マツダの人気車種4台の燃費はどうなっている?調べてみました!

2019年06月30日

マツダの人気車種4台の燃費はどうなっている?調べてみました!

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「魂動デザイン」や積極的なディーゼルエンジンの投入などにより、人気の回復を見せているマツダは、デザイン・走りの両面から、国内外で高い評価を受けています。特に人気のSUVモデルだけでなく、セダンからライトウェイトスポーツまで、幅広く良いクルマを作り続けるマツダの人気車種を4台ピックアップし、実際の使用で気になる燃費性能を比較していきます。

ロードスター

ロードスターは、マツダを代表するライトウェイトスポーツカーであり、「人馬一体」と評された、優れたハンドリング性能と、決して派手ではないですが、扱いやすいパワートレインにより、初代から長年の間、多くのファンに支えられ、堅調な販売を維持してきた車です。現在では希少になってしまった、ツーシーターライトウェイトスポーツは、独特の軽快さと、爽快なドライビングを実現しています。

車両の基本情報

ボディサイズは全長3915㎜、全幅1735㎜、全高1235㎜、車両重量は990kg~1016kgとなっています。ベースグレードからスポーツグレードまで4種類の展開で、車両本体価格は2,554,200円(税込み)からと、手の届きやすい価格設定です。

足回りは、フロントにダブルウィッシュボーン、リアにマルチリンクのサスペンションを搭載し、タイヤサイズは195/50R16を装着します。しなやかに動く足回りは、ロードスターの走りの決め手になる、高品質なものです。

エンジンは直列4気筒NAの1.5リッタースカイアクティブエンジンで、最高出力は132馬力、最大トルクは15.5kgm・fです。

燃費性能

使用燃料はハイオク指定となっており、WLTCモード燃費MT車で16.8km/lとなっており、アクティブマチックATでは最高17.4km/lです。ドライビングプレジャーを楽しむ、ツーシータースポーツの中では、抜群の燃費性能となっており、小型で軽量なボディとマツダのスカイアクティブテクノロジーが、低燃費に寄与しています。

実燃費は、短距離走行も含めた街乗りの燃費で10km/l~12km/lとなっており、高速道路のクルージングでは15km/l~18km/lとなっています。長距離走行では20km/lを超える燃費を記録しているユーザーも多く、おおむねカタログ値に近い燃費が出るようです。

アテンザ

アテンザは、マツダの最上級車として位置づけされており、ボディスタイルはセダンとワゴンの2種類から選ぶことができます。質実剛健なセダンと、のびやかなデザインのステーションワゴンは、どちらも質感の高さを感じることができ、マツダの本気を感じられるクルマです。

車両の基本情報

ボディサイズはセダンで全長4865㎜、全幅1840㎜、全高1450㎜、ステーションワゴンでは全長4805㎜、全幅1840㎜、全高1480㎜となっており、ラージサイズボディの堂々たるクルマです。

エンジンはガソリンエンジンが2リッターと2.5リッターのスカイアクティブと、2.2リッターのディーゼルエンジンスカイアクティブから選ぶことができ、全回転域で力強いフラットなトルクが魅力のガソリンエンジンと、低回転域から太いトルクの生み出されるディーゼルエンジン、どちらも良質で魅力的なエンジンです。日常領域から高速領域に至るまで、パワー不足を感じることは無く、乗り味や音の感じ方によって、選択すれば十分な満足が得られます。

燃費性能

気になる燃費性能は、ガソリンエンジンでWLTCモード15.0km/lとなっており、ディーゼルエンジンではATで17.8km/l、MTで19.6km/lと高い燃費性能を誇っています。

実燃費としては、市街地ではガソリン・ディーゼルともに12km/l~15km/lと、カタログ値に近い燃費となります。特筆すべきは、高速道路などの長距離走行でのディーゼルエンジンの燃費で、無理な加減速を無くしていくと20km/lと、カタログ値をはるかに超えていく良好な燃費を記録してくれます。無給油で1000㎞走行という例もあり、ハイブリッドカーも真っ青な燃費性能です。

CX-5

マツダSUVの売れ筋筆頭となるのが、CX-5です。大きすぎることなく、小さすぎることなく、日本市場にちょうどいい、ミドルサイズSUVで、居住性能の高さから、走行性能の高さまで、すべてを高い次元で実現する、ユーティリティプレイヤーです。

車両の基本情報

ボディサイズは全長4545mm、全幅1840mm、全高1690㎜と、ミドルサイズSUVの中位的な大きさです。駆動方式はFFベースとなり、AWDも選択できます。

エンジンは、アテンザと同様にガソリンエンジン2.5リッターと、ディーゼルエンジンの2.2リッターの2種類となり、マツダのお家芸スカイアクティブの健在です。また2.5リッターガソリンエンジンにはターボ仕様もあります。トランスミッションは基本ATとなりますが、ディーゼルエンジンでは6速MTを選べます。世界中を探しても、このサイズのSUVでMTが選べるクルマはそう多くないでしょう。

燃費性能

燃費性能は、車重が重い分アテンザよりは劣りますが、同セグメント同クラスの中では優秀です。ガソリンエンジンはWLTCモードで14.6km/lとなり、AWDとなると13km/lです。ターボエンジンでは12.2km/l~12.6km/lと燃費は悪化します。ディーゼルエンジンでは、、FFのMT仕様で最高19.4km/lとなり、AWDのMT仕様では18.6km/lとなります。ATではMTの2km/l減といった具合です。

実燃費は街乗りで12㎞/l程度、高速走行では18km/lと伸びており、アテンザ同様に高速長距離走行を得意としています。街乗りではガソリンエンジンでもディーゼルエンジンでも燃費はさほど変わりませんが、長距離になるとディーゼルエンジンの方が格段に燃費性能は高いことが伺えます。

RX-8

マツダのスポーツカーRX-7の後継モデルとして登場したRX-8は、マツダロータリースポーツの血を色濃く受け継いだクルマです。現在は新車販売を終了していますが、中古車市場では常に人気が落ちない車種で、世界唯一の技術であるロータリーエンジンは、最新車ではRX-8でしか味わうことができません。

車両の基本情報

ボディサイズは全長4470㎜、全幅1770㎜、全長1340㎜とロー&ワイドのボディで、左右の前後ドアが観音開きになるのが特徴です。駆動方式はもちろんFRとなり、ATモデルとMTモデルの両方を準備しています。

エンジンは1.3リッターロータリーエンジンで、最高出力215馬力、最大トルク22kg-mとなります。小排気量ながら高出力を実現できるのがロータリーエンジンであり、初めて乗ると本当に1.3リッターのクルマなのかと疑うほど、そのパワーは強大です。

燃費性能

スポーツカーですので、燃費性能にはあまり期待は持てませんが、当時の10.15モード燃費で9km/lとなります。直列エンジンやV型エンジンと比べても、ロータリーエンジンは出力を高めることはできますが、燃費性能は低いのも事実です。

実際の街乗りや高速走行でも7km/l程度が実燃費となり、ロータリーエンジンに乗るには、燃費性能は気にしてはいけないというのが、市場の声でもあります。

まとめ

マツダの人気車種の燃費を解説してきました。特にディーゼルエンジンの性能が高く、燃費性能にも貢献しているのがマツダの特徴ともいえるでしょう。スカイアクティブDは、ハイブリッドカーにも負けないほどの実燃費性能を誇ります。エコカー=ハイブリッドカーとなった市場に一石を投じたのがマツダのスカイアクティブDです。これからも、独自の技術で走行性能を維持しながら燃費性能を向上させていくであろう、マツダの技術革新に期待します。