車のラジエーターについて詳しくなろう

2019年04月25日

車のラジエーターについて詳しくなろう

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自動車には必ずと言っていいほど付いているラジエーター。殆どの方が一度は耳にしているのではないでしょうか?今回は、ラジエーターとはどういった物なのか、その役割や機能の説明。そして、純正品以外のチューニングパーツまで紹介したいと思います。

ラジエーターの基本情報

始めに、ラジエーターとはどのような物でしょうか?

ラジエーターの役割・機能

一言で言うと、ラジエーターとは冷却装置です。

自動車のエンジンは、内部でガソリンを燃焼させ、その爆発力で動作しています。その為、エンジンを動作させている間は温度が上昇し続けてしまい、エンジン自体が温度に耐えられなくなり故障してしまいます。そういった事にならないように、エンジンの温度上昇を抑える非常に大切な役割を持った装置です。

ラジエーターの構造

ラジエーターは冷却水によりエンジンを冷却しています。エンジンとラジエーターはパイプで繋がれており、その内部を冷却水が循環されます。エンジン内部で高温になった冷却水は、ラジエーターへ運ばれて、ラジエーター内部で冷やされて、またエンジンに戻ります。

こういった循環を繰り返す事で冷却されています。ラジエーターは、自動車が走行時に風が当たりやすい位置に設置されていて、走行風により熱交換が行われ冷やされる構造となっています。真夏の渋滞時に冷却が苦しいと言われたのは、走行風が当たらなくなってしまうからですね。

ラジエーターのトラブル例

次に、トラブル例をご紹介します。

愛車には発生してほしくない事ですが、代表的なものとして下記の様な例があります。いずれも冷却水の漏れ、循環不良になってしまい走行を続けるとオーバーヒートしてしまう恐れがあり、非常に危険な状態になってしまいます。

  • ラジエーター本体の劣化による破損
  • ホース繋ぎ部からの漏れ
  • ホース劣化による破裂
  • 冷却水ポンプの破損

ラジエーターの交換について

修理する際の交換は、冷却水を抜き、交換を終えてた後、冷却水を補充する。といった手順を踏まなければなりません。また、ラジエーターはエンジンルーム前部に配置されいるのが一般的であり、脱着にあたって周辺の部品も外さなければならない場合が多いです。バンパーやアンダーパネル等を外さなければならないこともあり、車種によっては作業に多くの時間がかかってしまいます。

普通車なら8~12年、軽自動車なら6~10年に定期交換していれば、突発的な故障が回避できる確率は高くなると考えられています。

部品代や工賃

万が一故障してしまった時の、気になる修理費をご紹介します。車種、故障箇所により異なりますが、概ね下記の通りです。

ラジエーター本体は10,000~50,000円。ホースの交換は10,000~20,000円。これに加えて、工賃等が10,000~20,000円かかります。最終的には、修理を依頼するお店損傷箇所を診断頂き、プランを相談ですね!

ラジエーター交換の難易度

交換は構造を理解していてDIYに慣れている人にとっては比較的難しくはないですが、そうでない人はプロにお願いした方が賢明であると思います。特に、冷却水を充填する時に「エア抜き」という作業を行わなければならないのですが、不十分な様だと冷却が十分に行われず、エンジンを壊してしまう危険性があります。

一歩間違えると大切なエンジン本体を損傷させてしまい本末転倒となってしまうので、DIYで作業する場合は十分な知識と下調べが必要であると思います。

社外品ラジエーターについて

ラジエーターにはチューニングパーツとして、アフターパーツ各メーカーから販売されています。エンジンのパワーアップが行われている車両に対して交換される事が多いです。交換後、車の外観上では目立たなくなってしまうのですが、大切なエンジンも守ってくれる縁の下の力持ち的なパーツです。

社外品ラジエーターの特長

社外品の特徴は、なんといっても冷却能力の高さです。純正品と比較して厚みが増されて容量アップがされていたり、ラジエーター内部の冷却水経路を工夫されており、より冷却性能の向上が図られています。

パワーアップをされて発生する熱が増大したエンジンでも、しっかり冷却できる設計がされいて、オーバーヒートから守ってくれます。アルミ製の物は軽量であり、やはりモータースポーツには有利である様に作られています。

価格帯

求める性能によって非常に幅広いですが、リーズナブルな物であれば30,000円~。より高性能な物であれば150,000円以上する物も!

これに交換工賃、冷却水代等が追加して必要です。車種や製品により値幅がありますが、コスト面は財布と相談しながら、性能面ではプロショップへ相談しながら決める必要があります!

まとめ

今回はラジエーターについてご紹介致しましたがいかがでしたでしょうか?

昔は性能が十分ではなく、オーバーヒートも時々発生してしまっていた様です。最近は十分な性能になっており、トラブルも殆どなくなった事から目立たないパーツとなりましたが、自動車が走行続ける上で重要な物であることがお分かり頂けたかと思います。

万が一を避ける為にも、定期メンテナンスでノントラブルなカーライフを楽しんでいきましょう!

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