車の擦り傷を補修するには?簡単DIYから本格DIYまで自分でできる補修術を紹介

2018年10月18日

車の擦り傷を補修するには?簡単DIYから本格DIYまで自分でできる補修術を紹介

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大切にしている愛車に擦り傷をつけてしまった!普段よく運転するドライバーさんなら、おそらく一度は経験したことがあるのではないでしょうか。愛車についてしまった擦り傷、何とかしたい!けど、業者に頼むと高いし…。そう思っている方!今回は、車の擦り傷を自分で直す、DIY補修術をご紹介していきますので、是非参考にしてみてください。

気になる愛車の擦り傷をDIYでキレイにしてみよう

愛車に擦り傷をつけてしまった場合、修復方法として多くの方々が、板金屋さんなどに修理を依頼するかと思います。

確かに専門業者に依頼すれば楽ですし、キレイに修復してもらえるというメリットはあります。しかし、それと同時に修理費が高くつくというデメリットもあります。

ちなみに、ボディについた傷の修理を、板金屋さんなどに依頼した場合、修理費の相場は約3万円~5万円が一般的です。

もちろん、傷の範囲や程度、ボディ色などによっても異なってきますが、少なくてもその位の修理費用は必要となります。

しかし、そんなボディの傷補修も、DIYで直してしまえばどうでしょう?当然、材料費だけで済みますので、圧倒的に安く済ませることが可能です。圧倒的に安く済ませることができる。これがDIYにおいての最大のメリットです。

少々の擦り傷程度なら、DIYで簡単に修復することが可能なので、ぜひチャレンジしてみてください。

擦り傷を目立たなくする!簡単DIYの方法

まずは「とりあえず擦り傷が目立たないようにする」といった簡単なDIY方法からご紹介していきます。この作業工程はわずか2つで、さらに10分もあれば終わるので、是非チャレンジしてみてください。

ちなみに、この簡単DIYで使うアイテムは「シリコンオフ」と「タッチアップペン」ですので、この2点を用意してから始めてください。

手順1:車体の油分や汚れを落とす

傷の補修に入る前に、必ず車体についた汚れなどを水で洗い流します。汚れが落とせたら、傷の部分にシリコンオフを使用して、しっかり油分を拭き取ります。

手順2:タッチアップペンを傷に塗る

しっかり油分を拭き取ることができたら、傷にタッチアップペンを使用して塗料を塗り、これで完了です。傷の部分にタッチアップペンを塗るだけでも、傷はかなり目立たなくなります。

ちなみに、タッチアップペンを使う時、塗料を塗るのではなく、点を打つように傷を埋めていくといったイメージです。

擦り傷があったのがわからないくらいキレイに!本格DIYの方法

さて、次に擦り傷を目立たなくするだけではなく、完璧に擦り傷をキレイに直す、本格的な補修DIYの方法をご紹介します。

用意するもの

  • スプレー塗料類(ボディペイント・プラサフ・ぼかし剤・クリアー・シリコンオフ)
  • パテ(厚づけ・うすづけ)
  • 耐水サンドペーパー
  • マスキングテープ
  • コンパウンド(コンパウンドシート・細目・極細・液体コンパウンド)
  • コンパウンド専用スポンジ

ちなみに、作業にかかる時間は平均約7時間、それに伴う費用は約15,000円弱です。

作業の流れ

①:修理個所のマーキング

作業をはじめる前に車を洗車し、車に付着した汚れをしっかり落とします。汚れが落ちたらキズの周りをマスキングテープなどでマーキングします。

②:研磨作業

次に、耐水サンドペーパーの150番を使用し、マーキングした範囲内の塗装を剥がします。その後、さらに320番を使用して、表面をなめらかにします。

③:脱脂作業

耐水サンドペーパーを使用して表面がなめらかになったら、次にシリコンオフで油分をしっかり拭き取ります。

④:パテ盛

削ったところに厚づけパテを盛りつけていきます。真ん中は厚めに、外側に向かって薄くなるように盛るのがポイントです。

⑤:パテ研磨

パテ盛が完了したら、耐水サンドペーパー600番を使用して盛ったパテがなめらかになるまで擦って削っていきます。万が一、研磨中に穴などができてしまった場合は、うすづけパテで穴を塞ぎます。

⑥:脱脂作業

パテ盛が完了したら、シリコンオフを使用し、パテ部分を中心に油分をしっかり拭き取ります。

⑦:マスキング

ここからいよいよ塗装作業に入ります。まずは余計なところに塗料がかかってしまわないよう、広範囲にわたってしっかりマスキングをします。

⑧:プラサフ塗装

マスキングが完了したら、まずはプラサフからスプレーしていきます。塗装は、一気に塗るのではなく、数回に分けて薄く塗り重ねるのがポイントです。

⑨:研磨作業(耐水サンドペーパー)

プラサフ塗装が完了したら、耐水サンドペーパーの1000番を使用して、プラサフと周辺の塗装との段差がなくなるまで研磨します。

⑩:研磨作業(コンパウンド)

カラーの塗装に入る前に、コンパウンドの細めを使用し、塗装面の変色や古い塗膜などを磨いて落していきます。そうすることによって塗料のノリが良くなります。

⑪:脱脂作業

塗料を塗る前は必ずシリコンオフを使用して、余計な油分を拭き取ってください。塗料にとって油分は大敵です。

⑫:マスキング&ボカシ剤

塗装するにあたり広範囲にマスキングをし、マスキングが完了したら、ボカシ剤を広範囲にスプレーします。このボカシ剤をスプレーすることで、カラーペイントのザラザラ感を抑えることができます。

⑬:カラー塗装

スプレーしたボカシ剤が乾かないうちに、カラー塗装をおこないます。こちらも一気に塗ろうとはせず、薄く塗り重ねるようにスプレーしていきます。

⑭:クリアー塗装

カラースプレーの塗装が完了したら、その上にクリアーを塗装していきます。

⑮:ボカシ剤

さらにボカシ剤をスプレーしていきます。そうすることによって、元の塗装との色の差が目立ちにくくなります。

⑯:研磨作業(コンパウンド)

約一週間、塗料が完全に乾くまで待ち、しっかり乾燥したら最後にコンパウンドを使用し、磨いていけば全行程完了です。

ちなみに、コンパウンドの順番は「コンパウンドシート→極細→液体コンパウンド」の順です。

最後に

さて、いかがでしたでしょうか。今回は、愛車につけてしまった擦り傷を、DIYで直す方法を中心に、お伝えしてきました。

ここでご紹介してきたように、多少のキズであれば、わざわざ業者に依頼することなく、自分で修復することは、十分に可能です。

是非この記事を参考に、楽しみながら修復作業を進めていっていただければと思います。