燃費がよくなる!時代を象徴するエコタイヤについて学ぼう!

2019年03月17日 (更新:2019年03月18日)

燃費がよくなる!時代を象徴するエコタイヤについて学ぼう!

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近年装着率も上がり話題となっている「エコタイヤ」とは一体どんなタイヤなのでしょう。実際どこがエコなのか気になりますよね。今回はエコタイヤの定義や特徴、効果を解説します!

エコタイヤ(低燃費タイヤ)とは

ハイブリッドカーや電気自動車が新車販売台数の多くを占める中、ユーザーの低燃費志向も年々高まっています。それだけ燃費性能が重視される今、燃費向上効果のあるエコタイヤは大きな注目を集めています。

そこで今回は、エコタイヤの基準や乗り心地、静寂性などを踏まえて、本当に燃費が向上するのかという点を解説していきたいと思います。

JATMAの定める基準を満たしたタイヤ

エコタイヤというのは、転がり抵抗が少なく燃費性能に優れたタイヤの総称です。その基準は何かというと、一般社団法人日本自動車タイヤ協会(JATMA)が、2010年に策定したグレーディングシステムです。

転がり抵抗係数 等級 ウェットグリップ性能 等級
6.5以下 AAA 155以上 a
6.6〜7.7. AA 140〜154 b
7.8〜9.0 A 125〜139 c
9.1〜10.5 B 110〜124 d
10.6〜12.0 C

上記の表に該当する、転がり抵抗係数「AAA〜Aグレード」ウェットグリップ性能「a.b.c.dいずれかのグレード」の双方に該当するものが「エコタイヤ」として定義されています。

エコタイヤの特長

では、エコタイヤにはどのような特徴があるのでしょうか。

重量

まず分かりやすいのは重量。エコタイヤはその他のタイヤと比べ軽量に作ってあり、回転するのに必要なエネルギーが少なくなるのです。

ビード部の締め付けの強さ

ビード部の締め付けを少し強めに作ることで走行時のブレを少なくし、真っ直ぐ回転させることができます。結果的に転がり抵抗を少なくすることにつながっているのです。

そのほか、タイヤの溝を太めにすることで空気抵抗を抑えたり、ショルダーを丸くして力のかかる部分を分散させ、偏摩耗を防止したりするなど様々な工夫がなされています。

エコタイヤの寿命

転がり抵抗を減らす為に様々な工夫がなされていることはお分かりいただけましたでしょうか?転がり抵抗が少ないということは寿命も違うの?と思った方は鋭いですね!

通常のタイヤは適正な空気圧で使用するとおおよそ3万キロ、または3〜5年使ったから買い換えと言われています。

いっぽうエコタイヤは、先程も触れたように偏摩耗が少なくなるように設計されていますので、通常のタイヤの1〜2万キロ長く持つと言われています。

しかし長持ちするエコタイヤでも、急発進や急ブレーキ、急ハンドルが多ければ当然ながら摩耗しますし、転がり抵抗が少ないと、その分グリップ力が低下するといわれています。エコタイヤの性能を過信しすぎず、丁寧な運転を心がけましょう。

エコタイヤの価格帯

エコタイヤは様々な工夫なされているため、価格が高いのでは?と思われる方も多いかと思います。エコタイヤは他のタイヤと比べて高いのか、比較してみましょう。

ブランドはブリジストン、サイズは215/45R17で比較してみます。

タイヤ名 価格 エコタイヤ
Playz PX ¥18,900
REGNO GRⅦ ¥18,180
REGNO GR-Ⅺ ¥19,480
ECOPIA NH100 ¥17,950
NEXTRY ¥10,000
POTENZA Adrenalin RE003 ¥17,986 ×
POTENZA RE050A ¥16,800 ×
POTENZA RE050 ¥26,300 ×

エコタイヤだからといって他のタイヤより高いということではないようです。また、エコタイヤの中でも価格はかなり上下しますので、自分に合ったエコタイヤを選ぶのが良いと言えますね!

国産タイヤメーカーのエコタイヤ

ここまでエコタイヤの特徴などをご紹介してきましたが、実際国産のエコタイヤにはどのようなものがあるのか、メーカーやブランド別にいくつかご紹介していきたいと思います!

BRIDGESTONE(ブリジストン)

ブリジストンのエコタイヤで代表的なのが、「ECOPIA(エコピア)」シリーズです。ボディータイプごとにラインナップされており、それぞれのボディータイプによく採用されるタイヤサイズを展開しているのが特徴です。セダンやクーペ向けの「NH100」ミニバン向けの「NH100 RV」軽自動車やコンパクトカー向けの「NH100 C」が代表モデルです。

YOKOHAMA(横浜ゴム)

ヨコハマタイヤの中でエコタイヤブランドとして設定されているのが、「BluEarth(ブルーアース)」シリーズです。こちらもボディータイプ別にモデル展開がなされていますが、中でも「AE-01F」は転がり抵抗性能AAAグレードを取得した実績がありますのでオススメです!

DUNLOP(ダンロップ)

ダンロップのエコタイヤシリーズの代表ブランドが「ENASAVE(エナセーブ)」シリーズです。中には100%天然資源から作られたモデルもあり、お財布に優しいだけでなく、地球のことも考慮したタイヤとして開発されているのが特徴です。履いているだけでいいことをした気分になれそうですよね!

まとめ

いかがでしたか?エコタイヤがどのようなものなのかお分りいただけだでしょうか。燃費やライフをよくするために様々な工夫がなされていますよね!ここまでたくさんの技術が詰まっていますが他の国産タイヤと比較しても高価なものではない上に、ランニングコストが安いというメリットの多いエコタイヤ。しっかりとした安全性能とお財布に優しいエコタイヤをみなさんも履いて見ませんか?!

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