大人気軽スポーツS660のスペックや価格を紹介!

2019年05月07日

大人気軽スポーツS660のスペックや価格を紹介!

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ホンダの開発する小型スポーツカー「Sシリーズ」のニューフェイスとして登場したS660は、いったいどんなモデルなのでしょうか。今回は、S660の特徴やスペックから、大人気の秘密に迫っていきます。

S660ってどんな車?

S660はホンダは開発・販売を手掛ける2シーターオープンスポーツカーです。同ブランドのモデルとしては、1996年に販売終了となったビート以来の軽規格オープンスポーツカーであり、2015年の4月2日よりデリバリーが開始されました。

ミッドシップ・リアドライブ駆動方式を採用し、高い旋回性能に主眼をおいて開発されたこのS660は、軽自動車でありながら高い走行性能を持ったコンパクトスポーツカーなのです。

基本スペック

S660の基本となるスペックは以下のようになっています。

  • 全長:3.395m
  • 全幅:1.475m
  • 全高:1.180m
  • ホイールベース:2.285m
  • トレッド:1.300m
  • 最低地上高:0.125m
  • 車両重量:850kg
  • 室内長:0.895m
  • 室内幅:1.215m
  • 室内高:1.020m
  • 最小回転半径:4.8m

エクステリアデザイン

S660のボディは絞り込まれたアッパーボディとワイド化したリアフェンダーにより、タイヤの接地感を増した踏ん張り感を演出されています。

フロントフェイスはホンダ伝統のモチーフである「ソリッドウイングマスク」が採用され、サイドには鋭い切れ込みのラインが入れられています。

フロントフェンダーにはエアアウトレット、リアフェンダーにはエアインレットがあり、よりスポーツカーらしいデザインとなっているのも特徴です。

インテリアデザイン

ホンダらしさが残る、単眼デザインのインパネが特徴的です。

グレードによりステアリング、シフトノブなどのデザインに違いがあり、「β」では樹脂製なのに対して「α」では本革巻になっていたりと、よりスポーティな室内となっています。

走行性能

エンジン形式 S07A/水冷直列3気筒横置
総排気量(L) 0.658
圧縮比 9.2
最高出力(kW[PS]/rpm) 47[64]/6,000
最大トルク(N・m[kℊf・m]/rpm) 104[10.6]/2,600
CVT 前進/後退 3.152~0.577(マニュアルモード付)/2.722~1.309
6MT 1速/2速/3速/4速/5速/6速/後退 3.571/2.227/1.529/1.150/0.869/0.686/3.615
ステアリング装置形式 ラック・ピニオン式
主ブレーキの種類・形式 油圧式ディスク
サスペンション方式 マクファーソン式
スタビライザー形式 トーション・バー式

高いエンジン性能

S660の特徴の一つがエンジンです。

搭載されるS07A型エンジンは同ブランドが販売しているN-BOXなどと同じものですが、最高出力47kW[64PS]/6,000rpmを発揮し、最大トルク104N・m[10.6kgf・m]/2,600rpmを発生させるS660のエンジンは、新設計のターボチャージャーが採用を採用。

低回転時ではトルクが上昇し、中速域では滑らかにトルクが減少していくという、S660ならではの独特な加速感を実現しています。

軽自動車として初の6速MTを搭載

また、軽自動車としては初の6速MTが採用されており、クロスレシオとの対極に当たるワイドクロースレシオにより高速巡行時での快適性も高められています。

CVTにも独自のセッティングが加えられ、アクセルレスポンスを高めた設計によりオーナーの意のままの走りを実現してくれます。

パドルシフトも採用されていることから、ステアリングを握ったままMT操作の感覚も味わうことが出来ます。

姿勢と挙動を制御するアジャイルハンドリングアシスト

こちらも軽自動車として初めて採用された機能です。

ドライバーのハンドル操作に応じて、高度なブレーキ制御を行うことにより圧倒的な機動性を獲得することに成功しています。

また、コーナーを抜けた後の回転加速度を打消し、直進状態へ戻る挙動をアシスト。車両の姿勢を素早く安定させてくれます。

グレード・価格

グレード 価格
β 1,980,720円~
α 2,185,920円~
α特別仕様車 レザートレッドエディション 2,275,560円~
S660 Modulo X 2,850,120円~

S660は、ベーシックモデルの「β」から始まり4つのグレードで展開しています。

上級グレードとなる「α」では細部のデザインが異なり、ホイールのカラーリングなどにも変更が加えられます。

また、2017年から期間限定で販売された「#komorebi edition(コモレビ エディション)」という特別仕様車も存在しており、「ヒダマリアイボリー・パール」という専用のボディカラーが設定されていました。

さらに、「無限」によりチューニングされた「Honda S660 MUGEN RA」というモデルも存在しています。これは、限定660台で販売されたコンプリートカーであり、専用開発のインテリアやS660のポテンシャルを引き出すための特別なチューニングが施されたグレードです。

S660の中古車価格

S660の中古車で総額3,500,000円を超えているものは少なく、高額な個体は販売店独自にチューニングカスタマイズされた個体か「MUGEN RA」がほとんどです。

逆にベースグレードである「β」および、「α」の両グレードでは値段の開きがほとんどなく、1,800,000円ほどが相場になっています。

S660はこんなにカッコいい!

シルクブレイズのフロント/リアスポイラーと、カーボンボンネットでS660のスポーティなムードをさらに高めている一台です。ADVANにこだわりのあるオーナーは、ステッカーはもちろんホイールもADVANの『RG-D2』という本格派です。

ホワイトボディにブラックアウトされた各部がアクセントになっているS660。BLITZ車高調でローダウンし、足元にはRAYSの名作ホイール『TE37』をインストール。リアのディフューザーなどは自作という、驚きのクオリティの一台です。

まとめ

ノーマルのまま乗っても、カスタムのベースとしても大人気のS660。ラゲッジスペースがないなどの一部欠点はあるものの、スタイリッシュなデザインと何よりドライブを楽しむには最高の一台であることは間違いありません。ホンダを代表する一台として、これからのS660の進化に期待してもよさそうです。