プリウス50系について!カスタム例も紹介しちゃいます!

2019年03月11日 (更新:2019年03月12日)

プリウス50系について!カスタム例も紹介しちゃいます!

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次世代のハイブリッドカーとして誕生したプリウス50系。以前よりも人気が落ち着いているとはいえ、自動車販売台数ランキングの上位に君臨し続ける売れ筋車種です。今回はそんなプリウス50系の魅力とマイナーチェンジモデル(いわゆる後期モデル)の違いを徹底解説。プリウス50系のカスタム事例も紹介しちゃいます。

プリウス50系ってどんなクルマ?

世界初の量産ハイブリッドカーとして世界中から注目を集めたトヨタ・プリウス。ハイブリッドカーの先駆けであったこの車も、発売から早20年以上が経過し、現在では4代目にあたるプリウス50系が販売されるまでに成長しました。プリウスの登場によって、ハイブリッドカーは富裕層のみならず一般層まで浸透。昨今ではマイルドハイブリッドを搭載した軽自動車まで登場し、普及は進む一方です。

ハイブリッドカーが街中に溢れるようになった2015年、プリウス50系は登場しました。3代目モデルのプリウス30系は、良くも悪くもハイブリッドシステムの搭載による高い燃費性能だけが魅力といわれた車でしたが、プリウス50系では車としての基本性能を大きく向上。お財布に優しい燃費性能はそのままに、多数の先進安全技術を積極採用しています。

特徴的なデザイン

そして、プリウス50系を語るなら絶対に忘れてはいけないのが、特徴的なスタイリングです。

大きくつり上がった独特な形状のヘッドライトにキャラクターラインを猛烈にアピールする個性的なテールライト。プリウスの特徴であるトライアングルシルエットも、より過激でスポーティーなものへと変貌を遂げました。

その大衆車として似つかわしくない特異な風貌は、発表当時高い注目を集めることになりました。プリウス30系は、先進的ながらも落ち着きのある万人受けするデザインだったのですが、プリウス50系は個性的なスタイリング、特にアクの強いフロントマスクが賛否両論を呼ぶことに。

マイナーチェンジでデザイン変更

発売から4年目に突入して、プリウス50系を街中で見かける機会が増えた現在でも、そのデザインは好き嫌いがはっきりと分かれています。ハイブリッドカーの選択肢が増えたせいか、はたまた個性的かつアクの強いスタイリングのせいか、プリウス30系が猛威を奮っていた数年前と比べると、販売台数の面でいまいちパッとしないプリウス50系。おそらくどちらも大いに関係しているとは思うのですが、2018年12月、ついに販売にテコ入れを図るべく、トヨタはプリウス50系に初のビッグマイナーチェンジを実施しました。これにより、主にヘッドライト周りのデザインが、万人受けするものへと変更されました。

ついに登場したプリウス50系後期型

引用元:toyota.jp

2018年12月にビッグマイナーチェンジが実施され、ついに登場したプリウス50系後期型。賛否両論だった外観を大きく刷新することで、商品力を高めています。

目に見えて大きく変わったのは外観だけですが、プリウス50系前期型と比較すると、内装や機能に至るまで、様々な改良が施されているようです。そのすべてを紹介することはできませんが、車好きなら注目すべきいくつかの変更点をこれから解説していきます。

後期型の変更点を解説

外装

まずは、プリウス50系後期型の外観に関する変更点から解説を進めていきたいと思います。今回のビッグマイナーチェンジによって、皆さんが最も変わったなと感じた部分はどこなのでしょう。

人それぞれ感じた部分は異なると思いますが、皆さんが最も変わったと感じたのはおそらくプリウス50系後期型のフロントマスクではないでしょうか。アクの強さを感じる要因のひとつだった切れ長のヘッドライトは、造形をシンプルにすることで、スマートな印象を受けるようになりました。

引用元:toyota.jp

フロントバンパーのデザインも大きく変更されています。フロントバンパー両端に配置されていたフォグランプは大型化したロアグリル内に移設され、元々フォグランプが配置されていた部分には、縦長のイルミネーションランプを新たに採用。

プリウス50系前期型のスタイリッシュなイメージを損なうことなく、より万人受けするデザインへと方向転換していることがわかります。続いて、リアのデザインです。

引用元:toyota.jp

プリウス50系前期型の個性を強調していた縦長のテールライトは、ワイド感を強調しながらも落ち着きのある横基調のデザインに変更。それに伴い、リアバンパーの形状もボリューム感のあるデザインを採用し、上品なイメージを表現しています。さらに、プリウス50系前期型には設定されていなかった「幾何学調ルーフフィルム」をプリウス50系後期型では新たに設定(メーカーオプション)。ブラックを基調としたルーフフィルムが、プリウス50系後期型に引き締まった印象と上質感をプラスしています。

内装

内装に関しては、外観ほどの大がかりな変更点はありません。ただし、内装の各部に採用されていたホワイトのパネルが、プリウス50系後期型ではブラックのパネルに変更されています。

引用元:toyota.jp

内装色の好みは人それぞれ異なるとは思いますが、内装に統一感が出て上品な雰囲気を感じるようになりました。その代わり、ホワイトのパネルならではの新鮮味や先進性はやや薄れているように感じます。

また、一部グレードに限られてしまうものの、プリウスPHVに設定されていた「11.6インチ T-Connect SD ナビゲーションシステム」がメーカーオプションとして新たに設定。縦型の大画面モニターは視認性や利便性の面で、従来のカーナビを凌駕しています。

機能&装備

プリウス50系の機能・装備はビッグマイナーチェンジによって、大きな進化を遂げています。その中でも目玉と呼ぶべき最大のポイントが、トヨタがかねてより大々的に宣伝を行っていた「コネクティッド・サービス」への対応です。

引用元:toyota.jp

専用通信機「DCM」を標準装備することで、「オペレーターサービス」や「ハイブリッドナビ機能」、「LINEマイカーアカウント」など充実した安全・快適機能が、プリウス50系後期型では利用できるようになりました。一部の高級車ブランドにしか採用されていない贅沢なサービスを利用できるようになったことは、まさに革命的と言えます。

引用元:toyota.jp

さらに、トヨタの先進安全技術「トヨタ・セーフティセンス」が全グレード標準装備となりました。これまではベースグレードや量販グレードには標準装備されていなかったので、プリウス50系の購入を検討している人にとってはありがたいですよね。

燃費性能

プリウス50系後期型では、ベースグレード「E」の燃費性能がJC08モード・39.0km/L、そのほかのグレードについてはJC08モード・34.0~37.2km/Lとなっています。プリウス50系前期型はベースグレード「E」がJC08モード・40.8km/L、そのほかのグレードがJC08モード・34.0~37.2km/Lなので、「E」のみ燃費性能が低下していますね。

これはベースグレード「E」の標準装備が増えたことで、車両重量が増加してしまったためだと考えられます。とはいえ、カタログ燃費ですら差はわずか。実燃費だとその差は無いに等しいと言えるでしょう。

プリウス50系のカスタム事例を紹介

最後にプリウス50系のカスタム事例を3つ紹介したいと思います。プリウス50系後期型はまだ発売直後で、カスタム事例がありませんでした。

そのため、今回はプリウス50系前期型のカスタム事例を中心にお届けします!

Rさんのプリウス50系

最初に紹介するカスタム事例は、Rさんの50系プリウス。プリウス50系、特に前期型は厳ついフロントマスクが魅力ですが、Rさんの50系プリウスはさらに強面で、非常に存在感があります。

ボディカラーはアティチュードブラックマイカで、ヘッドライトはスモークがかっていますが、これはヘッドライトカバーでしょうか。それともフィルムなのでしょうか。

とにかく、やんちゃな仕様であることに間違いはありません。全体的にブラックを基調としたカスタムに仕上がっているので、イエローのフォグランプカバーが良いアクセントになっています。

とても迫力のあるフロントバンパーを装着していますが、これはシックスセンス製のフロントリップスポイラーとアンダーリップスポイラーの組み合わせです。リップスポイラーのLEDデイランプが50系プリウスのワイド感を強調すると同時に、ラグジュアリー感も高めています。

Rさんの50系プリウスが装着しているホイールはWORKの「DURANDAL DD5.2」です。カラーリングはブラックシャンファーマシニングで、白と黒のコントラストが魅力的。Rさんの50系プリウスにもしっかりとマッチしています。

車高はもちろんローダウンされていますが、キャンバーは控えめな印象を受けます。フロント周りはド派手なVIP系カスタムですが、足回りに関しては若干ヨーロピアンテイストを感じるシンプルな仕上がりです。

てしてし@FreeDom'styleさんのプリウス50系

次に紹介するカスタム事例は、てしてし@FreeDom'styleさんのプリウス50系。Rさんのプリウス50系と同様、前期型のプリウスをカスタムしています。

フルノーマルの時点で厳つさを感じるプリウス50系ですが、てしてし@FreeDom'styleさんのプリウス50系はより迫力のあるフロントマスクです。ヘッドライトはインナーがゴールドになっていて、目力を感じます。

アッパーグリルとロアグリルがひとまとめになっているスポーティーなフロントバンパーを装着していますが、実はこれは純正バンパー。純正フロントバンパーに被せるだけで大きくイメチェンできるノブレッセ製マークレスグリルガーニッシュを装着しています。

ロアグリルの隙間から見える前置きインタークーラーとプリウス50系のやんちゃフェイスの相性はばっちりで、ハイブリッドカーなのにパワフルなモンスターマシンであるかのような佇まい。ハーフエアロ、サイドステップなどはモデリスタ製のエアロキット「UP GRADE STYLE」で、スポーティー感とラグジュアリー感が大きく向上しています。

てしてし@FreeDom'styleさんのプリウス50系が装着しているホイールは、WORKの「MEISTER S1R」。存在感のあるプリウス50系にシンプルなデザインがよく似合っています。

5本スポークと深リムの組み合わせは足元に押し出し感をプラスしてくれますね。スポークのゴールドはヘッドライトインナーと合わせてあり、一体感のあるカスタムに仕上がっています。

アギドさんのプリウス50系

最後に紹介するのは、アギドさんのプリウス50系です。アギドさんのプリウス50系も、上記で紹介したプリウス50系に負けない迫力のあるカスタムが施されています。

KUHL製のエアロパーツを中心としたカスタムに仕上がっていて、シンプルながらも強い存在感。特にKUHL製レーシングボンネットはとてもスポーティーで、プリウス50系にマッシブな印象を与えていますね。

フロントバンパーは純正ですが、KUHL製フロントリップスポイラーを装着。これにより、ロアグリルにスポーティーなイメージをプラスしています。

ヘッドライトはインナーがブラック塗装されていて、目力が凄まじいです。全体的にシンプルな構成ながらも、プリウス50系の魅力を上手に引き立てています。

ちなみに、サイドステップとリアハーフスポイラーもKUHLの製品です。アギドさんのプリウス50系が装着しているホイールは、おそらくWORKの「ZEAST ST2」。

スポークがブラックなのでデザインがわかりづらく、確証はありませんが、力強さと硬質感のある5本スポークは「ZEAST ST2」特有の雰囲気。メッシュホイールやディッシュホイールも魅力的ですが、やはりプリウス50系にはスポークホイールがよく似合いますね。

まとめ

今回はプリウス50系後期型の変更点と、プリウス50系のカスタム事例を紹介しました。プリウス50系はビッグマイナーチェンジによって、その商品価値が飛躍的に向上していることがわかりましたね。

この記事で紹介した変更点はほんの一部で、実際はプリウス50系前期型の至るところが改良もしくは変更されています。プリウス50系後期型についてさらに詳しく知りたい人は、トヨタ・プリウス公式サイトをご覧ください。

ピックアップしたカスタム事例はプリウス50系前期型ばかりになってしまいましたが、もうしばらくするとプリウス50系後期型のカスタム事例も増えてくると思います。そのときは改めて紹介させていただきますので、楽しみに待っていてくださいね。