生まれて36年!住友系タイヤブランドのファルケンを紹介します!

2019年03月19日

生まれて36年!住友系タイヤブランドのファルケンを紹介します!

住友ゴムのタイヤブランドとして知られるファルケン。そのブランドの信頼性や評判だけでなく、タイヤブランドとして活躍してきた栄光を元々の製造会社の情報、ラインナップを紹介していきます。

ファルケンの基本情報

「ファルケン」は、ドイツ語で「鷹」の意味となります。これまでに数々のモータースポーツシーンで使用されているスポーツタイヤブランドで、住友ゴム工業のグローバルブランドとして欧米へのスポーツマーケティングの協賛企業としても知られています。

ファルケンのブランド力や元会社となるオーツタイヤ、ファルケンの評価をまとめてみましたのでご紹介していきます。

住友ゴムが展開するタイヤブランド

ファルケンのブランド名を関する商品は様々ありますが、そのブランド力の礎となったのはモータースポーツへの参戦です。ニュルブルクリンク24時間耐久レースへ国内メーカーの先駆けとして「FALKEN MOTORSPORTS」の名前でワークス参戦を果たしたのは1999年のことです。同レースでは、大会スポンサーも務め、2015年に日本勢初となる大会3位の表彰台を飾りました。

また、「ユナイテッド・スポーツカー選手権」においては2008年から2015年にかけてポルシェ911で参戦しており6度の優勝を勝ち取っています。

タイヤブランドとしての影響力やタイヤブランド力は、このようにモータースポーツによって培われてきた成果と言えるでしょう。

元はオーツタイヤという会社が立ち上げたブランド

ファルケンが住友ゴム工業のタイヤブランドとして知られていますが、元の会社は「オーツタイヤ」と呼ばれるものでした。1944年にユニチカと内外ゴムの提携によって生まれた会社であり、大阪の泉大津市に本社を置き、「大津ゴム工業」として「オーツタイヤ」のブランドを販売していました。

それから、企業のイメージアップを図るために「オーツタイヤ」を社名へと変更しました。しかし、1980年代頃には国内タイヤメーカーの躍進の中でシェアが減少したことによって、1981年に住友ゴムと全面提携を結び、再建を図るも2003年に住友ゴムに吸収合併されて、オーツタイヤと呼ばれる会社は消滅しました。

オーツタイヤがファルケンを生み出した会社であり、未だに泉大津市の周辺地域の人はファルケンタイヤをオーツタイヤと呼ぶ人が少なくありません。

ファルケンの評価

国内での知名度は他の国内メーカーに比べると低くなってしまいますが、ファルケンブランドを好んで使う人は未だに多く存在します。

ファルケンの技術には、住友ゴムの製造する「ダンロップ」と同じ技術が使用されており、低燃費性能や運動性能に優れています。また、ドイツ自動車連盟の雑誌や欧州雑誌においても高評価を受けています。

タイヤコンパウンドが柔らかく、乗り心地も上質なものとなっていて、グリップ力も申し分ないほどの性能であり、価格も国内メーカーの中では比較的安くなっています。ユーザーの口コミでは、コンパウンドが柔らかいので磨耗が早いのが難点と言われていましたが、性能に関しては全く問題なくリーズナブルな価格なので、コストパフォーマンスのよいブランドとなるでしょう。

ファルケンのタイヤブランドラインナップ

ファルケンブランドのタイヤは全11種類あります。

  • AZENIS FK510
  • AZENIS FK510SUV
  • AZENIS FK510RunFlat
  • AZENIS RT615K+
  • ZIEX ZE914E
  • ZIEX S/TZ05
  • SINCERA SN832i
  • EURO WINTER HS449
  • ESPIA W-ACE
  • WILDPEAK M/T01
  • WILDPEAK A/T3W

これらの中から車種別、シーズン別にまとめてご紹介していきます。

スポーツタイヤ

ファルケンのスポーツタイヤは、レースシーンに使用されてきたことにより、更に性能を向上させています。より早く走るために開発されてきたタイヤはファルケンブランドの代名詞となるタイヤでしょう。

AZENIS RT615K+

引用元:www.falken.co.jp

まさにコンマ1秒を縮めるために作られたタイヤとなります。強靭なグリップ力は走り出しの瞬間から体感でき、そのグリップ力は雨の日であっても失われません。限界域でのコントロール性に特化し、優れたロングライフ性もある、戦うためのタイヤです。

ZIEX ZE914E

引用元:www.falken.co.jp

スポーティさの中にも燃費を考えたモデルが欲しいと考えて開発されたのが、このモデルになります。ドライでのグリップ力も失わず、静かで低燃費性能の優れたこのスポーツタイヤの真価を発揮するのはウェットでの走りになります。高い水準で完成されたウェット性能は悪条件下でも安定感のあるハンドリングを味わうことができます。

コンフォートタイヤ

スポーツタイヤだけでなく、低燃費や静粛性といった一般ユーザーが使うためのタイヤも製造しているのがファルケンタイヤです。スポーツ走行だけでなく、待ち乗りなどのあらゆるシーンに対応することができます。

AZENIS FK510

引用元:www.falken.co.jp

超ハイパフォーマンスカーにこそふさわしいプレミアムなタイヤ。ファルケンタイヤのフラッグシップモデルになります。ウェット、ドライのどちらでも高水準の性能を確保し、静粛性や安定感、操縦安定性は世界の名車が認める性能になっています。

SINCERA SN832i

引用元:www.falken.co.jp

燃料を無駄に使わず、CO2を排出しないようにするために、極限まで転がり抵抗をなくした低燃費タイヤとなります。ウェット性能を落とさずに、現代のニーズに合わせた低燃費という形で実現されたタイヤです。

ランフラットタイヤ

少々のパンクでもそのまま走ることができるのは、ファルケンの技術を詰め込んだ証拠となります。

AZENIS FK510RunFlat

引用元:www.falken.co.jp

プレミアムタイヤとしての機能をそのままに、耐久性を底上げしたタイヤ。ウェットやドライの性能は高水準のままに安定感のある走りを行うことができます。

オールシーズンタイヤ

1年を通して使うことができるので、様々な走行シーンに合わせてタイヤを履き替えなくても良く、経済的です。

EUROWINTER HS449

引用元:www.falken.co.jp

日常の走行で凍結路を走ることがなく、突如降り始めた雪に対応する程度ならオールシーズンタイヤがよいでしょう。ドライやウェット路面はもちろん、少々の雪なら走ることができるため、スタッドレスタイヤに履き替える必要がなく経済的でお財布に優しいモデルになっています。

RV・SUVタイヤ

RVやSUVであれば、舗装路だけでなくダートといった悪路を走ることもあるでしょう。そういった中でも走れるタイヤもあります。

AZENIS FK510SUV

引用元:www.falken.co.jp

SUVに取り付けて欲しいプレミアムタイヤ。プレミアムタイヤとしての性能をそのままに、SUVのように高荷重、高重心であっても安定感があり、高速クルージングでは操縦安定性を保つことができます。

ZIEX S/TZ05

引用元:www.falken.co.jp

アスファルトなどの舗装路であれば、抜群の性能を誇り、街中や高速道路であってもスタビリティ豊かな走行をすることができます。

WILDPEAK M/T01

引用元:www.falken.co.jp

オフロードを走るならこのタイヤ。どんな悪路であっても強力なトラクションを掛けて走ることができます。

WILDPEAK A/T3W

引用元:www.falken.co.jp

路面のコンディションを選ばず走ることができるタイヤ。悪路でも舗装路であってもなんなく走ることができます。

スタッドレスタイヤ

冬は積雪路だけでなく、凍結路にもなります。凍結路の場合はやはりスタッドレスタイヤを使わないと安全に走行できないでしょう。

ESPIA W-ACE

引用元:www.falken.co.jp

アイスバーンや圧雪された路面でこそ真価を発揮し、雪のないドライ路面でも性能を損なわないスタッドレスタイヤ。シャーベット状の雪であってもウェットであっても安定して走行することができます。

まとめ

ファルケンタイヤは今では住友ゴム工業のブランドとなっていますが、そのブランドに恥じぬ性能は未だに健在です。モータースポーツで活躍しているファルケンのレーシングカーは、カラーリングが色鮮やかな「ファルケンカラー」と呼ばれているくらいに知名度があります。確かな性能をユーザーでも楽しむことができるファルケンタイヤは、ファンをこれからも楽しませてくれるでしょう。