タイヤメーカーってどこがいいの?ダンロップタイヤについて徹底解説! | CARTUNEマガジン
タイヤメーカーってどこがいいの?ダンロップタイヤについて徹底解説!

2019年01月07日 (更新:2020年08月12日)

タイヤメーカーってどこがいいの?ダンロップタイヤについて徹底解説!

今回の記事はタイヤブランドのダンロップについての解説です。ダンロップは1888年にイギリスで生まれた老舗タイヤメーカーで、長い歴史の中で積み重ねられた技術力に定評があります。イギリス生まれですが、日本でもテレビCMが流れているため、馴染みのある人も多いでしょう。

ダンロップとは?

寿太郎さんのカローラフィールダーZZE123Gの画像
寿太郎さんのカローラフィールダーZZE123Gの画像

ダンロップという会社名は開発者の名前から由来しています。その名もJ.B.ダンロップ。彼は世界で初めて空気入りタイヤを製作しました。そのきっかけは、「自転車で早く走れるようになりたい」という息子の希望を叶えるためというささいなものでしたが、その完成度は凄まじく、後に自転車レースで他を寄せ付けない圧倒的な勝利を果たしたほどでした。

また、1909年に日本支店を設立。日露戦争を契機に日本のゴム業界をけん引する形で発展を遂げています。現在は世界各国で販売されていますが、日本はじめとするアジアや、北米とロシアの一部の商標使用権は住友ゴム株式会社が持っています。

さらに、ダンロップブランドは、日本国内のモータースポーツにおいて積極的に使用されています。国内最高峰の四輪レースのひとつである「SUPER GT」参加チームに提供しています。さらに、アマチュアドライバーの育成にも果敢に挑戦し、スポンサーとして力を貸しています。

ダンロップタイヤのメリット&デメリットは?

enoenoさんのプリウスα G'sの画像
enoenoさんのプリウスα G'sの画像

ダンロップのタイヤは高い人気があります。その秘訣はコストパフォーマンスがよいから。ダンロップのタイヤは耐久性に優れており、長く使うことができます。そのため、買い替えの頻度が少なくてお財布にやさしいです。

また、低燃費タイヤという少ない燃料で走行できるように開発されたタイヤもあります。このように、コストパフォーマンス重視のユーザーには魅力的なタイヤでしょう。

ダンロップの用途別のおすすめタイヤを紹介!

sato-pp1さんのクロスビーの画像
sato-pp1さんのクロスビーの画像

低燃費タイヤ

エナセーブEC204

まっすーさんのタントタイヤの画像
まっすーさんのタントタイヤの画像

このタイヤは、今までよりもさらに長持ちすることを目的として作られました。従来のタイヤは場所によって摩耗のばらつきがあり、摩耗がひどいところがあれば買い替えしなければいけませんでした。

しかしエナセーブEC204は、左右非対称のトレッドパターンを採用することによって偏摩耗を抑えることに成功しています。そのため、均等に摩耗することが可能となり長持ちするようになりました。

スタッドレスタイヤ

WINTER MAX01

ふうちゃんさんのエブリイの画像
ふうちゃんさんのエブリイの画像

このスタッドレスタイヤは、従来品に比べて氷の上でのブレーキ率が11%もアップしています。凍結した路面をしっかり引っかく「MAXXシャープエッジ」を採用しているからです。

また、表面は柔らかくブロック全体では剛性が高い特性をもつ「ナノフィットゴム」も採用しており、摩耗の減少に成功したことからもう1シーズン長く乗れるようになりました。

スポーツタイヤ

DIREZZA DZ102

Fukui★NorisukeさんのMR-Sタイヤの画像
Fukui★NorisukeさんのMR-Sタイヤの画像

このスポーツタイヤは、スポーツカーはもちろんのこと、セダンやステーションワゴンでも爽快な走りを目指したい方におすすめです。従来品に比べて、ブレーキ性能の向上や摩耗に対する強さや静かな走りを実現しました。スポーツシーンに加え、日常のシーンにも安定した走りを見せてくれます。

まとめ

今回の記事は、ダンロップの成り立ちからおすすめの商品まで紹介しました。ダンロップの秀でた面は、歴史が積み上げた技術力と圧倒的なコストパフォーマンスの良さです!

ダンロップは走行テストなどを行うことで日々進化し続けています。国内でも広く人気のあるダンロップタイヤ、ぜひ一度その爽快な走りを試してみてはいかがでしょうか。

新着記事

おすすめ記事