マツダが提供するレストアプログラム「NAロードスターレストアサービス」とは!?

2019年09月24日 (更新:2019年09月25日)

マツダが提供するレストアプログラム「NAロードスターレストアサービス」とは!?

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今でも人気の高いNA型・初代ロードスターのレストアサービスが、製造元であるマツダより提供されています。レストアだけではなく、純正パーツの復刻販売も行われています。その内容を確認してみました。

NAロードスターレストアサービスとは

引用元:https://www.mazda.co.jp/carlife/classicmazda/restore/

NAロードスターレストアサービスとは、NA型で親しまれる初代ロードスターのレストアを、製造元であるMAZDA自身が提供するサービスです。対象車両には、純正の新品部品やリフレッシュした部品を用いたレストアが施されます。

レストアだけではなく、このサービスを通じて復刻パーツの販売も行われているのも特徴です。今では新品で購入不可能だったパーツや、中古品でもプレミアム価格で取引されていたパーツなどが復刻販売されていますので、探していたユーザーには嬉しい限りの内容といえるでしょう。

レストアサービス対象車両と作業内容

引用元:https://www.mazda.co.jp/carlife/classicmazda/restore/menu/

レストアサービスの対象車両には条件があります。

  • サビが発生している
  • 社外品のカスタマイズパーツを装着している
  • ボディーに溶接修理を施したことがある

このような車両はこのサービスに申し込むことが出来ません。

また、NA型ロードスター全てのレストアに対応しているわけではありません。対象機種として1989年9月から1993年7月までに販売されたNA6C型のみが対象で、NA8C型は非対象となっています。

無事、レストアサービスへの申込みが受付されるとレストアメニューの選択へと移ることになります。メニューは基本メニューと、それに追加する数種類のオプションメニュー、それらをすべて組み合わせたフルレストアから選択可能です。

全塗装を含む基本メニューは250万円

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基本メニューは税込価格250万円からと設定されています。作業内容として、車両診断とボディカラーの全塗装、ソフトトップの張替え、ランプ類とワイパーなどの交換が行われます。全塗装にエクボなどの軽い板金作業が必要な箇所が見つかった場合は同時に施工されます。

オプションメニューA シート&インテリア系

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オプションメニューAはインテリアのレストアメニューです。価格は70万円からと設定されています。レストア内容はインパネやドアトリム類などを新品のものに交換。シート表皮も張り替えられ、フロアのカーペットも交換されます。

オプションメニューB エンジン&パワートレイン系

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オプションメニューBはエンジンとパワートレイン関係のレストアメニューです。価格は80万円からと設定されています。エンジンはオーバーホールを行い、状態やピストンクリアランスなどを確認して必要な部品を交換します。

エンジン内部だけではなく、吸排気関連部品やラジエターなど、冷却系の部品交換が必要な場合もこのメニューで実施されます。パワートレイン関係ではトランスミッションからドライブシャフト、デフなど駆動系のレストアが行われます。

オプションメニューC 足回り&ブレーキ系

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オプションメニューCは足回り関係のレストアメニューです。価格は40万円からと設定されています。レストア内容はサスペンションとブッシュ類、ハブベアリング交換が行われる他、重要な保安部品であるブレーキ関連の部品も交換が行われます。

オプションメニューD エアコン系

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オプションメニューDはエアコンのレストアメニューです。価格は20万円からと設定されています。レストア内容はリビルトパーツなどを使用してエアコン関係のレストアを行います。

オプションメニューE タイヤ&ホイール系

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オプションメニューEはタイヤ&ホイールのレストアメニューです。価格は20万円からと設定されています。このメニューでは、NAロードスター復刻パーツでも提供される復刻タイヤ&アルミホイールをが装着されます。

フルレストアは485万円

フルレストアでは基本メニューと全てのオプションメニューを組み合わせたレストアが行われます。税込価格は485万円からと高額ですが、限りなく新車時の状態に近づけることが出来ます。

NAロードスター復刻パーツとは

引用元:https://www.mazda.co.jp/carlife/classicmazda/restore/menu/

復刻パーツとして、エクステリア関連パーツではタイヤ&ホイール、ソフトトップが提供されています。インテリア関連パーツもVスペシャルに装備されていたNARDI製ウッドステアリングホイールとシフトノブ、フロアマットが用意されています。

更に、こだわりの小物としてコーションプレートなどのラベルセットなども用意されているのが嬉しいですね。ラベル類はプリンターと耐水性シールなどで自作しても耐久性に劣りますし、社外品などが提供されることもありません。メーカーならではのサービスと感じます。

その他にも多くのパーツが復刻されパーツ点数も増えていますので、気になる方は是非チェックしてみて下さい。

取り扱い店舗

レストアサービスはホームページでの申し込みから書類審査を通じて車両確認を行い、受け付けられた場合は広島と横浜の拠点のいずれかに車両の預け入れを行います。レストア終了後の受け取りも広島か横浜での納車になります。

復刻パーツは特定の拠点だけでの販売ではなく、全国のマツダディーラーで購入可能です。

まとめ

初代ロードスターであるNA型も、初期型では販売開始から約30年が経過しています。屋内車庫保管など大切に扱っていてもゴムやプラスチックパーツは劣化してしまいます。ドライブを楽しまれているユーザーの場合、足回りのブッシュ類やエンジンマウントの交換の必要性を感じていることも多いのではないでしょうか。

大切な愛車のレストアを製造元であるマツダ自身が行ってくれるというのは魅力的であり安心でもあります。大切な愛車に乗り続ける為にも、一度検討してみてはいかがでしょうか。