ボディを傷つけないエンブレムの取り外し方・剥がし方

2019年06月05日

ボディを傷つけないエンブレムの取り外し方・剥がし方

labelエンブレム label塗装

最近では、ドレスアップの為や劣化して見窄らしくなってしまったエンブレムを交換する等、以外とエンブレムを剥がす機会があるのではないでしょうか?しかし、案外難しく失敗してボディーに傷を入れてしまったりしてしまいます。そのような事にならない様、エンブレム剥がしの方法をご紹介していきたいと思います。

エンブレムには2タイプある!

まずはエンブレムの固定方法に種類がある事を押さえておきましょう。

エンブレムには、ピンが突き出ているタイプと、ピンが無くただ両面テープで貼り付けてあるだけのタイプと、2タイプあります。それぞれの特徴は概ね次の様になります。

ピン有り

車体側へピンが刺さってますので、ただ闇雲に剥がそうとするだけではピンを折ってしまったりトラブルが発生する恐れがあります。きちんとピンがあることを意識しながら慎重に剥がしていかなければなりません。剥がす際には少し面倒なピンですが、再装着の時には位置決めの役目をしてくれるので役に立ってくれます。

例えば、BMWのエンブレムはピンありですが、もしピンが無ければ再装着の時、位置も決まらなければ角度も決まらない、と非常に作業性が悪くなると予想できます。

ピン無し

両面テープを剥がしていくだけですので、ピン有りと比較すると剥がしやすいと思います。ただし、再装着の際の位置決めは苦労するので、剥がす際に予めマスキングテープ等でボディーに印を付けておき位置を分かりやすくしておく工夫をしておいた方が良いかもしれません。

エンブレムの取り外しに必要なもの

エンブレム剥がしに必要な道具がいくつかありますので順番にご紹介していきたいと思います。これらのアイテムを揃えて、ボディーに傷を付けてしまわないようにしましょう!

ドライヤー

経年劣化で固着してしまった両面テープを柔らかくさせる為に使用します。必ず必要ではないのですが剥がし始める前の下準備として使用します。ドライヤーで温めておくと剥がし易くなりますので、あると便利なアイテムです。

マスキングテープ

これも必ず必要な物ではありませんが、使用した方が便利で安心なアイテムです。使い方は、作業開始前にエンブレムの周辺に貼っておきます。使用する目的は主に2つあります。1つ目は、剥がし作業の際に誤ってボディーに傷を入れてしまわないようにする保護の目的です。2つ目は、前述した「ピン無しタイプ」のエンブレムの位置を分かりやすくしておく為です。

糸(タコ糸、釣り糸)

これは必ず必要になるアイテムです。

実際に剥がしていく作業は、この糸を使って進めていきます。エンブレムを貼り付けている両面テープを切る目的で使用します。詳しい使い方は、この後ご説明します。

エンブレムの取り外し手順

それでは、先程ご紹介したアイテムを使用して、どのような手順で剥がしていくのか、順を追ってご紹介致します。

マスキングテープを貼る

始めに、エンブレム周辺にマスキングテープを貼っていきます。テープを貼っておくことで剥がれた後でもエンブレムの位置が分かりやすくなります。また、剥がす作業をする時にボディーを保護する目的もありますので、エンブレムを再装着しない場合でも傷予防の為に貼っておいた方が良いですね。

エンブレムを温める

続いて、ドライヤーを使ってエンブレムを温めましょう。温める理由はエンブレムをボディへ貼り付ける為に使われている両面テープを柔らかくする為です。貼り付けられてから長い時間が経過している場合は、両面テープが固着してしまっているので温める事で剥がし易くなります。

この作業は必ずしもする必要はないのですが、剥がす作業が楽になりますので行っておく方が良いと思います。

また、温めすぎはエンブレムや周辺の樹脂パーツを変形させてしまう恐れがありますので注意が必要です。少しずつ慎重に温度を上げていく必要があります。

エンブレムを剥がしていく

ここまで準備できましたら、実際にエンブレムを剥がしていきます。剥がす作業は糸(釣り糸やタコ糸)を使って行います。糸をエンブレムとボディの間へ通して、糸鋸の要領で切っていきます。

この時の注意ポイントとしては手前へ引きながら剥がしていきましょう。手前へ引いておくことでボディに傷が付くのを防ぐことができますので、注意して進めていきましょう。

ヘラ等でエンブレムを抉りながら剥がす事は、お薦め致しません。ほぼ間違いなくボディに傷を入れてしまいますので絶対にやめましょう。

まとめ

今回はエンブレムの剥がし方について、注意点も入れながら、ご紹介致しました。せっかくエンブレムのドレスアップを行っても車体にダメージが入ってしまっては本末転倒です。適切な交換方法を知った上で交換を行い、愛車を大切にしていきましょう!