いろんなサイズのタイヤの値段を見てみよう! | CARTUNEマガジン
いろんなサイズのタイヤの値段を見てみよう!

2018年12月11日 (更新:2020年08月13日)

いろんなサイズのタイヤの値段を見てみよう!

タイヤを選ぶ際、タイヤのサイズ表記やタイヤの価格をしっかりと把握することで、自分に合ったタイヤをチョイスすることができます。今回はそんなタイヤの「サイズ」と「価格」について徹底解説します!

サイズの読み取り方

パレさんのギャランフォルティスCY4Aタイヤの画像
パレさんのギャランフォルティスCY4Aタイヤの画像
引用元:パレさんの投稿

まずはタイヤのサイズの読み取り方から説明します!このサイズ表記はタイヤ本体であれば側面のメーカーやタイヤ名などの刻印がある面に記載されています。その表記は一体どのような意味なのでしょうか?

今回は205/60R16サイズで説明していきます。

「205」の意味

これはタイヤの「幅」を表した数字です。単位であるミリが省略されたものですので、すなわち「タイヤの幅は205mmです」という意味になります。

これは多くの場合10mmごとにサイズ展開されています。軽自動車などのタイヤは145mmなどが多く、スーパーカーのリアタイヤなどの太いものになると、なんと335mmなどという大変太いサイズも存在します。

「60」の意味

これは「扁平率」と呼ばれるタイヤの「厚み」をさす表記で少し複雑ですが、慣れると感覚で掴めるようになります。ここでの「60」とは、タイヤの厚みのことをさしていて、先程説明したタイヤの太さの60%程のタイヤの厚みという意味です。今回の場合でもっと噛み砕いて説明すると「タイヤの太さである205mmの60%(おおよそ120mm)のタイヤの厚みですよ」ということになります。

つまり、同じ60扁平のタイヤでも、タイヤが細ければ薄くなり、タイヤが太ければそれに比例して厚くなるということです。タイヤ幅とセットで覚えておくとよいでしょう!

「R16」の意味

これはホイール径の大きさを表す表記で、単位である「インチ」が省略されたものです。つまり「このタイヤに装着できるホイールは16インチです」という意味になります。

ちなみに1インチはどれくらいかというと2.54センチになります。

この表記は覚えておくと便利

このタイヤサイズの表記は、メーカーや国が変わっても基本的に共通ですので、1度覚えておけば、タイヤを購入する際やインチアップする際などにとても役にたちます。ぜひ知らなかったという方はこれを機に覚えてみてはいかがでしょうか?!

205/60R16サイズのタイヤの値段

タイヤのサイズ表記を解説したところで、編集部オススメのタイヤを、大手タイヤ通販サイト「オートウェイ」や「アマゾン」から「205/60R16」にフォーカスしていくつかご紹介したいと思います。低コストなタイヤから国産や海外の一流メーカーのタイヤまでピックアップしますので、ぜひタイヤ選びの参考にしてみてください!

サマータイヤ

まずは1番使用頻度が高いであろうサマータイヤのご紹介です。

「ダンロップ SP touring R1」

ドライ、ウェット路面におけるハンドリング性能はもちろん、静寂性も配慮された非対称パターンのタイヤです。国産の中では最安価となっているこちらのタイヤはオートウェイ価格で1本7780円になります。

「ブリヂストン NEXTRY」

Ryuさんのプント スポルティング アバルトタイヤの画像
Ryuさんのプント スポルティング アバルトタイヤの画像
引用元:Ryuさんの投稿

低燃費性能と基本性能の両立を求める方に向けて開発されたモデルです。205/60の16インチであれば、ブリヂストンのタイヤも1万円以下で購入することが可能ですよ!オートウェイでの価格は1本9130円になります。

「ピレリ cinturato P7」

きゅうさんのミニクーパータイヤの画像
きゅうさんのミニクーパータイヤの画像
引用元:きゅうさんの投稿

欧州の有名タイヤメーカーであるピレリの低燃費性能を重視したモデル、cinturato P7もギリギリ1万円をきって購入可能。オートウェイ価格は1本¥9680です。

「ミシュラン primacy 3ST」

こちらも欧州で鍛えられた一流タイヤメーカーですね。静寂性と高速域での爽快感をコンセプトとしたのがこのモデルです。オートウェイでの価格は1本12610円になります。

「グッドイヤー vector 4seasons hybrid」

グッドイヤーからラインナップされているオールシーズンタイヤはオートウェイで1本¥17150で販売されています。一見高価なタイヤですがオールシーズンタイヤはスタッドレスを購入する必要がないのでコストパフォーマンスには優れていると言えます。

スタッドレスタイヤ

次に冬にはかかせないスタッドレスタイヤの価格を見てみましょう。

「ナンカン ESSN-1」

U氏さんのワゴンRスティングレーMH23Sの画像
U氏さんのワゴンRスティングレーMH23Sの画像
引用元:U氏さんの投稿

アジアンタイヤメーカーの中では有名なナンカンから発売されているスタッドレスです。アジアンタイヤの性能も昔と違い格段に向上していて、ユーザーの評価も高いようです。コストパフォーマンスを求めるならこれです!オートウェイでの価格は1本8020円になります。

「ピレリ winter ice asimmetrico plus」

もり〜さんのSLKR172タイヤの画像
もり〜さんのSLKR172タイヤの画像
引用元:もり〜さんの投稿

PIRELLI(ピレリ) スタッドレスタイヤ WINTER ICE ASIMMETRICO PLUS 205/60R16 96Q XL

ピレリからラインナップされているスタンダードスタッドレスで、ライフ性能や低燃費性も重視した「ice asimmetrico」の進化モデルです。アマゾン価格で1本¥10200。

ブリヂストン「blizzak vrx2」

海原雄山さんのスカイラインV36ホイールの画像
海原雄山さんのスカイラインV36ホイールの画像
引用元:海原雄山さんの投稿

BRIDGESTONE(ブリヂストン) スタッドレスタイヤ1本 BLIZZAK(ブリザック) VRX2 205/60R16 92Q

スタッドレスでは装着率が国内ナンバー1を誇るブリヂストンから発売されているモデルです。従来のvrxシリーズよりブレーキ性能、ライフ性能、静寂性など大幅に進化しています。アマゾン価格は1本22468円になります。

ヨコハマタイヤ「ice GUARD 6」

オブヤンさんのコルトの画像
オブヤンさんのコルトの画像
引用元:オブヤンさんの投稿

YOKOHAMA(ヨコハマタイヤ) スタッドレスタイヤ iceGUARD 6 アイスガード iG60 205/60R16 96Q

雪上での性能だけでなく、スタッドレスの弱点であるウェット性能にもこだわったヨコハマタイヤのスタッドレスです。サイズラインナップも100を超えていて様々な車種に対応できるのも特徴ですね!アマゾン価格は1本18060円になります。

ダンロップ 「winter MAXX02」

パレさんのギャランフォルティスCY4Aタイヤの画像
パレさんのギャランフォルティスCY4Aタイヤの画像
引用元:パレさんの投稿

ダンロップ(DUNLOP) スタッドレスタイヤ WINTER MAXX 02 WM02 205/60R16 92Q

ダンロップ史上ナンバー1の性能を謳うベーシックスタッドレスです。前モデルからの進化は大きく、特に氷上性能は著しくレベルアップしています。アマゾン価格で1本18680円になります。

ハイグリップタイヤ

最後にサーキットやスポーツ走行向けに開発された「ハイグリップタイヤ」を価格とともにご紹介します。「205/60r16」というサイズのハイグリップタイヤは非常に少ないため、ここでは「205/55r16」に絞ることにします。

ダンロップ 「DIREZZA ZⅢ」

LT(単身赴任中さんのS660JW5タイヤの画像
LT(単身赴任中さんのS660JW5タイヤの画像
引用元:LT(単身赴任中さんの投稿

ダンロップ(DUNLOP) サマータイヤ DIREZZA Z3(ディレッツァZIII) 205/55R16 91V

ダンロップ のハイグリップスポーツタイヤ「DIREZZA ZⅡ」の進化モデルです。前モデルよりさらに戦闘力を上げ、サーキットでのタイムアップをサポートしてくれること間違いなしですね!アマゾンでの価格は1本14290円になります。

ヨコハマタイヤ「ADVAN NEOVA AD08」

nori- zestさんのインサイトZE2の画像
nori- zestさんのインサイトZE2の画像
引用元:nori- zestさんの投稿

ヨコハマ(YOKOHAMA) サマータイヤ ADVAN NEOVA AD08 205/55R16 91V

圧倒的なグリップに定評があり、スポーツタイヤの中では一級品の戦闘力と言われた「ADVAN NEOVA AD07」の後継モデルとして登場したタイヤです。前作を上回るスペックが期待できますね!アマゾンでの価格は1本23500円になります。

ナンカン「NS-2R」

zc6.kicksさんのBRZホイールの画像
zc6.kicksさんのBRZホイールの画像
引用元:zc6.kicksさんの投稿

スポーティーラジアルタイヤである「NS-2」のハイグリップバージョンに位置するモデルです。巷では「この値段でこの性能なら価格以上!」などどコストパフォーマンスに優れる点を評価するレビューが多く、価格を考えると非常にオススメできるハイグリップタイヤになります。オートウェイでの価格は1本¥7470。

ハンコック「ventus R-S4」

ジェレミーさんのランサーエボリューションXホイールの画像
ジェレミーさんのランサーエボリューションXホイールの画像
引用元:ジェレミーさんの投稿

HANKOOK Ventus R-S4 Z232 205/55R16

ハンコックは韓国のタイヤメーカーで、メーカー純正採用もされる安心のアジアンタイヤ。こちらの「R-S4」はサーキットのクラスレコードを樹立し、話題になったハイグリップタイヤです。アマゾンでの価格は1本11250円になります。

まとめ

Pharaohさんの86ZN6の画像
Pharaohさんの86ZN6の画像
引用元:Pharaohさんの投稿

いかがでしたでしょうか?今回はタイヤサイズを205/60R16に絞り説明し、オススメタイヤ価格比較するというテーマで解説しました。タイヤ1つとっても様々な用途のモデルがあり、その価格もまた様々であることがお分かりいただけたかと思います。タイヤ選びの際に大事なのは「オーナー自身がタイヤに求める性能や価格」をしっかりと設定することです。

これからタイヤの購入を検討している方はぜひ今回の記事を参考に、自分にぴったりのタイヤを見つけてみてくださいね!

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