車検の費用ってどのくらい?どのように値段が変わるのか紹介します!

2019年02月24日

車検の費用ってどのくらい?どのように値段が変わるのか紹介します!

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車検を受ける際、同じお店なのに、車種により車検費用が違う事に疑問を感じる人も多いでしょう。車には、軽自動車もあれば普通自動車もあり、この2種類の車種の車検費用を比べても違いがあります。そこで、車検費用の違いがどうして生まれるのかについて、詳しくご紹介します。

軽自動車と普通自動車で値段が違う!

軽自動車と普通自動車では、車検の値段が大きく異なります。軽自動車は、普通車よりも車体も小さいのが目立つ特徴ですが、それが車検費用にも関わっています。

車検費用は2種類に分けられる

車検の内訳は、「重量税」「自賠責保険」「検査手数料(印紙)」からなる法定費用と、車検を受けるお店の利益となる車検整備費用の2種類からなります。

税金が安く抑えられている軽自動車はこの法定費用が普通車より安くなっていますが、車検整備費用は、普通自動車も軽自動車も金額は同じとなっています。具体的な例としてミニバンクラスと軽自動車で車検代を比べてみます。

法定費用 車両重量1.5トン以上2トン未満(ミニバンなど) 軽自動車
重量税 32,800円 6,600円
自賠責保険 25,830円 25,070円
検査手数料 1,200円 1,100円
合計 59,830円 32,770円

上記の表は、車検費用の中の法定費用を比べたものですが、法定費用だけでミニバンクラスのほうが約27,000円も高くなります。車両重量が増えていけば、軽自動車との法定費用の差も広がり、逆に車両重量が軽くなれば、その差は小さくなります。

しかし、日本で最も流通している車両重量の軽い自動車は、500kg以上1トン未満のコンパクトカーになりますが、その場合でも重量税は16,400円となり、軽自動車との差は1万円近くあります。

このように、重量税の大きな差によって、軽自動車と普通自動車では車検費用にも違いが生まれるのです。

年数によって値段が変わる!

かつては、年式に関わらず同じ重量区分であれば、法定費用に差はありませんでした。しかし、平成21年(2009)年にエコカー減税が重量税と自動車取得税の減免制度として導入される際、登録から一定期間経っている自動車については逆に増税される仕組みとなりました。

これにより、古い自動車に乗っていると車検時に重量税が増額され、車検代が通常の自動車より高くなってしまうのです。このエコカー減税措置は時限付きで発動されており、現在2021年4月30日まで施行されることが決まっています。このエコカー減税により、重量税は非常にわかりづらくなっています。

以前の重量税は、車両重量の区分を見れば重量税がわかりましたが、現在では重量区分の他に、エコカーに該当するかどうか、そしてエコカーに該当しない場合は、登録から13年未満と13年越え、18年越えの車両かどうかといった区分が加わり、一目で自分の自動車の税額を知ることが難しくなりました。

正確に知るためには、車検証に記載してある、「初年度登録年月」「車名」「型式」「型式指定番号」「類別区分番号」から重量税を調べることができます。概算的に重量税早見表を下記に作りましたので、参考にして見てください。

2年自家用乗用車

重量税 エコカー減税免税 エコカー減税50%減税 エコカー本則税率 エコカー以外13年未満 エコカー以外13年経過 エコカー以外18年経過
0.5トン以下 0円 2,500円 5,000円 8,200円 11,400円 12,600円
~1トン 0円 5,000円 10,000円 16,400円 22,800円 25,200円
~1.5トン 0円 7,500円 15,000円 24,600円 34,200円 37,800円
~2トン 0円 10,000円 20,000円 32,800円 45,600円 50,400円
~2.5トン 0円 12,500円 25,000円 41,000円 57,000円 63,000円
~3トン 0円 15,000円 30,000円 49,200円 68,400円 75,600円

2年自家用軽自動車

重量税 エコカー減税免税 エコカー減税50%減税 エコカー本則税率 エコカー以外13年未満 エコカー以外13年経過 エコカー以外18年経過
軽自動車 0円 2,500円 5,000円 6,600円 8,200円 8,800円

※表の中の本則税率とは、平成24年5月1日以降に新車登録をしてエコカー減税対象車だった場合、2回目以降の継続車検を受ける場合は、本則税率が適用されます。

このように、普通自動車も軽自動車もエコカーとなる車とならない車、そして登録からの経過年数で重量税が大きく変わります。重量税の減税の幅が大きいので、車検時の法定費用にも大きく響き、年式の古い車に乗っていると、重量税の税率が上がり車検費用が高くなります。

ただし、18年経過の重量税は、エコカー減税が発動される前の重量税の税額なので、元の税額から上乗せされているわけではありません。古い車は、元あった重量税から減額されないだけです。

まとめ

同じ車検整備工場なのに、車検の費用が大きく異なるのは、法定費用の中の重量税の違いが大きくかかわっています。

最終的に支払う車検費用の中には交換部品の代金も含まれますが、車検基本料金としての違いは、重量税の違いもしくは普通車と軽自動車の重量税の違いとなります。

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