アウディのエンブレムってオリンピックじゃないの?悲劇の創業秘話があった!

2019年05月15日

アウディのエンブレムってオリンピックじゃないの?悲劇の創業秘話があった!

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アウディという名前が出てこない時に、「あの・・・輪っかが4つついた車!」と言われたことはありませんか?それくらい、アウディのエンブレムは強く印象に残ります。そのアウディのエンブレムには、どのような由来があるのでしょうか?創業秘話とともにご紹介します。

アウディのエンブレムの由来は?

まずはエンブレムはなぜ4つの輪が重なり合っているのでしょうか?これには、ドイツの自動車産業が不況を生き抜くために取った作戦があったのです。そして現在のアウディに名前が変わった経緯をご紹介します。

第一次世界大戦と世界恐慌

アウディは言わずと知れたドイツの自動車メーカーです。ここで、ドイツの歴史についてご紹介します。第一次世界大戦で大敗を喫したドイツは、1320億マルク(320億ドル)もの賠償金の支払いを命じられます。

さらにフランスがルール地方を占領したことによりハイパーインフレーションが起き、お金の価値がどんどん下がりました。それに加えて1929年に世界恐慌が起こり、ドイツ経済は大不況を迎えるのです。

一丸となって立ち向かったドイツ自動車業界

大不況を迎えた自動車業界は、なんとか生き残りの策を探します。そこで、アウディ、DKW、ホルヒ、ヴァンダラーの4つの会社が合同会社であるAuto Union AGを結成します。そこで、フォーシルバーリングスと呼ばれる4つの輪が重なるエンブレムが誕生したのです。

Auto Union AGがアウディとなるまで

その後もヒット作品を生み出してきたAuto Union AGですが、1958年にベンツに買収され、1962年にはベンツの経営方針転換からフォルクスワーゲンに買収されることとなりました。

フォルクスワーゲン傘下で販売を進めていましたが、1965年にはアウディブランドが復活し、その後もクワトロなどのヒット商品を世に出しつつ、現在も人気の高いブランドとなっているのです。

激動の創立秘話

アウディの創業者でもあるアウグスト・ホルヒは元々ベンツで工場長を勤めていました。しかし、ホルヒは独立を決意します。そこで自分の名前を取ってホルヒという自動車メーカーを設立しました。

ホルヒはアルミ製エンジンを始めなど技術的には申し分ないものを開発していきましたが、利益度返しで研究費をつぎ込んでいった結果、赤字経営となってしまいました。そのため、他の経営陣と対立し、1909年ホルヒは自ら立ち上げた会社を去ることとなりました。

その後すぐに別会社として新しいホルヒという会社を再び設立しましたが、すでに最初の会社で使われていたため、ホルヒというブランド名を差し止められてしまう事となります。そこで立ち上げた会社の名前がアウディだったのです。

アウディの魅力的な車を紹介

それでは、現在のアウディはどんな車を販売しているかご紹介していきましょう。幅広いユーザーを獲得しているアウディです。もしかすると、気に入った車種が見つかるかもしれませんね!

TTクーペ

スポーティな走りを追求するのであればTTクーペがおススメ。2Lエンジンでレスポンスの良いフィーリングはTTの魅力と言えるでしょう。見た目もスポーツ感に溢れ、運転するモチベーションをあげてくれますね!

A5スポーツパック

アウディらしさを忘れず、最新の技術を纏った4ドアクーペのA5。見た目もどこか上品さが伺えますが、スポーツ走行でも街乗りでもどちらもこなせるマルチな車です。

A8

排気量、室内空間ともに大きな車を欲するのであれば、A8がお勧めです。ワンランク上の走りを提供してくれることは間違いありません。最も大きい排気量は6.3LW型12気筒エンジン。500馬力を有する車体は、高級感とハイパワーを兼ね備えているのです。

Q7

現在人気を集めているSUVタイプです。3Lエンジンであれば333馬力を有し、走りの余裕もしっかり確保しています。とても魅力的な車ですね!

まとめ

アウディのエンブレムのルーツをご紹介しましたが、ホルヒとアウディが1つの会社として運営され、さらにフォルクスワーゲン傘下で販売されていたことを初めて知った方もいらっしゃるのではないでしょうか?アウグスト・ホルヒの一度築いたものを再度組み立てる精神は、我々も学ばなければいけないのかもしれませんね。

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