安心安全！マツダディーラーでの車検費用は？

自身の愛車がマツダ車で車検の時期が近付いたら、お世話になっているマツダ系ディーラーで車検を通すことも1つの手段です。

マツダ系のディーラーに依頼することにはいくつかメリットがあります。

マツダ系ディーラーでマツダ車の車検を通すメリットは、メーカーが製造・販売している車種に関する知識が他のディーラーや自動車整備工場よりも比較的優れているということです。

基本的に、メーカー系列のディーラーはそのメーカーが製造・販売する車種をメインに整備・メンテナンスを行っています。それはつまりそのメーカーの車種に関する整備知識・経験が多いということです。

特に現行で乗っているオーナーの多いクルマであればあるほど整備実績があることになりますので、車検でもその車両に関するノウハウを多く持っていることでしょう。

もう1つとしては、マツダ系ディーラーに限る話ではありませんが、車検のたびに行う24ヶ月点検を受けることができます。24ヶ月つまり2年単位で受ける車の点検のことです。

車の不具合箇所を確認してもらうことができるので、車をより大事かつ長く所有することに繋がります。

車検費用は法定費用と整備費用に分けられます。法定費用とは自動車重量税や自賠責保険料に印紙代といった車検時に支払うことを国が定めている費用で、整備費用は車の整備に対して(業者に依頼していればその業者のサービスに対して)支払う費用です。

法定費用はどの業者に頼んでもほとんど変わりませんが、整備費用に関しては業者や整備内容によって大きく変わります。

つまり、車検の見積もりを数社に依頼する場合には、整備費用の内訳がどのようになっているのかをチェックすると良いということです。

軽自動車の車検費用が大体どれくらいになるのかを紹介します。

ディーラーによって違いはありますが、ここでは東京マツダのジャストフィット車検の料金表を参考に見ていきましょう。

東京マツダのジャストフィット車検では

• フレッシュコース

初回車検の車や年間走行5,000km以下の車におすすめ

• アクティブコース

年間走行10,000km以下の車におすすめ

• スタンダードコース

年間走行10,000km以上の車におすすめ

上記の3種類の車検コースが用意されており、それぞれで車検総額は異なります。

どのコースでも法定24ヶ月点検は行われますが、アクティブコースではブレーキコンディションチェックが行われ、スタンダードコースではそれらに加えてエンジンコンディションチェックやパワーステアリングチェックを為されるようになっています。

普通車も軽自動車と同様に3種類の車検サービスが用意されています。

ミディアムクラス(アクセラやアテンザなど)を例に料金をまとめると次のようになっています。

ミディアムクラスの車の車検を東京マツダ(ディーラー)に依頼した場合には上記の価格が最低限発生することになります。

このクラスになると重量税が高くなるので全体的に費用が高くなりますが、車検基本料は軽自動車のものと比較してもそれほど高くなっていないことに注目です。

今回はマツダのディーラーで車検を受けた場合に発生する費用を、東京マツダが行っているジャストフィット車検の費用一覧を例に紹介しました。

ディーラーであればそのメーカーの車に関する知識に関しては高いものを持っているので、預けても安心でしょう。

常日頃からディーラーで車のお世話になっている方であれば車検もそのまま依頼することになると思います。

マツダ車を所有していて、多少は自分で車の整備をするけれど車検は業者に依頼したいと考えている方は、お近くのマツダディーラーに車検を依頼してみてはいかがでしょうか。