます。

REINER Type6

たっちゃんさんのアルファードAGH30Wサスペンションの画像
たっちゃんさんのアルファードAGH30Wサスペンションの画像
引用元:たっちゃんさんの投稿

名作、SSR Type-Cをオマージュしたデザインが特徴の、REINER Type6。インセットのオーダーメイドが可能な2ピース構造となったことで、誰でもジャストフィットのホイールを装着することが可能になりました。

Formula(フォーミュラ)

引用元:タナベ公式

「往年の名作を現代のスペックで復刻」というコンセプトのもと開発されたホイールがFormulaモデルです。ノスタルジックな雰囲気を踏襲しつつブラッシュアップされたデザインはネオクラから最新車種まで装着でき、履くだけでイメージを一新できる革新的なホイールとなっています。

Formula MESH

takutoさんのGSAWL10の画像
takutoさんのGSAWL10の画像
引用元:takutoさんの投稿

Formula MESHが魅せる無数のメッシュは、往時の伝説的な記憶を現代に蘇らせます。お馴染みのゴールドとシルバーのメッシュカラー、あえて鋳肌の質感を残した仕上げなどのこだわりが、Formula MESHが持つクラシカルな雰囲気を損なわせません。当時を知るものにはノスタルジック、現代に生まれた若者にはラディカルな”ジャパニーズメッシュ”ホイールとなっています。

ABELA(アベーラ)

シンプルかつ刺激的なデザインをコンセプトに開発されたABELA。ディレクション(ねじれ)のある独特のディスクデザインと奥行きのあるリムをもち、セダンやミニバンなどを艶やかに演出します。存在感を主張できる大人なホイールです。

ABELA TW10

コンさんのオデッセイRC4の画像
コンさんのオデッセイRC4の画像
引用元:コンさんの投稿

個性的なデザインが目を引くABELA TW10はSSRブランドの中でも異端の存在。優美な曲線を描く5本のスポークを、躍動感溢れるもう一つのフェイスが貫通する、”ダブルフェイス”デザイン。個性を主張したいユーザーにオススメの1本です。

MINERVA(ミネルバ)

スポーツ、ラグジュアリー、スタンダードなどさまざまなジャンルがあるホイールデザインですが、どのコンセプトにも当てはまらない独特のデザインを持つのがMINERVAシリーズ。ピアスボルトと抑揚のあるディスク、美しいリムが組み合わさることで流麗なフォルムを実現しています。

Blikker(ブリッカー)

「カタチにしたのは純粋なる美しさ」をコンセプトに開発されたBlikkerですが、現在人気の高いミニバンにベストマッチする設計となっています。スポーク数の異なる01Fと01Mですが、リムギリギリまで伸びるスポークに美しさを感じます。

より美しく、細部までこだわることで現実となったこのデザインですが、ホイールの存在感が引き出されるため車全体も大きく見えます。落ち着いた雰囲気の中に存在感をアピールするにはもってこいのモデルです。

DEVIDE(ディバイド)

「スポーティーを履くな。スポーツを履け」というコンセプトのもと、大型SUVにベストマッチするように開発されたのがDEVIDE。SUVの性能は年々向上し、その重いボディでもスポーツ走行ができるようになってきました。DEVIDEはデザインだけでなくスポーツ走行を可能にする性能をプラス。

重い車体をしっかりと支え、激しい動きにも耐えうるホイール強度を持ち合わせています。DEVIDEには、ZS、X01Hの2つがラインナップされています。

DEVIDE X01H

2960styleさんのレジアスエースKDH201Vの画像
2960styleさんのレジアスエースKDH201Vの画像
引用元:2960styleさんの投稿

DEVIDE X01Hは、タナベが仕掛ける異色のハイエース専用ホイール。GT X01をベースに製作され、「スポーティーを履くな。スポーツを履け。」をテーマに、ハイエースに本物を求めるユーザーのために作られた本気仕様のモデルです。

SPEED STAR(スピードスター)

タナベに買収されたSPEED STARですが、タナベではSPEED STARのホイールを当時そのままのデザインとラインナップで作り続けています。往年の名車の足元を飾ったホイールを現在でも購入できるのは魅力的。SPEED STARの伝説は今なお輝き続けています。

SPEED STAR MK-III

はまぐり音頭さんのアルトワークスHA36Sの画像
はまぐり音頭さんのアルトワークスHA36Sの画像
引用元:はまぐり音頭さんの投稿

旧車好きには欠かせないSPEED STARの元祖3ピースホイール。デザインもスペックも当時のままに復刻された特徴的な4本x4本スポークは、往年の旧車の足元のみならずコンパクトカーにも花を添えます。

WERFEN

「欧州車がターゲットのプレミアム3PIECE」というコンセプト通り、欧州車にベストマッチするデザインです。ホイール中心部ギリギリまで削られたスポークの付け根は、欧州車のエレガントさをより一段と引き出します。GT3、GT4のラインナップがありますが、ブロンズとブラックに塗装されたLimited Editonもラインナップされています。

まとめ

サスケさんのフーガHY51の画像
サスケさんのフーガHY51の画像
引用元:サスケさんの投稿

タナベのホイールは、長い間高い人気を得ています。モータースポーツで培った技術を採用している点もあるかもしれませんが、それ以上に妥協を許さずに納得いくまで開発していく点と、現状に満足しない点にあるのではないでしょうか。

車の性能がどんどん向上していく現在ですが、それに負けないようにホイール開発を進化させてきたタナベ。人気が出るのも頷けますね!常に進化し続けるタナベが今後どのような商品を開発していくのか、目を離せません!

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