日産・ジュークってどんな車?カスタム例も紹介!

2018年12月21日

日産・ジュークってどんな車?カスタム例も紹介!

labelジューク

2010年に初登場し、SUV大流行のさきがけとなった日産ジューク。本記事では、ジュークの生い立ちから、その特徴、そして現行型ジュークの全グレードについて詳しくご説明し、CARTUNEユーザーの皆様の、ジュークのカスタム例をご紹介します!

日産ジュークの特徴・開発経緯

2010年6月に販売が開始され、ロングセラーモデルとなっている日産ジューク。人気車種であるため、ご存知の方も多いかと思います。それでも、こんな疑問をいだく方もおられるのではないでしょうか。

「ジュークって実際どんな車なの?どんなデザイン?」

「えっ!ジュークってまだ売ってるの?グレードは?」

「ジュークはどんなドレスアップができるの?」

本記事では、そんな疑問にお答えしていきます。まずは日産ジュークをよく知らない方々のために、この項では、超個性的な「ジュークのデザインについて」、また、その一風変わった「ジュークの生い立ち」も一緒にご紹介していきます。

ジュークのデザインについて

ジュークのアイデンティティーは、なんといっても奇抜なデザインです。そのデザインコンセプトは、SUV × コンパクトスポーツカー。デザイナーがヨーロッパで目にした、マウンテンバイクとロードレーサーが合体したような自転車がヒントになっているとのことです。ジュークはそのコンセプトを、がっしりした下半身、クーペライクな上半身で体現しています。そんなジュークのデザイン。各部について、CARTUNEのジュークユーザーの皆様の写真を見ながら、詳しく見ていきましょう。

フロントマスク

まずはフロントマスクから。何度見ても独特な顔立ちです。意外に思われるかもしれませんが、ジュークのヘッドライトは中段の丸いライトなんです。上段のライトがポジション、ウィンカーのコンビネーションランプとなっており、下段の小さな丸いライトはフォグランプです。

ヘッドライトが分割されているのは、存在感を狙ってのこと。高い位置に「目」であるライトを配置することで、自信に満ちた表情、つまりドヤ顔っぽくなり、存在感が増すのです。そして、法律上あまり高い位置にメインのランプを設置してはいけないため、ヘッドライトはグリルに部分に配置されました。丸目になっているのは、ラリーカーのライトが意識されています。

サイド周り

こちらは、斜め前から見たジューク。ヘッドライト周りの立体感がよく分かりますね。前後フェンダーのボリューム感もすごいですね。特にリアフェンダーはこのアングルだとものすごく張り出して見えて、力強さを感じます。ルーフは、AピラーのところからCピラーにかけてシュッと下がっていくデザイン。そこはR-35 GT-Rの意匠が継承されていて、スポーティーな印象です。

また、後ろのドアのヒンジがCピラーに隠されています。こうすることで、一見2ドアクーペのように見えるという非常にこだわられたデザインです。2016年に発売されたトヨタCH-Rも同様のデザインですよね。

こちらは斜め後ろからのアングル。Cピラー周りのスポーティーな造形がよく分かりますね。ブーメラン型のテールライトデザインは、フェアレディZ(Z34)が意識されているのがうかがえます。

インテリア

ジュークのインテリアは、「ドライバーと車の一体感」を狙ってデザインされました。丸みを帯びたセンターコンソールのデザインは、巷ではよく、「バイクのタンク」のようだと言われていますが、実は、デザイナーはそうなるとは思っていなかったそうです。「ドライバーと車の一体感」を追求し、生き物的な部分、機械的な部分を絶妙に合体させた結果、いつの間にかバイクのタンクのようなデザインになったとのこと。

まさしく、人馬一体感が演出されています。センターコンソールを中心に、曲線や色をうまく配置したことで、室内にエモーショナルな雰囲気が漂っていますね。スポーティーさと”タフ”さを絶妙なバランス感覚で融合させた、日産ジューク。細かいところを見れば見るほど、「普通じゃない」ということが分かっていただけたのではないでしょうか。そんなジューク、生い立ちもほかの車とは一味違います。

ジュークの生い立ち

ジュークのルーツは、2009年のジュネーブモーターショーで発表された、「カザーナ」というコンセプトカーにまでさかのぼります。こちらが、カザーナが2009年の東京モーターショーで発表された際の映像です。

いかがでしょうか。市販されているジュークとほとんどデザインが同じですよね。それもそのはず、実はこのカザーナが発表される前に、ジュークは既に、ほぼ完成していたのです。モーターショーでジュークを先行公開するにあたり、ジュークをベースにつくられたのが、カザーナだったのです。普通は順序が反対です。日産がどれだけジュークの開発に力を入れていたかがよく分かるエピソードですね。

さらに熟成が重ねられたジューク。その後2010年に、市販モデルがフランスで発表されます。そして6月に日本国内で販売が開始され、ヨーロッパ、北米でも販売されました。ちなみに、ジュークのデザインは、日産デザインヨーロッパ と日産グローバルデザイン本部が協力して行っています。こうして見ると案外、国際色豊かな車ですね。

ジュークR

ジュークの一風変わったエピソードといえば、「ジュークR」については皆さんにもぜひ知っておいてほしいです。2011年、スペインのイベントで初登場したジュークR。さすがの日産、その”やっちゃえ”ぶりが、大きな話題を呼びました。

このマットブラック塗装、GT-Rのホイールを装着したものものしいジューク。なんとこちら、2010年型GT-Rのエンジンである「VR38DETT」や、GT-Rのパワートレインをジュークに移植したワンオフモデルなんです。約500馬力を発揮し、0-100km/h加速が3.7秒、最高速度が257km/hという化け物に仕上がっています。そんなジュークRプロトタイプの価格は、衝撃の約6,500万円。まさしくスーパーSUVであるジュークRは、ランボルギーニ ウルスの先駆けとも言えますね。

ちなみにジュークRは数台限定で市販されました。価格は5,000万円と、多少値下がりましたが、これでも家一軒建てて、お釣りでフェラーリが買えてしまいます。ちなみに記念すべき納車第一号となったのが、こちらの白いジュークRです。

GT-Rは並み居るスーパーカーを打ち負かす加速性能でお馴染みですが、ジュークRも言わずもがなの性能を手にしています。こちらは海外で開かれたドラッグレースの模様。700馬力にまでチューンナップされたジュークRが、フェラーリ 599をぶっちぎり、ブガッティ ヴェイロンといい勝負するという、なんとも不思議な映像です。

ジュークR、いい音しますね。ランボルギーニ ガヤルドにはボロ負けしてしまいますが、ガヤルドの馬力をよく見てください、2005馬力です。そりゃあ勝てません。2015年には、ジュークRの第二世代、「ジュークR 2.0」がイギリスのイベントで発表されました。ジュークRからさらに改良され、最高出力は600馬力にまで引き上げられています。各エアロパーツも、より迫力のあるものにアップデートされました。

こちらがジュークR 2.0のテストドライブ映像。ジュークがドリフトしちゃってます。

日産ジュークのグレード

15RX,16GT,NISMO RS

引用元:https://www3.nissan.co.jp

ジュークのグレードは、搭載しているエンジンのタイプによって、「15RX」、「16GT」、「NISMO RS」に大別されます。

  • 15RX・・・HR15DE型1.5L自然吸気エンジン
  • 16GT・・・MR16DDT型1.6Lターボエンジン
  • NISMO RS・・・MR16DDT型1.6Lターボエンジン(ニスモチューン)

1.5L自然吸気エンジンでは、最高出力が114ps(84kW)/6000rpm、最大トルクが15.3kg・m(150N・m)/4000rpmという性能。使用燃料はレギュラーガソリンで、JC08モードの燃費は18.0km/Lとなっています。

1.6Lターボエンジンでは、最高出力が190ps(140kW)/5600rpm、最大トルクが24.5kg・m(240N・m)/1600~5200rpmという性能。使用燃料は無鉛プレミアムガソリン(ハイオク)で、JC08モードの燃費は14.2km/Lとなっています。4WDモデルのJC08モードの燃費は13.4km/Lです。「NISMO」もこのエンジンを搭載しています。

「NISMO RS」の1.6Lターボエンジンは、最高出力が214ps(157kW)/6000rpm、最大トルクが25.5kg・m(250N・m)/2400~6000rpmという性能。使用燃料は無鉛プレミアムガソリン(ハイオク)で、JC08モードの燃費は12.6km/Lとなっています。

パワーの順に並べると、

  1. NISMO RS
  2. 16GT = 16GT FOUR
  3. 15RX

V Selection

引用元:https://www3.nissan.co.jp

V Selectionは、フォグランプ、プッシュエンジンスターター、インテリジェントキー、ハイビームアシスト、アルミホイールなど、人気の装備を標準装備としたグレードです。V Selection以上のグレードも、これらの装備が最初からついています。

「Style NISMO」はNISMO専用のエクステリアパーツを装着したグレード。LEDデイライトや、バンパーやフェンダー、ルーフスポイラーなどのNISMOエアロ、17インチブラックアルミホイールなどが標準装備されています。

「アラウンドビューモニターパッケージ」は、インテリジェントアラウンドビューモニター(移動物 検知機能付)と、ディスプレイ付自動防眩式ルームミラーを標準装備したグレードです。また、他のほとんどのグレードはハロゲンヘッドランプが標準装備ですが、こちらはキセノンヘッドランプ(HID)も標準装備となっている点にも注目です。

「パーソナライゼーション」、「ドレスアップ」については後述します。

ちなみに、2018年11月時点で、日産が公式サイトで発表しているグレードランキングでは、「15RX V Selection パーソナライゼーション」が1位、「15RX V Selection」が2位、「15RX V Selection Style NISMO」が3位と、トップ3を独占する人気となっています。

V Urban Selection

引用元:https://www3.nissan.co.jp

V Urban Selectionは、V Selectionの装備に加え、キセノンヘッドランプ(HID)や、アルミ製スポーツペダル、専用クールブラックフロントグリルや、専用クールブラック17インチアルミホイールなど、洗練された印象のスタイリングが与えられた、都会(=Urban)で生活する人のための特別仕様車。オーテックの専用ローダウンサスペンションが装備されているのが特徴で、これにより全高が1.55mに収まり、立体駐車場に対応しています。

FOUR

引用元:https://www3.nissan.co.jp

「FOUR」は、数字の「4」、つまり、4WD(四輪駆動)であることを表します。ジュークのラインナップで、「FOUR」のつくグレードは4WD、それ以外のグレードはFF(前輪駆動)となっています。「NISMO」、「NISMO RS」グレードに限っては、いずれも4WDです。FFでも普段の街乗りでは全く問題ありません。4WDがほしくなる場面は、「雪道」や「悪路」です。走破性が高いぶん、4WDにすると燃費が少し落ちるというのは先述の通りです。

パーソナライゼーション

引用元:https://www3.nissan.co.jp

「パーソナライゼーション」は、ジュークのドレスアッププログラム。ボディーカラー、エクステリアパーツカラー、インテリアパーツカラーがそれぞれ自由に選べ、より個性的なジュークをオーダーすることができます。

ボディーカラーは全8色。エクステリアパーツカラ―は、ドアミラーとドアハンドルの色が4色から選べ、インテリアパーツカラ―はイエロー、レッド、ホワイトの3色から決められます。同色のものを除き、全81パターンの中から自分好みのジュークに仕上げてしまいましょう。

また、ディーラーオプションで、全4色からなる「ヘッドランプフィニッシャー」、「ホイールステッカー」、「フロントバンパーフィニッシャー」などで、さらなるアクセントを加えることができます。

ドレスアップ

引用元:https://www3.nissan.co.jp

「ドレスアップ」は超特別塗装色という認識で大丈夫です。具体的には、ボンネットからAピラー、ミラー、ルーフにかけての色やドアハンドルの色と、ボディーカラーが別の色になっています。いわゆるツートンカラーです。

カラーラインナップは、「ダークメタルグレー × プレミアムサンフレアオレンジ(ボディーカラー)」と「ブリリアントシルバー × アズライトブルー(ボディーカラー)」の2ラインナップになっています。これは街中で人目を惹きそうですね。

NISMO, NISMO RS

引用元:https://www3.nissan.co.jp

「NISMO」は、1.6Lターボエンジンのジュークに、専用エクステリア、専用インテリア、専用18インチホイールなどを装着したモデル。NISMOといえば、日本の自動車レースに興味のある方ならおなじみの強豪チームです。

「NISMO RS」は、「NISMO」の仕様に加え、ニスモ専用チューン1.6Lターボエンジンをはじめとする、専用チューニングRECARO製スポーツシート、専用ディスクブレーキ、専用ボディ補強、8速パドルシフトなど、「走る」ためのテクノロジーが惜しげもなく投入された贅沢なパッケージとなっています。

以上、グレードの用語を理解してからもう一度グレード一覧を眺めると、なんとなく雰囲気がつかめてくるのではないでしょうか。ジュークに興味のある人なら知っておいて損はない情報なので、しっかり確認しておきましょう!

次項では、そんなジュークを実際に所有されているCARTUNEユーザーの皆様、そして、CARTUNEといえば!ドレスアップが施されたジュークをご紹介していきます。

日産ジュークのカスタム例紹介

crystal white クリホワさんの投稿

パシフィックブルーが鮮やかに映えるのは、crystal white クリホワさんのジューク16GT。

分かりやすく目に見えるところだけでも、KENSTYLE製の前後ハーフスポイラー、ブラックの日産純正リアスポイラー、アフターマーケット品のLEDテールライト、ホイールはウェッズスポーツのSA-77R、焼き色の入ったマフラーなど、あらゆるカスタマイズが施されています。

筆者はこのお尻からのアングルが特に好みです!

めぐさんの投稿

ここまで車高を落としたジュークは見たことがありません・・・。迫力ありますね。先ほど立体駐車場に対応した「V Urban Selection」をご紹介しましたが、ここまで低いと下が擦らないか気になります。

やんしさんの投稿

やんしさんは、ジュークにユーロナンバープレートを装着しています。先述しましたように、ジュークはグローバル展開された国際戦略車。やはり海外のナンバープレートが付くと様になりますね。

ひろとさんの投稿

こちらのひろとさんのジュークは、アメリカンナンバープレートです。ホイールが大きく、カッコいいですね!

ほか弁@cuneさんの投稿

こちらは、ほか弁@cuneさんのジューク NISMO。壁に描かれたグラフィティーとジュークですが、やはり異国情緒というか、不思議な雰囲気を醸しています。エクステリアデザインの随所がこだわられているジュークは、なんだか撮影が楽しそうな車ですね!

まとめ

本記事では、日産 ジュークの非常にこだわられたスタイリングから、コンセプトカーの「カザーナ」に関するエピソード、「ジュークR」というモンスターSUVについて、ジュークのグレードについての解説、CARTUNEユーザーの皆様のジュークのご紹介をしました。

ジュークについてよく知らないという方も、普段ジュークに乗っているという方にも、読み応えのある記事を心がけて執筆しました。本記事をお読みになった方が、もっとジュークのことを知り、好きになれたなら、筆者は幸いです。

本記事は以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。