S660用キャリアを徹底解剖! S660でも遠出ができる! | CARTUNEマガジン
S660用キャリアを徹底解剖! S660でも遠出ができる!

2019年05月16日 (更新:2022年08月22日)

S660用キャリアを徹底解剖! S660でも遠出ができる!

S660の収納スペースはものすごく狭い・・・というよりも、物が載せられないという話を聞くことがありますが、S660でも遠出ができるように専用のキャリアが販売されています。走りを損なわず、外観も損なわずに取り付けることができるキャリアやバッグの詳細をご紹介していきます。

S660の収納スペースは狭い

よっしいさんのS660JW5の画像
よっしいさんのS660JW5の画像

駆動方式が「MR」となっているS660は、エンジンレイアウトの関係上、フロント側に収納スペースが設置されています。フロント側にあるのであれば、ボンネットを開けて荷物を載せることができると思いますが、その収納スペースはあまり大きくありません。

しかも、その収納スペースは、屋根を収納する際に折りたたんでいれておく場所になるので、アウトドアに出掛けるだけでなく、ちょっとした買い物であったとしても助手席に人が乗っていれば、ずっと荷物を持っていなければなりません。

軽自動車という車両サイズであり、なおかつMRというエンジンレイアウトになったことによって、収納スペースを犠牲にせざるを得なかったというのが、ホンダS660という車両です。しかしながら、純正状態で収納スペースがないのであれば、追加装備で収納スペースを作ることも可能です。

S660にキャリアを装着してみる

ANJのオールドキャットさんのS660JW5の画像
ANJのオールドキャットさんのS660JW5の画像

キャリアというと、車のルーフに橋渡しのようにフレームを設置して、スノボーなどを載せるイメージがありますが、S660にもそれに近い商品が、メーカーオプションによって取り付けることができるようになっています。ロールバーガーニッシュに取り付けるキャリアのベースです。

一見すると、リアウィングが取り付けてあるのかと見間違うようなスタイルになります。それもそのはずです。外観的なスポーティさを崩すことなく装着できて、さらには荷物を載せていない時の空力抵抗までも計算されて開発しているキャリアなので、荷物がないときであったとしても、しっかりと走るスタイルのままを維持してくれます。

ただ、気をつけておかないといけないのが、外に荷物をくくりつけるようになることです。もし雨が降ってきたりしようものなら、荷物が濡れてしまうことがあります。

それと同様に、風が強い日や高速道路を走行している時に、縛りつけが甘ければ荷物が飛んでいってしまうことも考えられるでしょう。荷物が積めるようになったメリットはありますが、外に載せておくことについて対策も必要になってきます。

専用トップキャリアバッグ

荷物を外に置いておくなら、ケースに入れてしまえばいいですね。実は、S660専用のトップキャリアバッグが販売されています。このバッグの特徴は、S660オーナーにとっては嬉しいこだわりポイントがあることでしょう。

キャリアバッグの生地は、S660のロールトップと同じ生地を使用しており、持ち手についてはS660のシートベルトの素材を使用しています。また、サイズはキャリアの幅にピッタリとなるように設計されています。取り付けも、専用のベルトによってしっかりと固定することができます。

2つのバッグを並べて取り付ければ、サイズはピッタリなのは専用品ならではといったところでしょう。そして、嬉しいのがリュックとなっていることです。トップキャリアとして移動中は使用して、目的地に着いたら背中に背負って持っていくことができます。バッグ容量は18Lもあるので、一泊二日程度の着替えならちょうど良い容量となっています。

他車種用キャリア・ルーフボックをS660に取り付けるCARTUNEユーザーの猛者たち

matumaSaさんのS660シフトノブの画像
matumaSaさんのS660シフトノブの画像

こちらはビート用キャリアをS660に装着しています。この大きさなら荷物の心配は必要なし!?

YUさんのS660ルーフボックスの画像
YUさんのS660ルーフボックスの画像

すべてinnoパーツで構成されたS660。ユーザーさんがオーナーさんからパーツリストをうかがっているのでこの投稿は必見!

まとめ

ANJのオールドキャットさんのS660JW5車検の画像
ANJのオールドキャットさんのS660JW5車検の画像

S660のように小型の軽自動車であり、スポーツカーとして走る方向に重きを置いて開発された車は、荷物の積載スペースが極端に少なくなってしまうケースは珍しくありません。そこを承知の上で購入したとしても、途中から荷物が載らないのは・・・と考え始めてしまう人もいらっしゃいます。

せっかくの軽スポーツですので、走りも楽しみつつ、積載性を工夫することで更なる楽しみの幅が広がっていきます。アウトドアや旅行といったことにも使用の幅がドンドンと広げていくことができるのは、メーカーが専用品としてキャリアやバッグを販売してくれているからに他なりません。良い物が販売されていますので、この機会にS660の楽しみ方の幅を広げてみましょう。

新着記事

おすすめ記事