オイル交換時は必須⁉オイルエレメントの仕組みや役割を紹介!

2019年05月26日

オイル交換時は必須⁉オイルエレメントの仕組みや役割を紹介!

labelオイル交換

みなさんが普段エンジンを保護するために交換しているエンジンオイルですが、お店で交換作業をお願いした時にオイルエレメントの同時交換をオススメされたことはありませんか?オイルエレメントは意味もなくお店の人がお勧めしているわけではありません。今回はエンジンを守ってくれるオイルの強力な味方、オイルエレメントについて解説していきたいと思います。

オイルエレメントの役割や仕組み

オイルエレメントは複数個の小さな部品で組み合わされているエンジンオイルのろ過機で、車のエンジンにとって大切な汚れの除去や詰まりを取り除いてくれる部品となっています。

役割

エンジンオイルは使用していると必ず酸化してしまい、スラッジが生成されカーボンやゴミなどで汚れてしまいます。この汚れを濾過して取り除くのがオイルエレメントの役割となっています。エンジンオイルには「潤滑」「冷却」「密閉」「防錆」「洗浄」というエンジンを保護するためのとても重要な5つの重要な役割を担っていますが、オイル自体が劣化してしまうと役割を果たせません。そしてオイルエレメントも長期間オイルや汚れにさらされていると浄化能力が限度を超えてしまいます。

エンジンの血液代わりとして巡っているオイルをキレイに保ってくれているのがオイルエレメントなのですが、長い期間交換をしていないと、ろ紙が目詰まりを起こしてしまいます。ろ紙が目詰まりを起こす事でオイルの流れが悪くなってしまうと、エレメント内のリリーフバルブという部分が開放され、ろ過されずに汚れたままのオイルがエンジン内へと流れることになり、エンジンの摩耗が急速に早まってしまいます。

すぐに大きなダメージが与えられてしまうわけではないのですが、長期的にこのような状態で放置してしまうと、エンジンへのダメージが深刻なものになっていくのはお分かり頂けると思います。リリーフバルブが開放されているかは見た目では判断ができませんので、目安になる距離で交換する必要があります。

仕組み

オイルエレメントは、オイルパンに溜まっているオイルをストレーナーで吸い出し、オイルポンプで送り出された後にエレメントを通ります。オイルエレメント内のろ紙を通り浄化した後に再度エンジン内へと循環されていきますが、この際に目詰まりを起こしていると上記でもお伝えした通りオイルは浄化されません。オイルの汚れを取り除き、エンジンのコンディションを落とさないためには、正しいオイルエレメントの交換が必要になってきます。

オイルエレメントの交換時期

上記ではオイルエレメントの役割や仕組みについて解説しましたが、肝心のオイルエレメントの交換時期はいつなのでしょうか?エレメント交換は、エンジンオイル交換2回に1回の交換と言われていますが、その他にも基準があり1万5千キロ〜2万キロ程度や1年〜2年程度とも言われています。あくまでも目安としての交換時期なので、車の燃費が悪化したりエンジン音がうるさくなったと感じてしまった際には交換しても差し支えはありません。

交換費用

エレメントは舵多くの種類が販売されており、交換してくれる業者も多数存在していますが一体どのくらいの金額が必要になってくるのでしょうか?実際にかかる金額を調べてみましたのでご覧ください。

部品代

自分で交換する際のエレメント本体の価格はエンジンの排気量やエレメントのサイズによって変わってきますが、軽自動車などの小さいものだと¥500ほどで購入できるものもあります。ディーゼル車で排気量が高い大型のエレメントになってしまうと¥2000を超えてしまうこともありますが、エンジン本体を破損してしまい修理代が何十万円と掛かってしまうよりは遥かにリーズナブルです。

業者に依頼した場合の工賃

業者に依頼した場合は交換工賃が必要になります。工賃は以下のような金額が一般的となっているところが多いようです。

  • カー用品店では¥500〜、
  • ガソリンスタンドでは¥1000〜
  • ディーラーではオイル交換含め¥3000〜

(ディーラーではエレメントのみの交換は行なっておらず、オイル交換とセットになります)

※オイルエレメントなどを持ち込みで作業してもらう際には、持ち込み料金として別途料金がかかってしまう事もありますのでご注意ください。

まとめ

今回はオイルエレメントについての仕組みや役割についての解説でした。エレメントの中には強力なマグネットを内蔵して鉄粉を取り除いてくれるものや、メッシュが付いておりフィルター自体の形が変わりにくくなっているタイプのものもあります。車の血液を保護するための大切な部品なので、安い部品だと侮らずにしっかりと交換をしてあげてください!