メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴンの価格やスペックを紹介! | CARTUNEマガジン
メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴンの価格やスペックを紹介!

2019年04月27日 (更新:2020年08月24日)

メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴンの価格やスペックを紹介!

labelCクラス ステーションワゴン

メルセデス・ベンツの中核モデルを担っているCクラス。Sクラス、Eクラスと同様に世界中で高い人気を誇っています。今回はそんなCクラスの派生車種のひとつ、Cクラス ステーションワゴンの価格や特長、スペックを徹底解説。AMGモデルについても紹介しているので、Cクラスステーションワゴンが気になっている人はぜひご覧ください。

Cクラスの概要

jojo SILLIEST8さんのCクラス ステーションワゴンW205の画像
jojo SILLIEST8さんのCクラス ステーションワゴンW205の画像
引用元:jojo SILLIEST8さんの投稿

メルセデス・ベンツのラインナップの中で中核を担っているCクラス。コンパクトカーであるAクラス、Bクラスを除く、メルセデス・ベンツのエントリーモデルとして販売されています。日本では比較的リーズナブルな価格でメルセデス・ベンツに乗ることができるということもあって、人気を集めているカテゴリです。

まさ吉 SILLIEST8さんのCクラス セダンの画像
まさ吉 SILLIEST8さんのCクラス セダンの画像
引用元:まさ吉 SILLIEST8さんの投稿

Cクラスの登場1993年。現在では4代目にあたるモデルが2014年から販売されています。洗練された美しいフォルムと上質感と迫力を両立したフロントマスク、シンプルながらもプレミアム感の強いインテリアが人気の秘訣となっているようです。

CoさんのCクラス カブリオレの画像
CoさんのCクラス カブリオレの画像
引用元:Coさんの投稿

Cクラスには多数のボディタイプが設定されています。最もオーソドックスなボディタイプが4ドアセダンで、そのほかにはクーペステーション・ワゴン・カブリオレなどがあり、 どれも高い評価を受けています。

パワートレインのバリエーションも豊富で、Cクラスというカテゴリの中に様々なモデルがラインナップしています。今回はその中でも実用性や使い勝手をウリにしているCクラスステーションワゴンについて迫っていきたいと思います。

Cクラス ステーションワゴンについて

こっこパパさんのCクラス ステーションワゴンW205フロントリップの画像
こっこパパさんのCクラス ステーションワゴンW205フロントリップの画像
引用元:こっこパパさんの投稿

Cクラスステーションワゴンは初代Cクラスセダンと同じく、1993年から製造及び販売が行われています。2014年に登場した現行Cクラスステーションワゴンの型式はS205です。実用性や使い勝手を重視しているステーションワゴンというジャンルは、セダンやクーペの美しいエクステリアには及ばないことが多いです。

しかし、Cクラスステーションワゴンは流麗で伸びやかなスタイリングを実現していて、その美しさはCクラスセダンやCクラスクーペと肩を並べるほど。それでいてファミリーカーとしての利便性も備わっている魅力的な車種です。

特長・魅力

グーニーちゃんさんのCクラス ステーションワゴンW205の画像
グーニーちゃんさんのCクラス ステーションワゴンW205の画像
引用元:グーニーちゃんさんの投稿

Cクラスステーションワゴンの最大の魅力は、広大なラゲッジスペースが備わっていることだと思います。たくさんの荷物を積載した上で、乗車店員である5名が快適に移動できる車は、少なくともCクラスの中ではCクラスステーションワゴンしか存在しません。

後部座席をたたむことで、さらに広大なラゲッジスペースを確保することも可能です。ファミリーカーとして活用する以上、たくさんの荷物を積載することもあるでしょう。そんな時にCクラスセダンやCクラスクーペなら困りますが、Cクラスステーションワゴンなら安心して荷物を積み込むことができるのです。

それでいて洗練されたスタイリングを実現しているところが大きなポイント。メルセデス・ベンツがラインナップしている車種の中では、Cクラスは小柄な部類に入ります。デザイン性を優先してボディサイズを拡大すると、欧州Dセグメントの枠内には収まらなくなってしまうので、安易にボディサイズを拡大することは不可能です。

そんな中で開発されたCクラスセダンやCクラスクーペと、さらにボディサイズの大きいEクラスやSクラスと比べると、やや寸詰まり感を感じざるを得ません。もちろん十分に美しいスタイリングを実現しているのは誰が見ても明らかですが、車格の違う車種と比べた場合、そのような意見もあるようです。

ところが、Cクラスステーションワゴンはどうでしょう。CクラスセダンやCクラスクーペのようにリア周りを絞っていない分、 伸びやかなスタイリングを表現できています。外観に関しては人それぞれ好みがあると思うので、一概にはいえませんが、Cクラスステーションワゴンのエクステリアの完成度は非常に高いです。

グレード・価格

Cクラスステーションワゴンのグレードはバリエーションが豊富です。自分好みのグレードを選択できるという意味では、グレードやパワートレインの多さもCクラスステーションワゴンの魅力のひとつだと思います。

Cクラスに設定されているグレードは以下の5種類です。

グレード 価格
C 180 STATIONWAGON 4,790,000円
C 180 STATIONWAGON AVANGARDE 5,200,000円
C 200 STATIONWAGON AVANGARDE 5,840,000円
C 200 4MATIC STATIONWAGON AVANGARDE 6,130,000円
C 220 d STATIONWAGON AVANGARDE 6,110,000円

ベースグレードを担っているのは「 C 180STATIONWAGON」。500万円を下回る価格帯からメルセデス・ベンツブランドのステーションワゴンを購入することができます。「AVANGARDE」はベースグレードに比べて先進的かつ快適な装備を採用したグレードです。

「C 180 STATIONWAGON AVANGARDE」は「C 200 STATIONWAGON」の4WDモデルになります。「C 220 d STATIONWAGON AVANGARDE」は2.0L直列4気筒クリーンディーゼルターボエンジンを搭載したグレードです。

Cクラスステーションワゴンに設定されているグレードは5種類ですが、 メルセデス・ベンツのハイパフォーマンスモデルを多数ラインナップしているAMGを含めると、その数は8種類にも上ります。続いて、AMGがラインナップしているグレードをチェックしましょう。

グレード 価格
Mercedes-AMG C 43 4MATIC STATIONWAGON 9,780,000円
Mercede-AMG C 63 STATIONWAGON 12,600,000円
Mercede-AMG C 63 S STATIONWAGON 14,260,000円

AMGモデルには3種類のグレードが設定されています ベースグレードをになっているのが「C 43 4MATIC STATIONWAGON」で、 AMGモデル唯一の4WDモデルです。「C 43 4MATIC STATIONWAGON」以外のグレードは2WD(FR)となっています。

「C 63 STATIONWAGON」と「 C 63 S STATIONWAGON」は1000万円を大幅に上回る価格帯です。どちらのグレードも4.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載していますが、最高出力と最大トルクが異なっています。

スペック

続いてCクラスステーションワゴンの基本スペックを紹介します。Cクラスステーションワゴンはグレードによって異なるエンジンを搭載していて、排気量や最高出力・最大トルクが幅広いので、まずはエンジンスペックからご覧ください。

エンジン 最高出力(PS/rpm) 最大トルク(kgm/rpm)
1.6L直列4気筒DOHCターボ(C 180) 156/5,300 25.5/1,200~4,000
1.5L直列4気筒DOHCターボ(C 200) 184/5,800~6,100 28.6/3,000~4,000
2.0L直列4気筒DOHCディーゼルターボ(C 220 d) 390/6,100 40.8/1,600~2,800
3.0L V型6気筒DOHCツインターボ(C 43) 390/6,100 53.0/2,500~5,000
4.0L V型8気筒DOHCツインターボ(C 63) 476/5,500~6,250 66.3/2,000~4,500
4.0L V型8気筒DOHCツインターボ(C 63 S) 510/5,500~6,250 71.4/2,000~4,500

Cクラスステーションワゴンには5種類のエンジンが採用されています。「C 63STATIONWAGON」と「C 63 S STATIONWAGON」はエンジン形式自体は同一ですが、最高出力と最大トルクの数値が異なっているようです。

「C 220 d」にはクリーンディーゼルターボエンジンが搭載されていますが、それ以外のグレードにはガソリンエンジンが搭載されています。AMGがラインナップしているCクラスステーションワゴンは、チューニングが施された大排気量エンジンを搭載しているので、最高出力・最大トルクは桁違いの数値です。

一般人にはなかなか手の届く価格帯ではありませんが、1度きりの人生ですから、1度はAMGモデルのようなハイパフォーマンスマシンに乗ってみたいですね。続いて、Cクラスステーションワゴンの主要スペックを紹介します。

全長(mm) 4,705~4,772
全幅(mm) 1,810~1,839
全高(mm) 1,440~1,467
ホイールベース(mm) 2,840
トランスミッション 電子制御9AT
駆動方式 2WD/4WD
JC08モード燃費(km/L) 9.7~18.9
車両重量(kg) 1,550~1,810

CクラスステーションワゴンはDセグメントに属しています。そのため、道路が狭い日本でも苦労せず取り回すことのできるボディサイズです。ホイールベースが2840mmと長めに確保されているので、高速域での直進安定性に優れていることがわかります。

採用されているトランスミッションは全車電子制御9ATです。方式は2WDと4WDが設定されています。グレードに「4MATIC」と記載されているものが4WDモデルです。

Cクラスステーションワゴンは様々なエンジンを搭載しているので、燃費性能にはバラつきがあり、Cクラスステーションワゴンの中で燃費性能が最も優れているグレードは「C 220 d STATIONWAGON AVANGARDE」です。

中古車市場での価格帯

Mb takagi さんのCクラス ステーションワゴンW205の画像
Mb takagi さんのCクラス ステーションワゴンW205の画像
引用元:Mb takagi さんの投稿

新車ではなかなか手が出せないCクラスステーションワゴン。中古車であれば私たち一般人でも購入することができます。大手中古車検索サイトであるカーセンサーでチェックしてみたところ、現行Cクラスステーションワゴンの中古車価格相場は212万円~670万円となっていました。

どのグレードを購入するかによって価格は変動しますが、新車に比べると十分リーズナブルです。最安価格のCクラスステーションワゴンであれば、新車価格のわずか半分程度の価格で購入することができます。

続いて、CクラスステーションワゴンのAMGモデルをチェックしてみたところ、中古車価格相場は485万円~805万円となっていました。AMGモデルに関しては、新車のCクラスステーションワゴンと同程度の価格帯から購入することが可能なようです。

どうしてもCクラスステーションワゴンのAMGモデルが欲しい人は、中古車での購入も視野に入ってくるでしょう。ただし、AMGモデルは維持費も高額になるので、経済的に余裕がない人は避けた方が無難でしょう。

まとめ

グーニーちゃんさんのCクラス ステーションワゴンW205の画像
グーニーちゃんさんのCクラス ステーションワゴンW205の画像
引用元:グーニーちゃんさんの投稿

今回はメルセデス・ベンツの中核モデルのひとつ、Cクラスステーションワゴンについて解説しました。Cクラスステーションワゴンは美しいスタイリングと高い実用性・利便性が備わっている魅力的な車種に仕上がっています。

ファミリー層はなかなかセダンやクーペを購入することが難しいです。ですが、実用性の高いステーションワゴンであれば購入できるかもしれません。そんな人はCクラスステーションワゴンを購入して、その魅力や上質感を堪能してください。

CARTUNEにはCクラスステーションワゴンを所有しているユーザーも存在しています。今後Cクラスステーションワゴンを購入してカスタムを楽しみたいと考えている人は、ぜひCARTUNEを利用してみてください。あなた好みのカッコいいCクラス ステーションワゴンが見つかるかもしれません。

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