ホンダの軽は日本一!?ホンダの人気軽自動車を一挙紹介! | CARTUNEマガジン
ホンダの軽は日本一!?ホンダの人気軽自動車を一挙紹介!

2019年04月27日 (更新:2020年08月28日)

ホンダの軽は日本一!?ホンダの人気軽自動車を一挙紹介!

私たちの移動手段として親しまれている軽自動車。そのコンパクトで使い勝手の良いボディは道路が狭い日本に最も適している自動車だといえます。ところで、皆さんは最も人気が高い軽自動車が何なのかご存知ですか? 軽自動車といえばスズキやダイハツが頭に思い浮かびますが、実は最も人気な軽自動車を販売しているのはホンダなのです。今回はホンダがラインナップしている人気軽自動車を一挙ご紹介します!

ホンダの軽自動車

ギダ@ゆーさんのNボックスカスタムJF3の画像
ギダ@ゆーさんのNボックスカスタムJF3の画像
引用元:ギダ@ゆーさんの投稿

今や日本人の生活に欠かせない存在となっている軽自動車。元々軽自動車は女性の乗り物というイメージや実用性・安全性が低いというイメージが根強く、普通乗用車ほどの人気を獲得していませんでした。

それが今や老若男女が親しむ乗り物として、普通乗用車を大きく上回る販売台数を記録しています。その大きなイメージ転換のきっかけとなったのは、間違いなくホンダの功績です。

軽自動車といえばダイハツやスズキの独壇場ですが、ホンダが製造している一部の軽自動車はダイハツやスズキの軽自動車をも上回る人気を獲得しています。まずはホンダの軽自動車そのの歴史を簡単に振り返ってみましょう。

歴史

otoyanさんのビートの画像
otoyanさんのビートの画像
引用元:otoyanさんの投稿

ミニバンなどのファミリーカーや高性能スポーツカーの開発を得意とするホンダですが、元々は2輪車メーカーとして高い評価を得ていました。その後、創業者である本田宗一郎の考えで4輪事業に進出。満を持して発売した車は普通乗用車ではなく、軽自動車だったのです。

ホンダ初の4輪車は「T360」という軽トラックです。日本初のDOHCエンジンを搭載したことで、その当時は話題になりました。その後、S500やS600など高性能スポーツカーの発売を経て、Nコロの愛称でお馴染みのN360が登場。

実用性と高い性能を両立した軽自動車として、N360は当時のベストセラーモデルとなりました。N360の発売から4年後、ライフやライフ・ステップバン、Zなどの多種多様な軽自動車を続々と発売。この頃から軽自動車ではなく普通乗用車の開発が中心となります。

1985年には女性ユーザーを中心に大ヒットを記録したトゥデイを皮切りに、軽商用車のアクティシリーズ、MRレイアウトを採用した軽スポーツのビート、トールワゴンのライフなど、車好きには親しみのある名車を発売。ライフの発売以降もホンダの軽自動車開発は進んでいきます。

そして2011年には、現在の私たちにとって最も馴染み深い存在である次世代軽自動車、「N シリーズ」が登場。今もなお高い人気を誇るN-BOXはNシリーズの第1弾として登場しました。その後もN-BOX+やN-ONE、N-WGNなどたくさんのNシリーズが登場し、ホンダの軽自動車ラインナップを彩っています。

性能

とりかいさんさんのS660の画像
とりかいさんさんのS660の画像
引用元:とりかいさんさんの投稿

ホンダ初の軽四輪車であるT360の頃から、ホンダの軽自動車は性能面で高く評価され続けています。現在大人気のN-BOXもスーパーハイトワゴンとしては高い動力性能や安全性能を実現しており、軽自動車の中でもトップクラスの性能を誇っていることは間違いありません。

ホンダの軽スポーツカーは現在S660が販売されていますが、S660も本格的なスポーツカーとしてふさわしい運動性能、動力性能が備わっています。このように軽自動車である限り様々な制約がつきまといますが、その上で高い性能を実現できているのはホンダが50年も前から軽自動車をつくり続けていたからです。

Nシリーズ

きみさんのN-ONEの画像
きみさんのN-ONEの画像
引用元:きみさんの投稿

現在のホンダの軽自動車を語る上で「Nシリーズ」を欠かすことはできません 上記でもお伝えしたように、Nシリーズの第1弾として2011年にN-BOXが登場しました。それ以降に発売したホンダの軽自動車はS660を除き、すべてのモデルに「N」の冠があります。

現時点でのNシリーズのラインナップは5車種です。このうちの4車種はすべて5ナンバーの軽乗用車となっています。まずはNシリーズとして販売されている4種類の軽乗用車をチェックしていきましょう。

N-BOX

ニトロセナさんのNボックスカスタム洗車の画像
ニトロセナさんのNボックスカスタム洗車の画像
引用元:ニトロセナさんの投稿

Nシリーズの代表的な存在として高い人気を博しているN-BOX。現在販売されているN-BOXは2代目モデルとなり、2017年から製造及び販売が行われています。スーパーハイトワゴンと呼ばれる広大な車内空間を実現しているジャンルのひとつで、発売以降軽自動車販売台数No.1を記録し続けている大ヒット車種です。

まずはそんなN-BOXの価格・燃費性能・ボディサイズをご覧ください。

価格1,380,000円~1,970,000円
燃費性能(JC08モード)(km/L)21.0~25.8
全長×全幅×全高(mm)3,395×1,475×1,790-1,815

ボディサイズは軽自動車としては非常に大きいです。全長と全幅に関しては軽自動車規格ギリギリの数値で、全高も一般的な軽自動車よりはるかに高く設定されています。その割に燃費性能はJC08モード・21.0~25.8km/Lと優秀な数値です。

N-BOXの新車価格は軽自動車としては高価な部類に入ります。最上級グレードの車両価格は約200万円と、コンパクトカーのガソリンモデルよりも高い価格設定です。これほどまでに強気な価格設定にもかかわらず売れ続けているのは間違いなくN-BOXの完成度の高さやホンダの真摯なクルマ作りが関係しているでしょう。

今では多くの軽自動車が広大な車内空間を実現していますが、その中でもN-BOXはトップクラスの車内空間を確保しています。それでいて、ホンダならではの多彩なシートアレンジや普通乗用車の製造で培った走行性能・快適性を軽自動車という枠組みの中で再現。

一般ユーザーのみならず自動車評論家からも高い評価を得ています。両側スライドドアと低床フロアの採用によって後部座席の乗降性が高く、ファミリーカーとしても大活躍です。 N-BOXは数ある軽自動車の中でもトップクラスの完成度を誇る車に仕上がっています。

N-BOXスラッシュ

takiyanさんのNボックススラッシュJF1の画像
takiyanさんのNボックススラッシュJF1の画像
引用元:takiyanさんの投稿

大人気モデルであるN-BOXの派生車種として登場したのがN-BOXスラッシュです。N-BOXの広大な車内空間をはじめとする魅力をそのままに、ワゴンスタイルでありながら2ドアクーペのようなスタイリッシュなフォルムを実現しています。

そんなN-BOXスラッシュの価格・燃費性能・ボディサイズをご覧ください。

価格1,350,000円~1,920,000円
燃費性能(JC08モード)(km/L)23.0~27.0
全長×全幅×全高(mm)3,395×1,475×1,670-1,685

スタイリングを重視しているためベースのN-BOXよりも全高が低く設計されていますが、それ以外のボディサイズに関してはN-BOXと変わりありません。燃費性能はより優れていて、23.0~27.0km/Lと記録されているようです。

べースのN-BOXが高価な分、N-BOXスラッシュも軽自動車としては高額な価格帯で販売されています。N-BOXよりもリーズナブルな車両価格で販売されているのは、2代目N-BOXではなく初代N-BOXをベースに開発されていることや、両側スライドドアを撤廃していることが関係しているのでしょう。

人によっては欠点のようにも感じる両側スライドドアの撤廃。実はN-BOXスラッシュはリアドアに一般的な5ドア車と同じヒンジ式ドアを採用しています。アウタードアハンドルを標準的な位置ではなく、ウィンドウガラスの後端に配置することで、アウタードアハンドルのないスタイリッシュなサイドビューを実現しているのです。

初代N-BOXをベースとしているので、フロントマスクやリア周りの意匠が共通しています。本家のN-BOXがフルモデルチェンジしたことで、目新しさの感じないスタイルなのは否めません。N-BOXスラッシュのフルモデルチェンジした姿に期待したいところです。

N-ONE

あるふぉんすさんのN-ONEJG1の画像
あるふぉんすさんのN-ONEJG1の画像
引用元:あるふぉんすさんの投稿

N-ONEは、Nシリーズの第3弾(N360を含む)として登場した軽トールワゴンです。ホンダが2000年代に販売していたゼストの後継車種にあたります。ホンダ初の市販軽乗用車となったN360の意匠をふんだんに盛り込んだキュートでお洒落なスタイリングをウリにしています。一般的な軽トールワゴンよりも全高が低く設計されているため、個性のあるハッチバック風スタイルで、女性を中心に人気を博しているようです。

そんなN-ONEの価格・燃費性能・ボディサイズをご覧ください。

価格1,200,000円~1,450,000円
燃費性能(JC08モード)(km/L)23.0~28.4
全長×全幅×全高(mm)3,395×1,475×1,545-1,630

全長と全幅は軽自動車規格いっぱいの数値ですが、標準よりも全高の低いトールワゴンなのでN-BOXよりも200mm以上低いです。比較的軽量なボディが幸いして、燃費性能も優秀な数値を記録しています。

車両価格は軽トールワゴンとしてはやや高価な部類に入りますが、軽自動車としては標準的でしょう。N-BOXと比べると20万円程度安い価格帯から購入することが可能です。N-ONE には自然吸気エンジンを搭載しているモデルと、ターボエンジンを搭載しているモデルの2種類が設定されています。

ボディが比較的軽量であり搭載してるエンジンも高出力なので、自然吸気エンジン搭載モデルでも軽快な走行性能を実現。しかし、人気が高いのはやはりターボエンジン搭載モデルです。N-ONEはNシリーズの中でも特に走行性能が高く、車好きからも人気があります。

トランスミッションはCVTのみですが、ターボエンジン搭載モデルは7スピードモードに切り替えることができ、ダイレクト感のある走りを実現。一部グレードにはパドルシフトが標準装備となっているため、スポーツ走行を楽しむこともできます。

スポーツ走行を楽しめる軽乗用車はとても貴重なので、ワンメイクレースが開催されているほどマニアからの支持は厚いです。とはいえ、N-ONEはあくまで普通の軽乗用車なので、一般層にとっての魅力はやはりネオレトロなスタイリングでしょう。

愛嬌のあるフロントマスクと程よくスポーティーなフォルムは女性受けが良く、実際に女性ユーザーからの人気は高くなっています。可愛い軽自動車に乗りたいのであれば、車としての完成度が高いN-ONEがおすすめです。

N-WGN

グングン君さんのN-WGN カスタムJH1の画像
グングン君さんのN-WGN カスタムJH1の画像
引用元:グングン君さんの投稿

N-WGNはNシリーズの第4弾として登場した軽トールワゴンです。軽自動車の新しいベーシックを目指して開発が進められたため、軽自動車としては非常に高い基本性能を実現しています。シンプルながらもスタイリッシュなエクステリアや実用性の高さが魅力の車種です。

そんなN-WGNの価格・燃費性能・ボディサイズをご覧ください。

価格1,090,000円~1,789,000円
燃費性能(JC08モード)(km/L)26.2~29.4
全長×全幅×全高(mm)3,395×1,475×1,655-1,675

全長と全幅は軽自動車規格いっぱいまで確保されていて、全高に関しては、N-BOXとN-ONEのちょうど中間にあたります。 燃費性能はNシリーズの中でもトップクラスの26.2~29.4km/Lという高い数値を実現。

最も燃費性能が低いグレードであっても、26.0 km/Lを上回る数値を実現しているところが魅力的なポイントです。それでいて車両価格もNシリーズで最も安い価格設定となっています。スタイリッシュで完成度の高い軽自動車を109万円というリーズナブルな価格帯から購入できるのは本当にありがたいですよね。

同じ軽トールワゴンということで、N-ONEと若干立ち位置がかぶっているようにも感じるN-WGNですが、あくまでN-WGNはNシリーズのベーシックな存在です。N-ONEはNシリーズのプレミアムカーとして販売されているので、価格帯が大きく異なっています。

最も分かりやすい違いはスタイリングです。N-ONEはキュートかつスポーティーなフォルムとフロントマスクを採用していますが、N-WGNはスタイリッシュでカッコいいフロントマスクとディティールを採用しています。

実用面に関しては間違いなくN-WGNの方が優れているでしょう。もちろんN-BOXには及びませんが、広大な車内空間の確保や多彩な収納スペース 。悪くいえば器用貧乏ですが、全体的なバランスの良さはNシリーズの中でもNo.1です。

軽自動車としての完成度の高さに、燃費性能の高さと車両価格の安さという先述した魅力も加わってきます。どんな軽自動車を購入すればいいのかわからず迷っているのであれば、N-WGNを購入しておけば間違いないとっても過言ではないほどに魅力的だと思います。

スポーツカー

たくさんの軽自動車を販売しているホンダですが、そのラインナップの中にはスポーツカーも存在しています。数々の高性能スポーツカーの開発を手掛けてきたホンダが、満を持して発売した軽スポーツはどのような車種に仕上がっているのでしょうか。

S660

やまちゃんさんのS660の画像
やまちゃんさんのS660の画像
引用元:やまちゃんさんの投稿

ホンダが満を持して2015年に発売した軽スポーツカーがS660です。S660は軽自動車規格でありながら、MRレイアウトを採用した本格スポーツマシンとして登場しました。ミッドシップスポーツカーならではのスタイリッシュなフォルムと高い走行性能は、ホンダがかつて販売していたビートの再来だといわれています。

そんなS660の価格・燃費性能・ボディサイズをご覧ください。

価格1,980,000円~2,850,000円
燃費性能(JC08モード)(km/L)21.2~24.2
全長×全幅×全高(mm)3,395×1,475×1,180

全長と全幅は軽自動車規格いっぱいに確保されていますが、全高はスポーツカーらしく低く設計されています。1,180mmという全高は現在販売されているライトウェイトスポーツカーの86/BRZやロードスターよりもさらに低い数値です。

本格的な走行性能を有していながら、燃費性能は21.2~24.2km/Lと軽自動車らしい低燃費な通知を実現しています。車両価格は軽自動車としては高価な部類に入りますが、スポーツカーとしては十分にリーズナブルな価格です。

S660は、軽自動車とスポーツカーの魅力を両立している素晴らしいマシンに仕上がっています。搭載しているエンジンはNシリーズにも採用されている、S07A型直列3気筒 DOHC ターボエンジンです。排気量はもちろん660ccで、最高出力64馬力、最大トルク10.6kgmを発生します。

エンジンが発生する出力・トルク自体にスポーツカーらしさは感じられません。これはメーカー側の自主規制によって、軽自動車の最高出力を64馬力までと制限しているからです。かつて販売されていたビートも最高出力は64馬力でした。

トランスミッションは新開発の6速MT/7スピードモード付CVTを採用しています。ドライブを快適に楽しみたい人はCVTを、S660の走りを満喫したいという人は6速MTを購入するといいでしょう。ちなみに軽自動車に6速MTの採用はS660が初めてです。

車両重量は830~850kgと軽スポーツカーとしてはやや重量級ですが、MRレイアウトの採用による旋回性能の高さと力強いターボエンジンの搭載によって、本来の車両重量を感じさせないつくりになっています。絶対的なスピードは感じられなくても、スポーツカーに乗っている特別感や走りの楽しさは満喫できるはずです。

商用車

現在のホンダは2車種の軽商用車をラインナップしています。ひとつは軽トラック、もうひとつは軽ワンボックスバンです。どちらも軽商用車としては完成度が高く、魅力的な車種に仕上がっています。まずは最新のNシリーズであるN-VANについて紹介しましょう。

N-VAN

サトマートさんのN-VANJJ1洗車の画像
サトマートさんのN-VANJJ1洗車の画像
引用元:サトマートさんの投稿

N-VANは、ホンダがNシリーズの第5弾として2018年に発売した軽ワンボックスバンです。大人気の軽スーパーハイトワゴンであるN-BOXをベースに開発された商用車で、商用車と乗用車の魅力を持ち合わせています。

そんなN-VANの価格・燃費性能・ボディサイズをご覧ください。

価格1,260,000円~1,790,000円
燃費性能(JC08モード)(km/L)21.0~25.8
全長×全幅×全高(mm)3,395×1,475×1,850-1,960

全長と全幅は軽自動車規格いっぱいまでしっかりと確保。全高に関しては、N-BOXよりもはるかに高い1850~1960mmに設計されています。ロールーフモデルとハイルーフモデルがあるので、何を積載するかによってチョイスしたいところです。

燃費性能は21.0~25.8km/Lと低燃費。商用車は軽自動車であっても燃費性能が優れていないことが多いので、N-VANはとても経済的であることがわかります。N-BOXとさほど変わらない燃費なので、普段使いにも最適です。

N-VANの車両価格は126万円からと、軽商用車としてはとても高価な部類に入ります。本来であれば100万円を下回る価格で販売しても十分にお釣りはくるのですが、N-VANは乗用車ベースのため製造コストを下げるのが困難で、軽乗用車と変わらない価格で販売されているのでしょう。

たしかに車両価格は高価ですが、少なくとも割高ではありません。N-VANはN-BOXをベースにしたことで、N-BOXの魅力もしっかりと受け継いでいます。軽商用車では考えられないN-BOX譲りの安全装備や快適装備も採用されていますよ。

N-VAN最大の魅力は助手席側センターピラーレスと助手席ダイブダウン機構です。助手席側センターピラーレスは、ダイハツ・タントにも採用されている車両構造で、助手席側の開口部を広く確保することができます。

助手席ダイブダウン機構は助手席を床下に格納できる機構のこと。助手席をダイブダウンすることで、助手席からラゲッジスペースまでフラットかつ広大な空間を実現することが可能です。このようにN-BOXをベースにしたことで、従来の軽ワンボックスと比べて狭くなってしまったラゲッジスペースをカバーしています。

アクティトラック

ゆーやさんのアクティトラックDIYの画像
ゆーやさんのアクティトラックDIYの画像
引用元:ゆーやさんの投稿

アクティトラックは、1977年からホンダが製造および販売を手がけている軽トラックです。ホンダ初の軽四輪車であるT360、その新型モデルであるTN360の後継車種として登場しました。現在は4代目モデルにあたるアクティトラックが2009年から販売されています。

そんなアクティトラックの価格・燃費性能・ボディサイズをご覧ください。

価格790,000円~1,170,000円
燃費性能(JC08モード)(km/L)16.2~18.4
全長×全幅×全高(mm)3,395×1,475×1,745

3代目アクティトラックは、ボンネットガールセミキャブオーバータイプを採用していたのですが、4代目アクティトラックはボンネットを廃止したフルキャブオーバータイプに原点回帰しました。ボディサイズは軽自動車規格によって変わっていないため、ボンネットがなくなった分、荷台スペースが広くなっています。

燃費性能は16.2~18.4km/Lと、軽トラックとしては十分な数値です。ただし、ホンダがラインナップしている軽自動車はどれも高い燃費性能を実現しているので、それらの車種と比べて燃費性能が低く感じてしまうのも無理はありません。

アクティトラックの価格は軽商用車らしく非常にリーズナブルです。このご時世に100万円を大きく下回る価格帯から購入できるのは本当に助かります。

アクティトラックの最大の魅力は広大な荷台スペースですが、それ以外の魅力もアクティトラックにはたくさん備わっています。例えば、最小回転半径の小ささ。アクティトラックは最小回転半径がわずか3.6mです。 とても小回りの利く軽トラックに仕上がっています。

また、2WD車と4WD車の両方がラインナップしているところも魅力的です。トランスミッションは5速MTと3速ATの2種類。ひと昔前まで軽トラックはMT車が主流でしたが、昨今はAT車の普及が急速に進んでいます。

アクティトラックは、2018年11月に特別仕様車「TOWN・スピリットカラースタイル」が新たに追加設定されました。ホンダ初の四輪車であるT360の誕生55周年記念車として登場したもので、T360とHondaパワープロダクツ(発電機や耕耘機などの製品ブランド)をイメージした2種類の2トーンボディカラーが販売されています。

ブルー×ホワイト、レッド×ブラックのボディカラーはとてもスポーティーで、商用車を感じさせない仕上がりです。人とは違う個性的な軽トラックを求めている人はアクティトラックの「TOWN・スピリットカラースタイル」を購入してみてはいかがでしょうか。

まとめ

大和さんのS660JW5の画像
大和さんのS660JW5の画像
引用元:大和さんの投稿

今回は、ホンダが現在ラインナップしている軽自動車を一挙ご紹介しました。どれも個性的かつ魅力的な軽自動車に仕上がっていて、ホンダの軽自動車が欲しくなった人もいるのではないでしょうか。

一時期はホンダが軽自動車市場から撤退するという噂もありましたが、ホンダはこれからも魅力的な軽自動車をつくり続けてくれるはずです。新しいNシリーズの登場にも期待したいですね。

CARTUNEにはホンダの軽自動車がたくさんアップされています。ノーマルで楽しんでいる人からカッコよくカスタムしている人までその楽しみ方はまさに無限大です。これからホンダの軽自動車をカスタムしようと考えている人はぜひCARTUNEを利用してみてください。

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