2018年12月17日 (更新:2020年08月18日)
悪天候で大活躍!!夜道を明るく照らすフォグランプのご紹介です!
夜のドライブに必ず必要なのはヘッドライトですが、フォグランプが搭載されている車もあります。後付けでフォグランプを装着することも可能ですが、その役割をご存知でしょうか。フォグランプ本来の役割に触れながら、カスタム例もご紹介いたします。
フォグランプとは
フォグランプのフォグは英語で「fog」と書きます。意味は「霧」という意味です。つまり、フォグランプとは霧用ランプなのです。
霧の対策はフォグランプが一番
霧が出て視界が悪い状況でハイビームをつけたことがありますか?ハイビームに切り替えると、前がさらに白くなり視界が悪くなってしまいます。霧は水蒸気が水の粒となって空気中を漂っていますので、水の粒に光が反射してさらに白く見えてしまうのです。ヘッドライトであれば、前方よりやや下を照らしているので目の前の水の粒を照らすことはありませんが、ハイビームは上向きのライトなので目の前の水の粒を照らしてしまうのです。
それを解消するために搭載されたのがフォグランプです。フォグランプはヘッドライトより下に取り付けられており、足元を照らすことにより視界を確保するのです。ヘッドライトとフォグランプで光の量も多くなるため、視界が確保される原理なのです。
霧だけじゃない!雪にも効果的!
あまり粒の大きくない雪であれば問題ありませんが、吹雪や粒の大きな雪が降っている日には視界も悪くなります。そこでフォグランプが活躍するのです。霧と同様に、雪の日もハイビームをつけると雪に反射して視界が悪くなります。
そこでフォグランプの出番です。雪の日は早めのブレーキが必要となるため、周囲の状況判断も非常に大切になります。雪の日には迷わずフォグランプを使用しましょう。視界確保はドライブに最も大切なことです。
販売されているフォグランプ
それでは、どのようなフォグランプが発売されているかを見ていきましょう。
こちらはドライブモードとフォグモードが分かれているタイプです。日常の走行にも使用できるので、重宝しそうですね。霧が出てきた場合はフォグモードにすれば、視界はすっきりします。
純正に埋め込むタイプも発売されています。カスタムした感じを出したいのであれば、純正交換品もオススメです!対応車種によっては、こちらのほうが価格も抑えられますし面倒な配線工事も必要ありません。純正ですでに装備されている方も、考えてみても良いですね!
純正フォグランプをもっと明るくしたい人にはこちらがオススメです。ハロゲン球のフォグランプをつけている方も多いと思いますが、いっそLEDに変更してしまうのも良いです。LEDは純正のハロゲン球と付け替えるだけで使用することができるので、楽に交換することができます。
LEDの最大の難点は熱が篭ることです。しかし、フィンを搭載されたモデルであれば熱対策もバッチリです!フォグランプが暗くて不満を持っている人には、このタイプがオススメです。
CARTUNEユーザーの紹介
今度は、実際に車に装着した時にどのように見えるのかをご紹介します。
純正の白から黄色に変更した例です。ヘッドライトとの色の違いを出すことにより、印象も大きく変わりますね!純正の球が切れたタイミングで色を変更するという選択肢を持つことも楽しみが増えますね!
最近ではディスチャージフォグランプも増えてきましたが、フォグランプをHID化してしまうのも非常に良いですね。ヘッドライトと合わせると、これも印象が変わりかっこよく見えます。フォグランプをつけたとき、ヘッドライトと比較して違和感を感じるのであればHID化してしまいましょう!
あえて白いフォグランプに変更するのも、統一感が出て良さがあります。夜の愛車をどのように印象づけるか、フォグランプは重要な役割を担っています。色を統一させるか変えるかはみなさん次第です。是非とも納得のいく愛車に仕上げましょう!
デイライトのような小型フォグランプです。後付けでも、このサイズであれば目立たずに、しかも効果がありそうですね。外観に迷いがある方は、このように小さなサイズを選択すると良いかもしれません。
フォグランプをイカリングにしてしまう方法もあります。こうなると、存在感も圧倒的に変わりますね!カスタムの幅が広がります!
まとめ
フォグランプの意味は霧用のライトですが、現在は様々な形や色が出ていますので、カスタムにもオススメのパーツです。これをきっかけに、フォグランプに手を加えることも考えてみても良いかもしれません。フォグランプに手を加えるだけで、愛車の印象が大きく変わりますよ!