ホンダ・S660のカスタムは無限でキメよう!

2019年05月10日

ホンダ・S660のカスタムは無限でキメよう!

labelS660

ホンダの軽スポーツ、S660。軽自動車規格でありながら、一切の妥協なくホンダが開発したスポーツカーです。搭載しているエンジンこそNシリーズからの流用ですが、S660向けに専用開発された部品がふんだんに盛り込まれているスペシャリティーカーとなっています。そんなS660をカスタムしたい人におすすめなのが無限製アフターパーツです。今回は無限が販売しているS660向けアフターパーツをピックアップしてお届けします!

ホンダ・S660

S660は、ホンダが2015年から製造及び販売を手がけている軽スポーツカーです。ホンダの軽スポーツカーとしてはミッドシップオープンスポーツの「ビート」以来19年ぶりとなり、そのコンセプトが類似していることからビートの再来とも呼ばれています。

ただし、ビートのコンセプトはミッドシップアミューズメントでスポーツカーのような雰囲気を味わう車として開発されました。それに対し、S660は軽自動車なのに本格的な走りを実現したスポーツカーとして開発されているので、厳密には方向性がやや異なっています。

S660の最大の魅力はやはりMRレイアウトでしょう。スポーツカーならではの高い旋回性能にこだわった結果、エンジンをキャビン後方に配置して後輪を駆動させるMRを採用しました。そのおかげでS660は軽自動車トップクラスの高い旋回性能を有しています。

また、S660は本格的なスポーツマシンですが、オープンドライブを楽しめるようにも設計されています。具体的には、車内空間上部に脱着式ソフトトップを採用することで気軽にオープンを楽しむことが可能となったのです。

普段は交通の流れに乗って快適なオープンドライブを、サーキットではMRレイアウトを採用したスポーツカーらしい過激な走りを。走行シーンによって運転の仕方を自由気ままに転じることができる、それがS660の最大の魅力だと思います。

スペック

S660は本格的なスポーツカーとして設計および開発がなされていますが、本格的なスポーツカーとはいっても、あくまで軽自動車であることに変わりはありません。ホンダが軽スポーツの最適解として導き出したS660はどのようなスペックになっているのでしょうか。

S660 スペック表
エンジン S07A型:0.6L直列3気筒
駆動方式 後輪駆動(ミッドシップ)
最高出力(PS/rpm) 64/6,000
最大トルク(kgf・m/rpm) 10.6/2,600
トランスミッション 6MT/CVT
サスペンション 前後:マクファーソン式
全長×全幅×全高(mm) 3,395×1,475×1,180
車両重量(kg) 830~850

S660が搭載しているエンジンはS07A型。ホンダの売れ筋軽自動車シリーズであるNシリーズに搭載されているものです。そこに新設計のS660専用ターボチャージャーを採用した、改良型エンジンを搭載しています。

0.6L直列3気筒ターボエンジンが発生する最高出力は64馬力、最大トルクは10.6kgmです。64馬力という最高出力は軽自動車の馬力自主規制値で、競合車種であるダイハツコペンやスズキアルトワークスも同様の数値を記録しています。

そのため、S660だけが圧倒的に高い動力性能を有するというわけではありません。最大トルクに関しても同様で五十歩百歩。トランスミッションは6MTとCVTを選択することができます。

CVTは、スポーツモードへの切り替えが可能な7速パドルシフト付きCVTです。6MTはS660のエンジンパワーを最大限に発揮できる、ワイドレンジかつクロスレシオにセッティングされた新開発のものを搭載しています。ちなみに軽自動車への6MT採用は、S660が初めてです。

サスペンションは前後ともにマクファーソン式を採用。フロント部がマクファーソンストラット式サスペンションで、ディアルガデュアルリンクストラット式サスペンションです。低速走行中の高い操作性と高速走行時の安定性の両立を実現しています。

ボディサイズは軽自動車なので非常にコンパクト。全長と全幅に関しては、現在の軽自動車規格いっぱいの数値を採用していますが、全高は1990年代に猛威を振るっていた軽スポーツのオートザムAZ-1とビートに次ぐ数値です。

軽自動車規格の改正によって、S660は全幅がAZ-1とビートよりも80mmほど拡大されているため、S660の方がロー&ワイドで全高が低く見えるようになっています。そのピュアスポーツカーらしいスタイリングは軽自動車であることを感じさせません。

ただし、S660は現代の軽自動車ということもあって車両重量が大きくなっています。その 重量はなんと830~850kgです。現在の軽自動車としては決して重すぎるということはありませんが、やはり本格的なスポーツカーとして売り出している以上、もう少し軽量なマシンを期待している人は少なくなかったようです。

車両重量の大きさがネックなS660ですが、全体的には非常に高いパフォーマンスを実現している軽スポーツだといえます。なによりMRレイアウトの採用による運動性能の高さは競合車種であるコペンやアルトワークスでは追従できないものです。競合車種に負けない本格的なスポーツカーに仕上がっているので、ドライビングの楽しさに関しては普通車にも劣っていません。

グレード・価格https://cartune.me/notes/G7we5dtUar

続いてS660のグレード別価格を以下に記載します。軽自動車の中で数少ないスペシャリティーカーということもあり、比較的高価な価格帯で販売されているS660ですが、その具体的な価格帯はどのようになっているのでしょうか。

S660 価格表
グレード 新車価格(税込)
α 2,185,920円
β 1,980,720円
α特別仕様車トラッドレザーエディション 2,275,560円
S660 Modulo X 2,850,120円

S660には、特別仕様車を含めて現在4種類のグレートが設定されています。その中で最もリーズナブルなベースグレードをになっている存在が「β」です。「β」はS660の中で唯一新車価格が200万円を下回る価格帯で販売されています。

何から何までコンパクトなS660ですが、本格的なスポーツカーとして設計および開発がなされている以上、新車価格まではコンパクトにすることができなかったようです。とはいえ現在販売されている国産スポーツカーの中でも、リーズナブルな価格帯で販売されているのは間違いありません。

「β」よりも標準装備を充実させた量販グレードが「α」です。スポーツカーとしてのスペックに差はありませんが、「α」にはクルーズコントロールやステンレス製スポーツペダル、本革巻きステアリングホイールにシフトノブの採用など、数々の豪華装備が標準採用されています。

できるだけ安くS660を堪能したいのであれば「β」、たとえ新車価格が高価でも特別感をしっかりと味わいたい人は「α」を購入すべきです。「α特別仕様車トラッドレザーエディション」は、「α」をベースにおしゃれなインテリアと安全装備を追加したお得なグレードで、「Modulo X」は、よりスポーティーな外観とインテリア、走りの性能を高める専用サスペンションなどが標準装備されています。

最上級の特別感を味わうのであれば「Modulo X」がNo.1です。しかし、「Modulo X」はいかんせん価格帯が高価すぎるので「α」や「α特別仕様車トラッドレザーエディション」でも十分にS660の魅力を満喫できるでしょう。

無限でカスタム

発売から4年が経過したこともあって、S660のアフターパーツの数はどんどん多くなっています。本格スポーツカーを購入したからには多彩なカスタムを施して、自分だけのS660を追求していきたいと考えている人は多いのではないでしょうか。

そんな人にオススメなのが「無限」のエアロパーツです。無限はホンダ車のアフターパーツを中心に製造しているブランドのことで、大勢のホンダ車乗りに親しまれています。ホンダのセカンドパーティー的ポジションとして知られている無限ですが、無限とホンダの資本関係はなく、実は完全な別会社として存続しているのです。

別会社とはいえ、ホンダと無限は本当に深い関わりがあるのは事実。無限はS660向けに多彩なアフターパーツを用意しています。今回はそんな無限のS660向けアフターパーツを徹底的に紹介していくので、S660に乗っているオーナーはぜひ参考にしてください。

エアロパーツ

引用元:www.mugen-power.com

まず紹介する無限製アフターパーツはエアロパーツです。エアロパーツは、車の空力性能を改善することで動力性能を向上させる役割があります。昨今はドレスアップパーツとしての意味合いも強いエアロパーツですが、無限が製造しているS660用エアロパーツはスポーツ走行を楽しむオーナーのために空力性能もしっかりと考慮されています。

無限が販売しているエアロパーツは以下の10種類です。

フロントアンダースポイラー 55,080円
サイドスポイラー 64,800円
サイドスポイラー&リアエアロフェンダー 194,400円
リアアンダースポイラー 50,760円
リアウィング 162,000円
ハードトップ 235,440円
フロントスポーツグリル 62,640円
エアロエンジンフード 138,240円
エアロボンネット 127,440円
フロントエアロフェンダー 86,400円

無限が販売しているエアロパーツであれば、運動性能の向上とドレスアップ効果を両立することが可能です。どれも魅力的なエアロパーツに仕上がっているのですが、まず最初に装着するのであれば、フロントアンダースポイラー、サイドスポイラー、リアアンダースポイラーの3点がおすすめです。

どれもS660の素性の良さを損なうことなく、よりスポーティーなスタイリングを実現することができます。どれもスポーツ走行を考慮した形状で空力性能を改善してくれるでしょう。運動性能の向上を体感したいのであれば、リアウィングエアロ、エンジンフードエアロ、ボンネットの3点がおすすめです。

足回りパーツ

引用元:www.mugen-power.com

スポーツカーをカスタムするのであれば足回りには気を遣いたいところ。足回りパーツを交換することでS660の運動性能は大きく向上するでしょう。無限はS660にアルミホイール、スポーツサスペンション、ブレーキローターなど様々な足回りパーツを用意しています。

無限が販売している足回りパーツは以下の8種類です。

アルミホイール MD8 15インチ:31,320円/1本16インチ:32,400円/1本
スポーツサスペンション 170,640円
ブレーキローター 33,480円(フロント、リア別)
ブレーキパッド フロント:20,520円  リア:19,440円
ミクロメッシュブレーキライン 32,400円
ホイールナット&ロックセット シルバー:7,020円ブラック:8,208円
ホイールナット&ロックセットショートタイプ シルバー:7,020円ブラック:8,208円
ハイパフォーマンスブレーキフルード 3,240円

どれもスポーツ走行には欠かせない本格的な足回りパーツばかりです。この中で費用対効果が大きい足回りパーツは、やはり「アルミホイールMD8」と「スポーツサスペンション」でしょう。「ブレーキローター」「ブレーキパッド」「ミクロメッシュブレーキライン」も魅力的ではありますが、あまりカスタム初心者向けとはいえません。

最優先の足回りパーツは、ドレスアップ効果の高い「アルミホイールMD8」です。ダークガンメタリックを基調に切削加工を施したスポークのツートンカラーとなっています。スタイリッシュな8スポークデザインは、S660のスポーティ感を強調してくれるはず。

「スポーツサスペンション」はスプリングレートアップと減衰力を最適化することで、操縦性と旋回性能を大きく向上させる足回りパーツ。車高調ではないため車高を自在に調整することはできませんが、S660の運動性能向上には大きく貢献してくれるはずです。

スポーツ走行を楽しむ場合は、まずノーマルの状態で走り込むことが大切。ある程度走りの技術が身についてから足回りパーツを交換することで、その効果を強く体感できるでしょう。スポーツ走行を楽しむためにS660を購入するのであれば、ブレーキ関係のパーツを先に導入するのもありだと思います。

マフラー

引用元:www.mugen-power.com

S660に限らず、スポーツカーを購入したのであればやはりマフラー交換を視野に入れるべきです。マフラーを交換することでスポーツカーは本来の性能を発揮できるようになります。また、社外マフラーが奏でる迫力のあるサウンドはドライビング意欲を掻き立てるでしょう。

さらに、社外マフラーはドレスアップ効果も備わっています。マフラーエンドがスタイリッシュになることで、S660のリア周りの魅力がさらに向上するはず。無限が販売しているS660用マフラーは以下の3種類です。

スポーツサイレンサーステンレスフィニッシャータイプ 105,840円
スポーツサイレンサーカーボンフィニッシャータイプ 170,640円
スポーツサイレンサーチタニウムフィニッシャータイプ 149,040円

無限がS660に用意しているマフラーはどれも高い排気効率と消音性能を両立しています。そのため、運動性能の向上には最適です。ただし、3種類のマフラーすべて根本的な部分に違いはなく、異なっているのはフィニッシャーのみとなります。

フィニッシャー以外の部分はすべてステンレス製です。そのため走行性能だけを追求するのであれば「スポーツサイレンサーステンレスフィニッシャータイプ」がおすすめ。ドレスアップ効果を求める人はカーボンもしくはチタニウム、好みに応じたものを選べば良いでしょう。

内装パーツ

引用元:www.mugen-power.com

多数のエクステリアパーツを装着してS660をドレスアップしても、それらを運転中に眺めることはできません。その点、内装パーツであれば運転中でもしっかりと眺めることができます。無限が販売しているS660内装パーツはどれも魅力的なデザインばかりで、車内をスポーティーな雰囲気で包んでくれるでしょう。

内装がスポーティーになれば、ドライビングもやる気が高まります。もちろん運動性能の向上は期待できませんが、ドライバーの気持ちが高まれば、当然その時間は楽しく、さらにスポーツ走行でのタイムが縮まるかもしれませんよ。無限が販売している内装パーツは以下の6種類です。

スポーツマット 17,280円(2枚セット)
シフトノブ 10,584円
レザーシフトノブ 17,280円
カーボンシフトノブ 19,440円
カーボンルームミラーカバー 19,440円
ルームミラーカバー 8,208円

無限が販売している内装パーツの中で、最もドレスアップ効果が高いのは「シフトノブ」です。通常のシフトノブはアルミニウム素材で、ノブ上部にシフトパターンをレーザー印字しています。

「レザーシフトノブ」と「カーボンシフトノブ」は、通常のシフトノブに本革もしくはドライカーボンでアレンジした製品です。どれを選ぶかは好みにもよりますが、車内の上質感が高まるのは「レザーシフトノブ」、やる気にさせてくれるのは「カーボンシフトノブ」といったところでしょうか。もちろん、通常のシフトノブもシンプルで魅力的だです。

無限製の「スポーツマット(フロアマット)」は機能性とデザインを両立した製品です。メタルプレートの無限エンブレムがスタイリッシュでカッコいいですが、フロアマットは純正品をディーラーオプションで選択する人が多いと思うので、い無限製の「スポーツマット」のデザインを気に入った人だけ購入すればいいと思います。「カーボンルームミラーカバー」と「ルームミラーカバー」はそのデザインを車外からでないとチェックすることができないので、内装パーツとしてはあまりおすすめしていません。

無限には限定モデルがあった!

ホンダと資本関係がなく、完全に別会社として存在している無限ですが、無限とホンダは切っても切れない関係にあります。実は2016年、無限はS660の限定モデルを660代限定で販売していました。その名も「Honda S660 MUGEN RA」です。

「S660 MUGEN RA」は無限のコンプリートカー第3弾となる商品で、専用開発のインテリア製品を装着しています。また、足回りや排気系パーツを変更することでS660が持つ走りのポテンシャルを高めているそうです。

外観に関してはユーザーが購入後にカスタムすることを想定して、変更を最小限にとどめています。660台限定ということもあって、S660の中でも非常に特別感の高いモデルです。現在は新車で購入することはできませんが、どうしても「S660 MUGEN RA」を購入したいという人は中古車サイトで検索してみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は、無限が販売しているS660向けアフターパーツを徹底解説しました。多数の無限製品を紹介しましたが、無限がS660向けに用意しているアフターパーツは、今回紹介した製品以外にもまだまだたくさんの種類があります。

詳しく知りたい人はぜひ無限公式サイトをチェックしてみてください。また、無限にこだわらず、S660をカッコよくカスタムしたいと考えている人はCARTUNEをチェックしてみましょう。あなた好みのカスタムが施されたS660を見つけることができるはずです。