2022年05月23日 (更新:2022年06月27日)
プリウスの色選び!人気カラーをユーザー実車画像で見てみよう!
プリウス のボディカラーはが9色が展開されています。自動車選びの際に悩むボディカラーですがカタログだけでは分かりにくく迷ってしまいます。そこでCARTUNEユーザーが撮影した実車の画像を交えて全9色を解説。カタログと実車の色を見比べてじっくりボディカラーを選んでください!
プリウスについて
プリウスは、1995年に初代の10系発売以来、トヨタのハイブリッドカーの代表格となる車種です。2015年にフルモデルチェンジを行った4代目となるプリウスが50系。50系のグレードEでは驚異の40.8km/lを達成。最先端のハイブリッド技術が集積されています。
プリウスを乗る上での最大のメリットはやはりその驚異の省燃費性ですが、基本性能がしっかりしているため、カスタムを行った場合でも最高の省燃費性を発揮してくれることに繋がります。
そんなハイブリッドカーの代表格であるプリウスのボディーカラーをプリウスのオーナーの画像も交えて実車の画像を紹介して行きます。
ボディーカラー全9色を紹介
プリウスでは単色のモノトーンが9色、ルーフが別色となる2トーンも2色あります。
ボディカラー | カラー番号 |
---|---|
アティチュードブラックマイカ | 218 |
エモーショナルレッドII | 3U5 |
グレーメタリック | 1G3 |
シルバーメタリック | 1F7 |
スーパーホワイトⅡ | 040 |
プラチナホワイトパールマイカ | 089 |
ブラッキッシュアゲハガラスフレーク | 221 |
ブルーメタリック | 8X7 |
プレシャスブラックパール | 219 |
ボディカラー 2トーン |
---|
プレシャスブラックパールxグレーメタリック |
プレシャスブラックパールxプラチナホワイトパールマイカ |
それでは、全9色をCARTUNEユーザーの画像を交えて見ていきましょう!
アティチュードブラックマイカ
迫力のあるフロントフェイスと相まって力強いイメージに仕上げるならブラックがおすすめです。マイカメタリックのため、ソリッドのブラックより傷やホコリも目立たないのでメンテナンス性も高めになります。
エモーショナルレッドII
プリウスのために開発されたカラーだけあって、アグレッシブなデザインに良くマッチしています。サイドからのシルエットも非常に存在感があります。
グレーメタリック
このグレーメタリックではライトなシルバーなどと違い、グレー系ながら威風のあるスタイリッシュさを演出してくれます。またシルバー系の特徴でもあるメンテナンス性の良さが際立っています。
洗車はあまり出来ないけど、汚れた車に乗りたくない方などはボディーカラーの選択肢に入るのではないでしょうか?またカタログなどの色合いと実車ではかなり印象が変わるのでプリウスオーナーの実車画像で確認しておくのがおすすめです。
シルバーメタリック
精悍なイメージを醸し出すシルバーメタリック。もちろんシルバー色がメンテナンス性では抜きん出ています。洗車しなくても綺麗な車に乗れるのは魅力です。
スーパーホワイトⅡ
プリウスの中でも常に人気のあるソリッドなホワイトです。パール系ホワイトよりも精悍なイメージに仕上げていくならパールホワイトではなくこのスーパーホワイトIIがおすすめです!
プラチナホワイトパールマイカ
名前の通り、ホワイトにパールが配合されておりプラチナ感を再現したホワイトになります。ソリッドのホワイトと違いパールが入っているため光の加減でキラキラと光ります。またパールのおかげでソリッドカラーよりは汚れが目立たず洗車も頻繁に行わなくて良さそうです。
ブラッキッシュアゲハガラスフレーク
見る角度に寄ってアゲハ蝶の様に様々な色を放つカラーになります。
ブルーメタリック
スポーティーなカスタムがよく似合うのがこのブルーメタリック。メンテナンス性も高くブルー好きならこのボディーカラーでレーシーに仕上げて見ましょう!
プレシャスブラックパール
ブラック・パールも高級感があってラグジュアリー感を満喫できます。パール色のため、ソリッドのブラックより傷やホコリも目立たないのでメンテナンス性も高めになります。
その他のボディカラー
プリウスでは現在は販売されていないカラーも存在し、中古車などではカタログに掲載の無いボディカラーが販売されています。番外編としてカタログに記載の無いカラーのユーザーの投稿を紹介しておきますので参考までにご覧ください。
スティールブロンドメタリック
スティールブロンドメタリックは鉄とブロンドの美しさを併せ持った希少カラーになります。光の加減で淡い美しいライトピンクのようにも見え、女性ドライバーにも人気のボディカラーとなっています。
サーモテクトライムグリーン
サーモテクトライムグリーンはポップな色合いで通常のとは違った配色で目立ち度は抜群。乗るのが楽しくなる映えるカラーが特徴のボディカラーです。
ボディカラーによるオプション価格は?
全9色を見て来ましたが前述したように追加料金が必要なカラーがあるので最後に価格を確認しておきましょう!
ホンダでは個別にボディカラーでの追加料金という価格設定はなく、ボディーカラーを選択すると車両価格が変更されるため最も低い料金設定のクリスタルブラック・パールを基準とした場合の価格差を掲載しています。
ボディカラー | オプション価格 |
---|---|
アティチュードブラックマイカ | 0円 |
エモーショナルレッドII | 0円 |
グレーメタリック | 0円 |
シルバーメタリック | 0円 |
スーパーホワイトⅡ | 0円 |
プラチナホワイトパールマイカ | 33,000円 |
ブラッキッシュアゲハガラスフレーク | 33,000円 |
ブルーメタリック | 0円 |
プレシャスブラックパール | 0円 |
パールとマイカとメタリックの違いとは?
ボディカラーを検討する際に違いがわからないのがこの【パール】と【マイカ】と【メタリック】。3つともキラキラした塗装であるということは分かるのですが、何が違うのかを最後の解説しておきます。
メタリックなどのボディカラーは色を決める塗料の他にキラキラさせるために【光輝材(こうきざい)】を配合しています。この光輝材の種類によって呼び名が変わります。
ただし、パールは見た目がキラキラするのでパールと呼ばれるようになりましたが実際に使用される光輝材はマイカ(雲母)となるためパールとマイカは同じ塗料ということになります。
ボディカラー | 光輝材 |
---|---|
メタリック | アルミニウム |
マイカ | マイカ(雲母) |
パール | マイカ(雲母) |
名称による塗料の違いは分かりましたが、ではなぜ価格が高い場合があるのか?それは実は塗装の工程にあります。オプションで追加料金が必要なボディーカラーの多くは追加料金の無いカラーと比べて塗装の回数が違うのです。
通常のソリッドカラーの場合とメタリック等の場合の塗膜は次の様になっています。
ソリッド | メタリック | マイカ | |
---|---|---|---|
上塗り3層目 | クリアー | ||
上塗り2層目 | クリアー | マイカ | |
上塗り1層目 | ベースカラー | ||
中塗り | 中塗り塗料 | ||
下塗り | 電着下地塗料 |
メーカーによって違いはありますがおおよそ上記の様な塗膜を構成しており、より多くの塗装が必要なマイカなどは基本的に追加料金が設定されている場合がほとんどです。
色によっての価格の違いなどはカタログではあまり説明されていませんが、これで高い理由がわかり追加料金も納得して払えるかと思います。
まとめ
車を購入する際のボディカラー選びは楽しくもあり、悩みもします。色によってお手入れ方法が異なる場合もありますし、黒だと花粉や黄砂が目立つため洗車が大変だったり、ホワイトは水垢が目立ちやすかったりと色によるメンテナンスの違いも事前に考えておきたいところです。
プリウスの場合ボディカラーにより0円~33,000円の価格差が発生ありましたが「乗りたい色に乗る!」というのが購入後のカーライフを考えると最も重要なの要素になるのかも知れません。
CARTUNEではプリウスに関する投稿が日々追加されています!プリウスのメンテナンスやカスタムが気になったら是非チェックしてみてください。