保険を使って車を修理するとどうなるの?

2019年03月01日

保険を使って車を修理するとどうなるの?

label自動車保険
ライターのプロフィール画像 rei

万が一事後が起きた際、保険を使用して補償を受けることが多いと思います。そこで、保険を使用して車を直したり、相手に補償する場合はどのような状態になるのかをご紹介します。これがわかれば、保険を使用するかどうかを判断することができます。

保険を使うと保険料が上がる!?

保険を使用して補償を受けると、保険料の支払額は上がります。これは、等級が下がり、割引率が下がってしまうからです。保険とは、「どれだけ事故を起こす確率が低いか」によって料金が決定します。

何度も事故を起こしている人は保険料が高くなり、逆に全く事故を起こさずに保険を使用しない人の保険料は安くなるということなのです。では、どのような仕組みなのかみていきましょう。

相手が居る場合

相手がいる場合、基本的には等級が3等級ダウンします。これは、相手がいるケースは基本的に自分にも少し非があるケースが多いからです。割引率が30%ほども下がってしまうので、場合によっては保険を使用しないという方法もあります。

しかし、相手がいる場合は人身事故になるかどうかも大きな分かれ道になります。相手が乗っている状態であれば人身事故になる可能性は非常に高く、事故後の場合は後から症状が出てくる場合も多いので、万が一を考えると保険を適応しておいたほうが無難です。

通院費も、私たちが馴染みのある価格は全額のうちの3割負担ですが、事故での支払いは10割負担となるので、かなり大きな額になる可能性があります。

また、場合によっては1等級ダウンのケースもあります。火災や爆発、いたずら、落下物など、自分に非がないケースであれば1等級ダウンです。1等級であれば、保険を適応しても良い気がしますね。

このように、相手がいる場合は様々なケースに分かれますし、保険を適応するかどうかも大きな分かれ道になります。事故が起きて、さらに相手がいる場合は落ち着かないかもしれませんが、そんな時こそ冷静に判断しましょう。

自損事故の場合

自損事故の場合は例外なく3等級ダウンしてしまいます。これは、わざと保険を使用して、痛んだ箇所を直そうとする行為を防ぐ意味合いもあります。

負担を低くしてしまうと、わざと事故を起こす人が多発してしまいますからね。3等級ダウンもうなづけます。

3等級ダウンはトータル3年間で1年分くらいの保険料がかかります。そうなると、基本的には保険を使わずに修理した方が安くすみますよね。しかし、自損事故でも保険を適応しなければならないケースもあります。

それは、自分の車の修理費が1年分を超えそうな場合です。事故は、外装パーツだけではない可能性があります。エンジン周りや足回りなどの修理費を含めると、保険を適応させたほうが安く済む場合が考えられます。

また、自損事故でも電柱やガードレールなどにぶつかった場合は、対物であっても保険を適応させるべきです。公のものを壊してしまうと、修理費を負担しなければなりません。この修理費も数百万円を超える場合が多いので、保険を適応させるべきです。

自損事故の場合は、車屋さんと相談の上、保険を使用するかの判断を行なっても良いでしょう。

保険を使うと等級も変化

前述した通り、保険を使うと保険料も変化します。割引率に関しては保険会社によって多少の違いがありますので、確認してみると良いでしょう。この等級次第で保険料が変わります。これは、他の保険会社に乗り換えた際にも使えます。

事故を起こさずに長年保険をかけていれば等級が高くなり、事故を起こして保険を使用する度に等級が下がるというものです。その他にも、保険会社によってはゴールド免許の割引や走行距離によって割り引かれる制度もあります。

ノンフリート等級制度

ノンフリート等級とは、保険を契約する車の台数が9台以下であれば適応される割引制度です。基本的には6等級からのスタートです。例外としては、2台目からの契約は7等級からスタートします。ここから、最大20等級まで割引の段階があります。保険の契約は1年間ごとに更新されるため、無事故であれば1等級上がり、事故等で保険を使用すれば、更新した段階で等級が下がるということです。

保険を使用すると保険料が高くなるという仕組みは、ノンフリート等級制度によるものだったのです。基本的に20等級であれば保険料は64%割り引かれ、1等級では64%割増という考えです。

「保険を適応するとトータルでどれくらいの違いがありますか?」と、保険会社に聞いてみるのも良いですね。これは、車によって保険料が大きく変化するため、一概に言えないからです。サイト上にシュミレーションがある保険会社もありますので、利用してみるのも良いかもしれませんね。

まとめ

事故はなるべく避けたいものです。しかし、万が一ということが考えられます。そのための保険ではありますが、保険を使用するかどうかにより、支払う金額にも違いが出てくることも抑えておきましょう。