メーカーによって他種多様!輸入セダン車8選をランキング形式で紹介します!

2019年08月13日

メーカーによって他種多様!輸入セダン車8選をランキング形式で紹介します!

SUVやミニバンの陰に隠れて、日本国内ではお世辞にも人気とは言い難いセダンですが、海外ではまだまだセダンがクルマの本流。今回は、輸入セダンのラインナップから、8つのモデルをピックアップしてご紹介します。

大人の雰囲気を演出!輸入セダン車を紹介します!

セダンはエンジンルームと車内空間、トランクルームがそれぞれ独立した「3ボックス」と呼ばれるタイプのクルマを指します。そのため、他のカテゴリのクルマに比べて優れた静粛性と快適な居住性、広大な荷室を備えていることがほとんどです。

自動車の最も基本的な構造であり、各メーカーのフラッグシップとしての役割は、そのほとんどをセダンタイプのモデルが担っています。スポーツカーやSUVにはない、伸びやかなボディラインはセダンだけの個性。エレガントな大人のためのクルマが、輸入セダンだといえるでしょう。

ランキング第8位:GM・『キャデラックCT6 』

引用元:https://www.cadillacjapan.com/index.html

特徴

新型CT6は、2019年にデビューした「ドライバーズプレステージセダン」と位置づけているモデル。コンセプトモデルである『エスカーラ』のデザインをモチーフとながら、内外装をリデザイン。伸びやかでワイド&ローのプロポーションとし、グリルやランプ類の意匠も新しいものになっています。

特筆すべきは、ボディ構造に最新の接合技術やアルミニウム素材を採用したことによる、大幅な軽量化を実現したこと。従来のモデルに比べ、なんと100kgもの軽量化に成功しています。

また、GMのモデルには当たり前になった、マグネティックライドコントロールも搭載。アクティブオンデマンドAWDやアクティブリアステアを同時に採用、複合的に制御することで、路面状況が悪くても高いスタビリティとハンドリングを可能にしています。

インテリア・実用性

引用元:https://www.cadillacjapan.com/index.html

インテリアの中では、特に装備の強化が図られています。

世界初の先進装備である、GMジャパンとゼンリンデータコムのジョイントにより実現した完全通信車載ナビ「クラウドストリーミングナビ」を搭載。これは、GPSが使えない環境においても、車両に搭載されたセンサーと連携して位置の測定を可能にする装備です。

グーグルやYahoo!JAPANにも電子地図データを提供している、ゼンリンデータコムとの共同開発だからこそできる最新技術ですね。

さらに、ロータリーコントローラーを採用した新世代のインフォテインメントシステムはApple CarPlayやAndroid Autoにも対応。

コネクティッドを強化しつつ、リアシートに10インチの高解像度ディスプレイを配置することで、後席でもコンテンツを楽しむことができるようになっています。

走行性能・燃費

ボディサイズ(全長×全幅×全高) 5230mm×1885mm×1495mm
車両重量 1950kg
乗車定員 5名
エンジン V型6気筒DOHC / 3L
最高出力 エンジン:250kW(340PS)/6900r.p.m.
最大トルク エンジン:386N・m(39.4kgf・m)/5300r.p.m.
トランスミッション 10速AT
駆動方式 全輪駆動
燃費(米国EPA値) 約7.7km/リッター
新車販売価格 9,500,000円~

独断と偏見!?おススメ度は?

おススメ度:★☆☆☆☆

生粋の国産車マニアの方ならお気づきになった方もいるかもしれませんが、CT6の電子制御4WDとアクティブリアステアを同時に搭載しているという点、実は日産のR32GT-Rとほぼ変わらないシステムなのです。

もはや、大型サルーンの皮を被ったスポーツカーと呼んでも差支えありません。もちろん、それは単にシステム面だけではなく、「オメガ・アーキテクチャー」と呼ばれる軽量・高剛性プラットフォームを採用した点でも、動力性能が真っ先に確保されたことの証明でしょう。

アメリカの大統領やベーブ・ルース、エルヴィス・プレスリーにも愛されたアメリカの伝統・キャデラック。日本で乗り回すには少し仰々しいサイズかもしれませんが、それに我慢できるのなら、購入を考えてもいいのかもしれません。

ランキング第7位:アルファロメオ『ジュリア 2.0ターボ スーパー』

特徴

2015年、同ブランドの『159』の後継モデルとして発表された『ジュリア』。日本では少し遅れて2017年10月より販売が開始されました。プラットフォームには、同郷マセラティと共同開発されたFR/4WD用新設計アーキテクチャーであるジョルジオを採用。

アルファロメオにとっては、約30年ぶりのとなるFRセダンモデルであり、世界戦略車としての役割を担っています。ベースグレードが完全受注生産となる販売スタイルで、2リッターの直噴ターボエンジンを搭載したグレード「スーパー」が、事実上のボトムグレードとなります。

インテリア・実用性

全車レザーシートとなるジュリアのインテリアは、2017年にはメディア選出によるベスト・インテリアにも選出されており、その上質さはいわずもがなでしょう。

エンジンのスタート/ストップボタンが付いたステアリングは、オプションにてアルミ素材のパドルシフトにアップグレードも可能。運転席に向かってディレクションされた制御盤や計器類のおかげで、スポーティさはバツグンです。

Apple「CarPlay」とGoogle「Android Auto」は搭載していないものの、8.8インチのインドテインメントスクリーンはベースグレードのそれよりも2インチも大型になります。同時に、インパネに7インチTFT液晶モニタも装備され、ナビ等の情報が映し出されます。

走行性能・燃費

ボディサイズ(全長×全幅×全高) 4645mm×1865mm×1435mm
車両重量 1590kg
乗車定員 5名
エンジン 2リッター直4 DOHC 16バルブ ターボ
最高出力 エンジン:147kW(200PS)/4500r.p.m.
最大トルク エンジン:330N・m(33.7kgf・m)/1750r.p.m.
トランスミッション 8速AT
駆動方式 後輪駆動
燃費(JC08モード) 13.6km/L
新車販売価格 5,430,000円~

独断と偏見!?おススメ度は?

おススメ度:★★☆☆☆

ボディサイズ・価格、ボディフォルム…アルファロメオのジュリアは、BMWの3シリーズを仮想敵としたモデルであることは明白です。

正面からしっかり見据えなければ、さしてクルマのデザインに興味がない人は「BMW?」と口にしてしまいそうなほど酷似している点が少々残念。車体の前後重量配分も同じ50:50なので、この辺に関してはもう少し「アルファロメオ」らしさを出してほしかった部分がありますね。

ただしジュリアは、「3シリーズ320i」よりも約15ps、50Nmほど高い出力を誇るので、動力性能に関してはこちらに軍配があがります。

アルファ得意の「D.N.A.システム」を使えば、走りのフィーリングを大きく切り替えることができるため、ジュリアは「アルファロメオ」の走りを楽しむためのモデルなのかもしれません。

ランキング第6位:プジョー・2代目『508 GT Line』

引用元:https://www.peugeot.co.jp/

特徴

プジョーの『508』は、従来より35mm低い全高を持つハッチバックスタイルのセダンです。プラットフォームには、同ブランドの『308』や『3008』で採用実績があり、高い評価を受けている「EMP2」ベースを採用。

ハッチバックスタイルセダンならではの、トランクではないテールゲートなどに複合素材を用いることにより、先代に比べて約70kgの重量削減に成功。同時に、新技術の接合技術と構造用接着剤を併用することで、ボディの耐久性とさらなる剛性を獲得しています。

また、全グレードでプジョー初となる電子制御アクティブサスを導入。足回りのダンパー減衰を、状況に応じてリアルタイム制御することにより、プジョーならではの「猫脚」をさらに進化させています。

インテリア・実用性

引用元:https://www.peugeot.co.jp/

今回取り上げた『508 GT Line』には、「フロントマルチポイントランバーサポート」が搭載されています。これは、シートに仕込まれたマッサージ機能。8つのランバーサポートが、エアーによって膨張と収縮をすることで、乗員への身体的な負担を軽減してくれます。

インテリアデザインも個性的。インパネは他車種に比べれば幾分シャープになっており、ステアリングも小径。

トグルスイッチはピアノの鍵盤のようなデザインでインパクトバツグンです。インターフェイスには新世代の「Peugeot i-Cockpit」が採用されており、現行モデルでは当たり前となりつつある、Appleの「CarPlay」とAndroidの「Auto」にも対応する「Peugeot ミラースクリーン」採用の8インチタッチスクリーンが搭載されています。

走行性能・燃費

ボディサイズ(全長×全幅×全高) 4750mm×1860mm×1420mm
車両重量 1510kg~
乗車定員 5名
エンジン 直列4気筒DOHCターボチャー付き
最高出力 エンジン:133kW(180PS)/5500r.p.m.
最大トルク エンジン:250N・m/1650r.p.m.
トランスミッション 8速AT
駆動方式 前輪駆動
燃費(JC08モード) 14.7km/L
新車販売価格 4,590,000円~

独断と偏見!?おススメ度は?

おススメ度:★★★☆☆

プリウスも採用しているファストバックスタイルのセダン、というのは日本人にも馴染みやすいスタイル。しかし、プリウスとは決定的に異なる、低くのびやかなルーフラインとそれに続くフロントフェイスは個性的の一言です。

プジョー自体が「チャレンジングなデザイン」と語っているだけあって、好みによって評価が分かれるかも。

そこが508の最大の武器でもあり、弱点でもあります。挑戦的で個性に溢れるモデルは、必ずしも万人ウケするモデルではないということ。プジョーの「挑戦」を感じてみたいという人にこそ、おススメできるクルマです。

ランキング第5位:フォルクスワーゲン・8代目『パサート TDI ハイライン』

引用元:https://www.volkswagen.co.jp/ja.html

特徴

『パサート TDI ハイライン』は、フォルクスワーゲンのディーゼルモデルとして、実に20年ぶりに日本国内へ正規導入された車。

ドイツのメーカーであるフォルクスワーゲンらしい、堀の深いキャラクターラインやボディをぐるりと巻くクロームメッキにリフレクターまで埋め込まれているという、整然としたスタイルとなっています。

ショートノーズロングキャビンの正統派セダンといったフォルムを持ち、王道である「3ボックススタイル」を再現する貴重なモデルだといえます。

本グレードでは純正インフォテインメントシステムである「Discover Pro」が標準装備となるほか、渋滞時追従支援システムの「トラフィックアシスト」など、先進装備も数多く装備しています。

インテリア・実用性

引用元:https://www.volkswagen.co.jp/ja.html

インテリアは、エアコンのルーバーまで連続させるデザインで、横方向の広がりを強調。

メーター内にカーナビのマップを表示させることができる、デジタルメータークラスター「Active Info Display」がオプションとして用意されており、より快適な運転を支援してくれます。

また、プラットフォームに新型ポロと同じプラットフォームである「MQB」を採用したことにより、リアシートと荷室空間を大幅に拡大。

全長4785mmに対して、2790mmというロングホイールベースが、後席頭上と足元の快適さを演出するのに大きく貢献しています。特に、トランクルームは586リッターという驚きの容量。長物に対応するためのスキーホールも備わっています。

走行性能・燃費

ボディサイズ(全長×全幅×全高) 4785mm×1830mm×1470mm
車両重量 1560kg
乗車定員 5名
エンジン 2.0L直列4気筒DOHCディーゼルターボ
最高出力 エンジン:140kW(190PS)/3500-4000r.p.m.
最大トルク エンジン:400N・m(40.8kgf・m)/1900-3300r.p.m.
トランスミッション 6速AT
駆動方式 前輪駆動
燃費(JC08モード) 20.6km/L
新車販売価格 4,899,000円~

独断と偏見!?おススメ度は?

おススメ度:★★★☆☆

ディーゼルモデルということで、今回取り上げている他のモデルと比べても圧倒的な環境性能を発揮するパサートTDIハイライン。400Nmという大トルクで、ロングランにも街乗りも快適にこなすことができるモデルでしょう。

ディーゼルエンジンの排ガス不正問題などで、一時はさまざまな疑惑が持ち上がったフォルクスワーゲンですが、2025年までにはグループで80種類の電動車両を発売すると宣言しています。こうした環境対策を推し進めるフォルクスワーゲンの、日本市場をターゲットにした先駆けモデルに触れてみるのもいいかもしれません。

ランキング第4位:ボルボ『S90』

引用元:https://www.sweden-cars.jp/

特徴

スウェーデンの自動車メーカー・ボルボは、世界一安全な実用車を作ることでも有名なメーカー。そんなボルボが2017年に限定500台で販売したのが、フラッグシップセダン『S90』です。

ボルボの『90』シリーズに共通して採用される、北欧神話に登場する雷神トールが手にするハンマーをモチーフとしたLEDヘッドライトや、リデザインされたアイアンマークを配置したグリルが継承されています。このグリルは、ボルボが1970年代中ごろまで製造していたスポーツカー『P1800』をオマージュした、特徴的な内側カーブの縦ルーバーを採用しています。

ボディデザインはエッジが効いた…というより、フラッグシップにふさわしい大柄な体躯がしなやかに伸び、同クラスの他モデルとは異なるエレガントさを演出しています。

インテリア・実用性

S90の内装は、北欧のメーカー・ボルボらしいスカンジナビアデザインを取り入れつつ、エレガントに仕上げた個性的な豪華さに溢れています。その最たるものが、ウッドパネルの仕上げに、素材の風合いを生かしつつ頑丈さを持たせる独特で難しい技法を用いているということ。

室内の広さ自体も十分に確保されており、ドライバーズシートはもちろん後部座席も快適さはバツグン。優れた静粛性もあいまって、エグゼグティブのためのサロンとも形容されます。

ダッシュパネルは基本的な操作が中央に配置された9インチディスプレイに集められているため、見た目もシンプル。タッチパネル式のモニターではナビ・オーディオ等の操作が、スマートフォンやタブレット端末を操作するような、「スワイプ」によって行えるようになっています。

走行性能・燃費

ボディサイズ(全長×全幅×全高) 4965mm×1880mm×1445mm
車両重量 1985kg
乗車定員 5名
エンジン 水冷直列4気筒DOHC
最高出力 エンジン:235kW(320PS)/5700r.p.m.
最大トルク エンジン:400N・m/2200-5400r.p.m.
トランスミッション 8速AT
駆動方式 前輪駆動
燃費 14.5km/L
新車販売価格 6440000円~

独断と偏見!?おススメ度は?

おススメ度:★★★★☆

2016年デビューのXC90より幕開けした「新世代ボルボ」と呼称される現行シリーズは、従来に比べて格段にデザインに重点をおいて開発されています。S90も例外ではなく、リアウインドーを倒したクーペのようなスタイリングとなっており、ボルボというメーカーの新しい方向性を示唆しているモデルだといえるでしょう。しかしながら、限定500台のみの導入という点が非常に惜しい部分。

また、メーカーが4気筒以上の気筒数を備えたエンジンは作らないと宣言していることから、このS90もパワートレーンがサイズに見合わない直4+過給機の組み合わせ。メカニズムに目新しさがないのが、この順位にとどまった大きな理由の一つです。

ランキング第3位:アウディ・5代目『A4 35TFSI』

引用元:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja.html

特徴

『A4 35TFSI』は、2016年にモデルチェンジを受けてデビューした、アウディのフラッグシップセダンです。

“Vorsprung durch Technik”=「技術による先進」をスローガンとするアウディは、A4のプラットフォームを刷新。リアサスペンションを従来のトラペゾイダル式から5リンク式に変更しました。これにより、ハンドリングと乗り心地の改善が図られると共に、車内の静粛性が格段に向上しています。

また、ミラーサイクルエンジン(通常より吸気タイミングを変えることで、少ない混合気から効率よく膨張圧力を取り出し、エネルギー効率の向上を実現した技術)を搭載したことで、高い環境性能も発揮。高効率ターボチャージャーとの組み合わせにより、パワー不足を感じさせない仕上がりになっています。

インテリア・実用性

引用元:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja.html

A4のインテリアは、落ち着いたシンプルな内装という印象を与えてくれます。余計な要素が取り除かれ、必要なモノは全てそろっているというオーソドックスな作り。

しかし、A4は他車種には見られない「アウディバーチャルコックピット」をインパネに装備します。

これは、道順を示す地図などをインパネに各種メーターと共に表示する機能であり、ドライバーが運転中にコンソールへ視線移動させずに住む優れモノです。表示の切り替えもステアリングのスイッチより操作可能なため、利便性もバツグンです。

また、アウディコネクト対応の8.3インチカラーディスプレイを搭載し、MMIナビゲーションシステムのコントローラーがギアシフトよりもフロントガラス側に配置されたことで、シフトに手を置いたままコントローラーの操作が可能になっています。

走行性能・燃費

ボディサイズ(全長×全幅×全高) 4750mm×1840mm×1430mm
車両重量 1450kg
乗車定員 5名
エンジン 直列4気筒DOHC インタークーラー付ターボ
最高出力 エンジン:110kW(150PS)/5000-6000r.p.m.
最大トルク エンジン:250N・m(25.5kgf・m)/1500-3000r.p.m.
トランスミッション 7速Sトロニック トランスミッション
駆動方式 前輪駆動
燃費(JC08モード) 16.6km/L
新車販売価格 4470000円

独断と偏見!?おススメ度は?

おススメ度:★★★★☆

今年の1月にマイナーチェンジを受けたばかりのアウディA4ですが、実は欧州にてさらなるビッグマイナーチェンジが発表されています。こちらはフルモデルチェンジにも近い大幅なエクステリアデザインの変更と、ナビ/エンタテイメントシステムの改良が行われるそうです。

また、マイルドハイブリッドシステムが導入されることになっています。

この新型は秋ごろから欧州へのデリバリーが始まる予定ではあるものの、日本への導入についての発表はナシ。とはいえ、日本に導入されている現行モデルでも、キープコンセプトで1つのモデルを熟成させ続ける、アウディのクルマ作りへの信念が十分感じ取れるクルマであることは間違いありません。

ランキング第2位:マセラティ・3代目『ギブリ』

引用元:https://www.maserati.com/jp/ja

特徴

ギブリは、イタリアの名門スポーツカーメーカー・マセラティにとって、史上初となるEセグメントに属するミドルセダンです。

「リビア高地から地中海地方に吹き込む埃を含んだ熱風」に由来する、エキゾチックこの上ない名前を持つギブリは、初代が発売された当時、フェラーリ『デイトナ』やランボルギーニ『ミウラ』という歴史に名前を残す名車たちと、最高速・販売数で鎬を削った伝統あるクルマです。

一度は販売を終了していたギブリですが、2013年に現行モデルへとリニューアルされ、流れるように美しい4ドアクーペスタイルのボディと、V型6気筒3.0Lの直噴ツインターボエンジンを与えられ市場に戻ってきました。マセラティブランドのコンベンショナルな戦略モデルとして、同ブランドの『クアトロポルテ』と共にラインナップの中核を担っています。

インテリア・実用性

引用元:https://www.maserati.com/jp/ja

インテリアには、マセラティ・ブランドのエッセンスが随所にちりばめられています。特に、運転席に座ることで、それを最も感じ取ることができるでしょう。

ブランドのシンボルである「トライデント(三又鉾)」が配されたガングリップ付きのステアリング、大き目の2眼式アナログメーター、ツインコクピットタイプとなったダッシュボードデザインなど、「あくまでもギブリはスポーツセダンである」いうことを強く印象付けるようなデザインとなっています。

リアシートは、ギブリのボディデザインからくる制約を受け、僅かに窮屈さを感じます。クーペスタイルを採用したことで、左右ウィンドウの倒れこみが強めになっていることがその原因。ラゲッジルームも、高さの寸法が小さくされています。

走行性能・燃費

ギブリのベースグレード『Ghibli』の基本となるスペックは、以下のようになっています。

ボディサイズ(全長×全幅×全高) 4971mm×1461mm×1945mm(サイドミラー含まず)
車両重量 kg
乗車定員 5名
エンジン V6 3.0L
最高出力 エンジン:243kW(330PS)/4750r.p.m.
最大トルク エンジン:500N・m(51kgf・m)/1600r.p.m.
トランスミッション 8AT
駆動方式 後輪駆動
燃費(複合) 11.0-11.1 l / 100 km
新車販売価格 8,750,000円~

独断と偏見!?おススメ度は?

おススメ度:★★★★★

リアシートの居住性こそ、日本人が大好きな「おもてなし」という概念に照らし合わせれば少々物足りなさを感じるかもしれません。ただし、それはギブリにとってはマイナスではなく、「あえて」そのようなパッケージングとなっていることを忘れてはいけません。

セダンをショーファードリブンとして使いたいのならば、他に適したモデルはごまんと存在してます。ギブリは、『クアトロポルテ』との差別化を図りつつ、フェラーリやランボルギーニに負けずとも劣らないスポーツカーメーカーである、マセラティファミリーの一員だということをキッチリ感じ取ることができる、そんなモデルなのです。

ランキング第1位:メルセデスベンツ『A180セダン』

引用元:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars.html

特徴

2019年7月にデビューしたばかりのメルセデス・ベンツAクラスセダンは、現行のAクラスやBクラスと同じ駆動方式のプラットフォームをベースとした、同ブランド初のコンパクトセダンです。

メルセデス・ベンツの新たなデザインである「センシュアルピュアリティー(官能的純粋)」により設計されたエクステリアで、各部よりキャラクターラインやエッジを減らした、シンプルな面で構成されたボディを持ちます。

特に、スポーティさをアピールするワイド&ローなスタイルで、最高水準の空力性能を発揮。その数値はCd値0.22、前面投影面積(車を前面から見たときの横断面の面積のこと)2.19平方メートルという驚異的な数値を誇っています。

インテリア・実用性

引用元:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars.html

Aクラスセダンのインテリアは、新型Aクラスのインテリアを踏襲したデザインになっています。

メーター用/インフォテインメントシステム用という2つの画面を1枚に見えるよう配置したダッシュボードやタービンをモチーフにした円形のエアアウトレットが採用されています。

コンパクトセダンを謳うAクラスセダンですが、大容量のラゲッジスぺースも自慢の1つ。420リッターという大容量のスペースを備えています。

また、メルセデスお得意の先進装備も盛りだくさんになっており、自然対話式音声認識機能を搭載する対話型インフォテインメントシステムである「メルセデス・ベンツ ユーザーエクスペリエンス」と、スマホのワイヤレス充電機能が全車に装備されています。

走行性能・燃費

ボディサイズ(全長×全幅×全高) 4549mm×1796mm×1446mm
車両重量 kg
乗車定員 5名
エンジン 直列4気筒DOHCターボチャージャー付
最高出力 エンジン:100kW(136PS)/5500r.p.m.
最大トルク エンジン:200N・m(20.4kgf・m)/1460-4000r.p.m.
トランスミッション 電子制御7速A/T
駆動方式 前輪駆動
新車販売価格 3440000円~

独断と偏見!?おススメ度は?

おススメ度:★★★★★

メルセデス初のコンパクトセダンは、最高スペックの空力性能や搭載された先進装備、先代より復活したアローモチーフのテールライトなど、特徴を挙げればキリがありません。

メルセデスの技術の粋を、小さなボディに凝縮したようなこのモデルは、日本市場を強く意識したモデルでしょう。そのことは、ボディ全幅から推し量ることができます。

現行型Eクラスでも全幅は1850mm、Sクラスでは1899mmとなっていることを考えれば、新型Aクラスの1796mmは、取り回しの良さも段違いでしょう。最大トルク200Nmを発揮する直4のターボエンジン搭載で、動力性能も申し分ありません。日本の市場にも広く受け入れられるモデルではないでしょうか。

まとめ

セダンはクルマの花形です。国産モデルにも魅力的な車種は存在していますが、輸入セダンともなれば、その雰囲気や高級感はまた格別なものになります。

今回紹介した海外メーカーのセダンは、まだ一握りにすぎません。お気に入りの一台を見つけて「憧れる」のも、クルマの楽しみ方ではないでしょうか。