日産の人気車種4台の燃費はどうなっている?調べてみました!

2019年04月04日

日産の人気車種4台の燃費はどうなっている?調べてみました!

label車雑学

日本のみならず、海外でも好調を見せている日産の人気車種であるリーフ、ノート、セレナ、GT-R。いざ購入を検討するとなれば、その特徴や燃費が気になりますよね。今回は、この4台のカタログ燃費と口コミで投稿されている実燃費とで比較してみました。この記事を参考に、燃費の良し悪しをチェックしてみてくださいね!

人気車1台目:リーフ

日産の電気自動車と言えば、「リーフ」。リーフはガソリンやディーゼルをまったく使わず電気の力のみで走る、純EV車両です。排気ガスを排出することがありませんので、環境にも優しい車両ですね。

車両の基本情報

リーフのグレードは、「S」「X」「G」「e+X」「e+G」の5種類。グレードによって載せてあるリチウムイオンバッテリーの容量が違うため、航続可能距離や最高出力に差が出ています。62KWhのリチウムイオンバッテリーを搭載したモデルでは、モーターの最高出力が160KWとなり、通常の馬力に換算すると218psもの出力を誇ります。

もう一つのリチウムイオンバッテリーを搭載している40KWhであっても、最高出力110KWあり、馬力換算では150psの出力となります。ガソリンやディーゼルエンジンと違ってモーターによる出力なので、出足が早く加速しやすく、ストップアンドゴーを繰り返す街中でもストレスなく走ることができるでしょう。

気になる航続可能距離ですが、60KWhのリチウムイオンバッテリー搭載モデルであれば、458km。40KWhのリチウムイオンバッテリー搭載モデルになると、322km走ることができます。充電時間も40分~1時間程度で急速充電が完了するため、観光や買い物をしている最中に充電を行うことができます。

40KWhのリチウムイオンバッテリーを搭載しているのは「S」「X」「G」の3モデルで、60KWhのリチウムイオンバッテリーを搭載しているのは「e+X」「e+G」の2モデルとなっています。

リーフ諸元表

S X G e+X e+G
全長 4480mm
全幅 1790mm
全高 1540mm 1545mm
車両重量 1490kg 1510kg 1520kg 1670kg 1680kg
乗車定員 5名
車両総重量 1765kg 1785kg 1795kg 1945kg 1955kg
バッテリー電圧 350V
バッテリー総電力量 40kWh 62kWh
エンジン型式 EM57
最大トルク 320N・m(32.6kgf・m)/0~3283rpm 340N・m(34.7kgf・m)/500~4000rpm
最大出力 110kW(150PS)/3283~9795rpm 160kW(218PS)/4600~5800rpm

燃費性能

リーフの場合は燃費性能ということはありませんので、航続可能距離だけの算出になります。

S X G e+X e+G
カタログ値 322km~400km 458km~570km
実距離値 200km~300km 320km~360km

カタログ値を計測するときのようにずっと平坦な道を同じ速度で走ることはないので、実距離値と差が出るのは仕方ありませんが、おおよそカタログ値の5割~7割程度では走ってくれるようです。

人気車2台目:ノート

日産のコンパクトカーではマーチを抜いて君臨しているノート。通常のモデルだけでなく、ハイブリッド仕様やワークス仕様のNISMOが出てくるなど、バリエーション豊富なラインナップとなっています。

車両の基本情報

ノートはグレードが数多くあり、「メダリスト」や「オーテック」「NISMO」「e-Power」が更に細かく分類されています。カラーも豊富に取り揃えてあるので、色の好みや走りの好みなどでユーザーが選びやすくなっているのはいいですね。

コンパクトカークラスにも関わらず、車内空間は広くとられており、室内長はセダンとさほど変わらない2065mm。運転席や助手席に座っている人だけでなく、後部座席に座る人も窮屈に感じることがないように配慮されています。

また、女性が使って嬉しい収納も数多くあります。特にドリンクホルダーやグローブボックスなどの収納スペースは広々使えるように工夫を凝らした形状になっています。安心の先進安全装備として、「被害軽減ブレーキ」や「車線逸脱警報装置」「カーアラウンドビューモニター」の取り付けなどで、より快適に、より便利に車を運転することができるようになりました。

カーラインナップ

e-Power

S X X ブラックアロー MEDALIST
MEDALIST ブラックアロー X シーギア AUTECH AUTECH SPORTS SPEC
X FOUR X FOUR ブラックアロー MEDALIST FOUR MEDALIST FOUR ブラックアロー
X FOUR シーギア AUTECH FOUR NISMO NISMO S

全16種類あるe-Powerは、電気モーターとガソリンの2つを使うハイブリッドとなっており、燃費性能や走行性能も抜群と言われています。

ガソリン仕様車

S X X ブラックアロー X DIG-S X DIG-S ブラックアロー
MEDALIST X MEDALIST X ブラックアロー MEDALIST ブラックアロー X シーギア X シーギア リミテッド
AUTECH X FOUR X FOUR ブラックアロー MEDALIST X FOUR MEDALIST X FOUR ブラックアロー
X FOUR シーギア X FOUR シーギア リミテッド AUTECH FOUR NISMO NISMO S

ガソリン仕様車は、全20種類。ガソリンだからこそ感じるエンジンフィーリングもあり、ハイブリッドとは違った楽しみがあるでしょう。

燃費性能

燃費を全てのモデル、グレードで一覧化してみました。

e-Power

モデル・グレード カタログ値(km/L) 実燃費値(km/L) モデル・グレード カタログ値(km/L) 実燃費値(km/L)
S 37.2 18.8 X 34.0 18.8
X ブラックアロー 34.0 18.8 MEDALIST 34.0 18.8
X シーギア 掲載なし 該当なし MEDALIST ブラックアロー 34.0 18.8
AUTECH 掲載なし 該当なし AUTECH SPORTS SPEC 掲載なし 該当なし
X FOUR 28.8 19.04 X FOUR ブラックアロー 28.8 19.04
MEDALIST FOUR 28.8 19.04 MEDALIST FOUR ブラックアロー 28.8 19.04
X FOUR シーギア 掲載なし 該当なし AUTECH FOUR 掲載なし 該当なし
NISMO 掲載なし 18.8 NISMO S 掲載なし 18.8

ガソリン仕様車

モデル・グレード カタログ値(km/L) 実燃費値(km/L) モデル・グレード カタログ値(km/L) 実燃費値(km/L)
S 23.4 14.5 X 23.4 14.5
X ブラックアロー 23.4 14.5 X DIG-S 26.2 16.22
X DIG-S ブラックアロー 26.2 16.22 MEDALIST X 23.4 14.63
MEDALIST X ブラックアロー 23.4 14.63 MEDALIST ブラックアロー 26.2 16.22
X シーギア 掲載なし 該当なし X シーギア リミテッド 掲載なし 該当なし
AUTECH 掲載なし X FOUR 18.2 12.82
X FOUR ブラックアロー 18.2 12.82 MEDALIST X FOUR 18.2 12.82
MEDALIST X FOUR ブラックアロー 18.2 12.82 X FOUR シーギア 掲載なし 該当なし
X FOUR シーギア リミテッド 掲載なし 該当なし AUTECH FOUR 掲載なし 該当なし
NISMO 24.0 15.59 NISMO S 掲載なし 13.85

カタログ燃費と実燃費の差は大きく開きました。やはり、カタログ値の5割~7割程度になるようです。

人気車3台目:セレナ

日産のミニバンクラスといえばセレナ。人も荷物もよく乗り、乗り心地もよく使い勝手が良いので、ファミリー層から高い支持を得ています。売れ行きも好調で、2018年のミニバン販売台数NO.1となりました。

販売モデルラインナップが増えてきており、「Sハイブリッド」「e-Power」「NISMO」「AUTECH」や福祉車両モデルも販売されています。

車両の基本情報

ミニバンの特徴を生かした車内はくつろぎやすい大空間。その魅力は多彩なシートアレンジだけでなく、、ウォークスルーによって子供達の移動も楽々です。

日産のエクストレイルのCMでもありましたが、足をかざすだけでドアが開いてくれる「ハンズフリーオートスライドドア」が装備されているので、両手が荷物でふさがっていたり、子供さんを抱きかかえていても、ドアを開けることができるのは嬉しいですね。

また、2列目や3列目にもUSBソケットがあるので、車内のどこにいてもスマホやゲーム機などの充電をすることが可能となりました。

ミニバンのように大きい車だと、駐車するときにぶつけてしまわないか心配になることがありますが、そういった心配をなくすために、「インテリジェントパーキングアシスト」が装備されているので、目的の場所でスイッチを押すだけで駐車をサポートしてくれます。

燃費性能

2駆仕様車

モデル・グレード カタログ燃費(km/L) 実燃費(km/L) モデル・グレード カタログ燃費(km/L) 実燃費(km/L)
e-POWER X 26.2 15.27 e-POWER ハイウェイスター 26.2 15.27
S 15.0 9.68 X 17.2 10.82
G 16.6 10.16 ハイウェイスター 17.2 10.53
ハイウェイスターG 16.6 10.53 e-POWER XV 26.2 15.79
e-POWER XV(防水シート) 26.2 15.79 e-POWER ハイウェイスター V 26.2 15.27
e-POWER ハイウェイスター V(防水シート車) 26.2 15.27 X VセレクションⅡ 16.6 10.53
X VセレクションⅡ(防水シート車) 16.6 10.53 ハイウェイスター VセレクションⅡ 16.6 10.53
ハイウェイスター VセレクションⅡ(防水シート車) 16.6 10.53 NISMO 記載なし 10.45
AUTECH 記載なし 11.93 AUTECH V Package 記載なし 11.93
AUTECH Safety Package 記載なし 11.93 AUTECH SPORTS SPEC 記載なし 11.93
e-POWER AUTECH V Package 記載なし 14.89 e-POWER AUTECH Safety Package 記載なし 14.89

4駆仕様車

モデル・グレード カタログ燃費(km/L) 実燃費(km/L) モデル・グレード カタログ燃費(km/L) 実燃費(km/L)
X 15.8 10.82 G 15.0 10.82
ハイウェイスター 15.8 9.62 X VセレクションⅡ 15.0 9.62
X VセレクションⅡ(防水シート車) 15.0 9.62 ハイウェイスター VセレクションⅡ 15.0 9.62
ハイウェイスター VセレクションⅡ(防水シート車) 15.0 9.62 AUTECH 記載なし 10.54
AUTECH V Package 記載なし 該当なし AUTECH Safety Package 記載なし 該当なし

セレナの燃費はカタログ値に比べて差はありますが、そこまで大きくは開いていません。カタログ値の7割程度と思っておくと良いでしょう。

人気車4台目:GT-R

脈々と受け継がれてきたGT-Rは、日産の遺産となり、栄光となり、未来への挑戦でもあります。第1世代となったハコスカやケンメリから、第2世代のR32~R34へと移り、今では第3世代のR35GT-Rとなりました。

これまでもスポーツカーとして栄えある道を歩んできましたが、GT-Rになったことでスーパースポーツへの仲間入りを果たし、今でも憧れを抱かせる存在となっています。

車両の基本情報

GT-Rのラインナップは限定されており、スタンダードモデルの「ピュア」から「ブラックエディション」「プレミアムエディション」「トラックエディション」「NISMO」の5種類のみとなっています。

ピュア ブラックエディション プレミアムエディション トラックエディション NISMO
全長 4710mm 4690mm
全幅 1895mm
全高 1370mm
車両重量 1760kg 1770kg 1760kg 1740kg
乗車定員 4(2+2)名
車両総重量 1980kg 1990kg 1980kg 1960kg
エンジン型式 VR38DETT VR38DETT[NISMO専用チューニング]
種類・シリンダー数 DOHC・V型6気筒
総排気量 3.799L
圧縮比 9.0
最高出力 419kW(570PS)/6800rpm 441kW(600PS)/6800rpm
最大トルク 637N・m(65.0kgf・m)/3300-5800rpm 652N・m(66.5kgf・m)/3600-5600rpm
燃料タンク容量 74L

燃費性能

走りに特化している車なので、他の一般大衆車ほど燃費にこだわっていません。ですが、3.8Lのエンジンでの燃費とするならばずいぶん改善されてきている数字ですね。

モデル カタログ燃費(km/L) 実燃費(km/L)
ピュア 8.8 7.28
ブラックエディション 8.8 7.28
プレミアムエディション 8.6 6.37
トラックエディション 8.8 該当なし
NISMO 記載なし 該当なし

まとめ

日産の中でも人気を博している4台をご紹介させていただきましたが、それぞれのジャンルに特化した車であることがわかります。電気、コンパクト、ミニバン、スポーツ。これらのジャンル毎に日本でも海外でもトップを走り続けている日産の車は、走行性能だけでなく、各所においてユーザー目線で開発がされており、なおかつ燃費の問題にも積極的に取り組んでいるようです。

技術の日産のキャッチコピーに偽りナシですね!これからも日産車の活躍に期待しましょう!