新型RAV4のホイールをインチダウンしてみた! | CARTUNEマガジン
新型RAV4のホイールをインチダウンしてみた!

2019年08月23日

新型RAV4のホイールをインチダウンしてみた!

2016年に国内販売を終了し、先代は日本市場で発売されることがなかったRAV4。しかし2019年4月、フルモデルチェンジして新型RAV4として日本市場へ戻ってきました。最近ようやく街中で見かける機会も増えてきた新型RAV4。徐々に専用パーツが登場しているものの、まだまだカスタム情報は不足しています。そこで今回は、早速新型RAV4のホイール交換の様子をお届けします!

RAV4アドベンチャーにはやっぱりオフ系タイヤ&ホイールを履かせたい!

今年の春(2019年4月)にデビューした新型RAV4は、直線を多用する中にも強い筋肉感を感じさせるマッシブなデザイン。特にSUVの王道であるオフロード風のデザインを身に纏ったADVENTUREグレードには、オフロード系のタイヤやホイールを履かせたいですよね!

引用元:toyota.jp/

そうなると、問題なのが純正のホイールサイズ。ADVENTURE純正は19インチホイールと扁平率55のタイヤという組み合わせですから、扁平率たっぷりのオフロードタイヤはインチダウンしないと装着できません。

しかし、気になるのはブレーキキャリパーなどとの干渉。そこで、今回はオーナーの協力を得て、新型RAV4のインチダウンに密着しました!

今回装着するホイールは・・・?

今回の主役となるホイールは、RAYSの「TEAM DAYTONA M9」。実はRAV4同様、2019年に発売された新作です。

特徴的なのは、1ピース構造にも関わらず、ビードロックリングが別体パーツで構成されているようなデザインが採用されていること。オフ系のホイールの持つたくましさを感じさせます。

リムエンド部にはピアスボルト風のマシニング加工に加えて、ブランドロゴが刻まれています。センター部分の落とし込みもホイールの立体感を強く感じさせてかっこいいですね!

ホイールカラー

TEAM DAYTONA M9のカラー展開は下記の4種類。

  • マットブロンズ/リムダイヤモンドカット (Z5P)
  • ブラック/ディスククリアスモーク (BBP)
  • ガンメタル/リムダイヤモンドカット (GMP)
  • マットガンメタ/リムダイヤモンドカット(MMP)

今回装着するのは、ブラック/ディスククリアスモーク。クリアスモークってあまりないカラーですよね。立体的なデザインも合わさって、見る角度で様々な表情を見せる魅力的なカラーリングです。

ホイールサイズ

ホイールサイズは「16 x 7J +37」。PCDは114.3です。

実はこのサイズ、電動式パーキングブレーキが採用されたデリカD5のディーゼルモデルに対応させるため、後発で発売されたサイズ。

ラインアップにはインセット40のサイズもあるのですが、オーナーは少しでもツラを出すためにこちらのサイズを選択されたとのこと。

ホイールの裏側

ホイールの裏側はこんな感じ。ハブ径はφ73.1と、メジャーな社外ホイールと同一です。

ハブボルトの逃げもあるので、ワイドトレッドスペーサーを装着しても大丈夫そうです。

気になる重さは...?

体重計に乗せてホイール単体の重さを計測しました。正直10kgは超えていると思っていたのですが...結果は9.5kg。スポーツタイプのホイールには及ばないものの、デザインを考えると軽い方ではないでしょうか。

ところで、上の写真だとディスク面のクリアスモーク部がほぼブラックに見えますね。これがブラック/ディスククリアスモーク(BBP)の良いところ。

実際に装着してみた!

早速ですが、装着後の写真です。ホイールとタイヤを交換しただけですが、一気に雰囲気が変わりましたね!オフロード感を強めたADVENTUREとの相性は抜群です。

※OD=タイヤ外径のこと

組み合わせられたタイヤは、定番のBFGoodrichAll-Terrain T/A

RAV4 ADVENTURE純正タイヤのサイズは「235/55R19」で、外形は741mm。今回選んだタイヤサイズは、225/75R16。外形は743mmで、純正タイヤとの誤差は限りなく少なくしたかったオーナーのこだわりサイズ。

そのおかげで、インナーフェンダーや足回りとの干渉も一切ないとのこと。

ブレーキとの干渉は...?

純正ではX/HYBRID Xに採用されている17インチホイールがもっとも小さいサイズ。ですが、今回装着したホイールはそれをさらに下回る16インチ。

気になるのはブレーキとの干渉ですが...

今回装着したM9に関しては、全く問題ありませんでした!

バランスウェイトとキャリパーのクリアランスも十分。オーナーも入る確証があったわけではなかったらしく、取り付けてみるまで内心はドキドキだったそう。

まとめ

純正19インチのところを16インチまで、3インチダウンした結果、RAV4 ADVENTUREのオフロードテイストを後押しするような、素敵な仕上がりになりましたね!

こんなクルマが通り過ぎたらついつい振り返ってしまいます!

ホイール交換というとインチアップをイメージしがちですが、インチダウンもなかなか魅力的ですよね。

今回16インチのRAYS DAYTONA M9(インセット37)は問題なく装着できましたが、ホイール形状によっては同じ16インチでも装着できない可能性が十分にあります。

不安な方はショップなどに相談するか、ユーザーの装着例を参考にしてみましょう!

RAV4のホイール装着例はコチラ!

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