高級サルーン!ターボ仕様のクラウンのグレードを紹介します!

2019年04月09日 (更新:2019年04月10日)

高級サルーン!ターボ仕様のクラウンのグレードを紹介します!

labelクラウン

15代目となる新型クラウンには2.5 Lハイブリッドモデルと3.5 Lハイブリッドモデルのほかに、2.0 Lターボモデルが設定されています。ハイブリッドモデルと比べるとインパクトに欠けるモデルではありますが、その分ダイレクトで力強い走りとリーズナブルな車両価格を実現しているのです。今回はそんな新型クラウンのターボモデルに設定されているグレードを紹介したいと思います。

最低限知っておきたいクラウンの仕様

2018年に14回目となるフルモデルチェンジを遂げた新型クラウン。新型クラウンは、これまでのクラウンが積み上げてきた伝統をあえて受け継がなかったことで、賛否両論となりました。しかし、そのおかげで欧州サルーンと比較しても遜色ない高い動力性能や個性的なスタイリングを実現。非常に完成度の高い高級セダンに仕上がっています。

クラウンは大きく分けて標準仕様とRS仕様の2種類が設定されています。標準仕様は従来のロイヤルサルーンに当たるモデルで、クラウンの基本となるモデルです。RS仕様は従来のアスリートに当たるモデルで、スポーティーテイストが大きく加えられています。

さらに、新型クラウンは3種類の異なるパワートレインを採用。2.0 L直列4気筒ターボエンジンを搭載したターボモデル、2.5 L直列4気筒エンジン+ハイブリッドシステムを搭載した2.5 Lハイブリッドモデル、3.5 L V型6気筒エンジン+ハイブリッドシステムを搭載した3.5 Lハイブリッドモデルの3種類が用意されています。

これまでのクラウンとは全く異なる新型クラウンの魅力は、ドイツの名門サーキットであるニュルブルクリンクで鍛え上げられた動力性能と、強い存在感。そして、トヨタが誇る先進安全装備を積極的に採用している点です。

3.5 L V型6気筒エンジン+ハイブリッドシステムを搭載している「3.5 G-Executive」というマジェスタの代わりとなる最上級グレードは、最高出力299馬力、最大トルク36.3 kgmというパワフルな動力性能を実現。

そこにハイブリッドシステムのモーター最高出力である180馬力と最大トルク30.6 kgmが加わるので、国産車最高峰かつ走りの性能を重視しているスポーツカー顔負けの動力性能を有しているのです。まずはそんなクラウンの標準仕様とRS仕様の違いを簡単に解説します。

標準仕様とRS仕様

上記でもお伝えしたように、クラウンの標準仕様はこれまでのクラウンのロイヤルサルーンに当たるモデルです。グレード展開は「B」・「S」・「G」・「G-Executive」となっています。

それに対し、これまでのアスリートにあたるモデルであるRS仕様は「RS-B」・「RS」・「RS Advance」という3種類のグレードが展開されています。あくまで販売上でのメインとなるのは標準仕様ですが、新型クラウンではRS仕様に大きなスポットが当てられているのです。

なぜなら、新型クラウンはこれまでの常識を覆すスポーティーさを重視しているから。RS仕様は標準仕様の基本的な装備に加えて多数の専用装備が備わっています。5スポークの18インチアルミホイール&タイヤ、専用フロントスタビライザー、リニアソレノイド式AVS、リアスポイラーなど。ターボモデルには先述した専用装備に加えて、リアパフォーマンスダンパーとリアフロアブレースが追加装備されています。

これまでのクラウンは自然吸気エンジンがラインナップの中心でしたが、新型クラウンではターボモデルもウリのひとつとして販売が行われています。そこで今回は新型クラウンのターボモデルに注目してみましょう。

ターボを搭載するクラウンのグレード

ターボを搭載しているクラウンのグレードは7種類です。そのうちの4種類が標準仕様で、3種類がRS仕様となっています。新型クラウンでは後輪が駆動する2WDモデルと4輪すべてが駆動する4WDモデルの2種類が設定されていますが、ターボモデルに関しては2WDモデルの設定しかありません。

RS Advance

「RS Advance」はクラウンの7種類のターボモデルの中で最上級グレードを担っている存在です。スパッタリング塗装を施した18インチのアルミホイール&タイヤに加えて、RS専用のエクステリアパーツを多数採用しています。

新型クラウンにはグレードによって2種類のヘッドライトが採用されていますが、「RS Advance」はスタイリッシュな印象と上質感を演出する3眼ヘッドランプを採用。アウタードアハンドルにはメッキ加飾が施されていて、スポーツ性と高級感を両立しています。

RS

「RS」はターボモデルのRS仕様の中で量販グレードに位置している存在です。そのスタイリングは「RS Advance」と全く同じで、スポーツ性が強調されていることがわかります。もちろん、「RS Advance」と全く同じというわけにはいかず、安全性やドライビングサポートに関わる装備のいくつかが省略されているようです。

また、シート表皮もファブリックとなっています。とはいえ、スタイリングの迫力自体に大きな違いはないので、RS仕様の中ではコストパフォーマンスが高いグレードとして人気を博しているようです。

RS-B

「RS-B」はターボモデルのRS仕様のベースグレードに位置しています。RS仕様の中では最もリーズナブルな価格を実現しているため、比較的購入しやすいグレードです。「RS Advance」や「RS」との外観上の違いはヘッドランプだけで、それ以外は全く同じとなっています。

ベースグレードである以上、内装の質感や控えめで先進安全装備の採用も限られています。個人的に気になったのはステアリングホイールの材質がウレタン製であること。ベースグレードとはいえ高級車であることに変わりはないので、少なくともフェイクレザーは採用してほしかったところではあります。

G

「G」はターボモデルの標準仕様の中で最上級グレードに位置している存在です。標準仕様には「G-Executive」や「G-Executive Four」といったマジェスタの代わりとなるグレードがラインナップしていますが、残念ながらターボモデルには設定されていません。

そのため、ハイブリッドモデルでは量販グレードとして販売されているGが、ターボモデルの最上級グレードを担っているのです。「G-Executive」や「G-Executive Four」との外観上の違いはアルミホイールくらいで、大きな差はありません。

S

「S "C Package"」はターボモデルの標準仕様の中で上級グレードに位置しています。「G-Executive」や「G-Executive Four」との外観上の違いはホイールとヘッドランプ。「G-Executive」や「G-Executive Four」はスパッタリング塗装とノイズリダクションを施した18インチアルミホイールを装着していますが、「S "C Package"」はダークグレーメタリック塗装の17インチアルミホイールの採用に留まっています。

また、ヘッドランプも「G-Executive」や「G-Executive Four」は3眼LEDヘッドランプを採用していますが、「S "C Package"」が採用しているのはBi-Beam LEDヘッドランプです。そのほかにも、アウタードアハンドルのメッキ加飾が省略されていたり内装の質感が控えめになっていたりと、上質感にやや欠けるグレードではあります。

S

「S」はターボモデルの標準仕様の中で量販グレードに位置している存在です。「S"C Package"」との外観上の違いはほぼありません。そういった意味ではコストパフォーマンスの高さに秀でたグレードです。

もちろん、安全装備やドライビングサポート装備の採用が少ないという違いもあります。クラウンとして最低限の高級感と快適性を求めるのであれば、「S」はとても魅力的なグレードです。価格もリーズナブルな部類に入るので、比較的おすすめしやすいグレードではあります。

B

「B」はターボモデルの標準仕様の中でベースグレードに位置している存在です。クラウンに設定されているグレードの中で最もリーズナブルな価格を実現しています。もちろんその分採用されている標準装備は少なく、クラウンとしての魅力は薄いです。

とはいえ、「S」との外観上の違いはホイールのみ。リーズナブルな価格でカッコいいクラウンに乗れるというのはとても魅力的ですよね。「B」の購入を検討している人は安全装備や先進装備が少ないということを把握した上で購入するようにしましょう。

まとめ

今回はクラウンのターボモデルのグレードについて徹底解説しました。ターボモデルだけでも7種類のグレードが設定されているので、どれを選んだらいいのか迷ってしまいますね。

ハイブリッドシステムが搭載されていないので燃費性能はどうしても劣ってしまうのですが、排気量が小さい分自動車税が安いというメリットもあります。2.0Lにもかかわらず十分な動力性能を有しているので、高級車の入門モデルとしてはとてもおすすめです。