シビックタイプR(FD2)ってどんな車?そのエンジンや特性の紹介から、気になるあの車とのスペック比較まで!

2018年08月02日 (更新:2020年06月18日)

シビックタイプR(FD2)ってどんな車?そのエンジンや特性の紹介から、気になるあの車とのスペック比較まで!

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シビックといえば熱烈なファンが多い、ホンダのFF車。そんなシビックはその車体性能の良さと価格の安さから、多くの若い走り屋の心を掴みました。更にシビックには通常モデルのエンジンやシャシーの性能を更にパワーアップさせたタイプRモデルが登場。シビックタイプR(FD2)はそんなシビックタイプRの3代目のモデル。どんな車なのか?何がすごいのか?そして気になるライバル車との比較を、この記事で紹介しちゃいます。

シビック(FD2)ってどんな車?

シビックタイプRの歴史

シビックタイプRFD2)はホンダが世に送り出したシビックタイプRシリーズの3代目のモデルとなります。シビックタイプRの歴史は初代シビックタイプR(EK9)から始まります。小さな車体にB16Bエンジンを積んだこの車は、同じ1600ccクラスの車達を圧倒するほどのパワーと運動性能を持ち合わせていました。そのあと、イギリスのホンダ現地法人が2代目シビックタイプR(EP3)を開発・販売。日本へ逆輸入され、日本のユーザーのもとに届けられることとなりました。

シビックタイプR(FD2)はEP3型の後継車として2007年から販売されました。この車は先代のEP3とは異なり、日本で開発製造されることとなります。

シビック(FD2)のおすすめポイント

エンジン

シビックタイプR(FD2)の一番の特徴といえば搭載するK20Aエンジンでしょう。このエンジンはシビックタイプRの他にもアコードやインテグラなどのホンダ車に搭載されています。もともとK20Aエンジンはステップワゴンなどに搭載されていたエンジン。そのエンジンをホンダがタイプR用に更にパワーアップさせたものがシビックタイプR(FD2)に搭載されているK20Aエンジンとなります。

このエンジン二代目シビックタイプR(EP3)のものと型式は同じです。でもパワーは全く違います。先代に比べて約10psほど向上しており、吸排気系の見直しや圧縮比の向上などにより、最高出力が強化されています。

ボディ

もう一つのおすすめポイントは、5ドア化されたボディです。今までのシビックタイプRは3ドア。なので後部座席の乗り降りが、少々面倒くさい仕様となっていました。けれどもこのFD2シビックは5ドアなので乗り降りが楽。日常で使えるスポーツカーという要素を兼ね備えています。

足回り

タイヤに専用コンパウンドのPOTENZA RE-070を採用しています。このタイヤのグリップを路面に正確に伝えるために、足回りのセッティングは非常に固いセッティングになっています。シビック(FD2)のサスペンションの固さは、本当にとても固く、このことをネックに感じる人も少なからずいるようです。

シビック(FD2) VS メガーヌRS

シビックタイプRと言えば、サーキットでタイムを出すために、市販車ベースで製作された車。国産車だと同じような車としてランサーエボリューションや、35GTRなどが存在します。しかし両車とも4WD。それに対してシビックタイプRはFFで駆動する車です。

今回は同じFF、2Lスポーツであるメガーヌ・ルノースポーツと比較していきたいと思います。メガーヌ・ルノースポーツはニュルブルクリンクFF最速に一時期なったことで有名な車です。そんな車とシビックタイプR(FD2)。どこが違うのでしょうか?

ボディサイズ・車両重量・最小回転半径比較

シビックタイプR(FD2)

  • 全長×全幅×全高:4540×1770×1430mm
  • ホイールベース:2700mm
  • 車両重量:1270kg
  • 最小回転半径:5.9m

メガーヌ・ルノースポール

  • 全長×全幅×全高:4320×1850×1435mm
  • ホイールベース:2640mm
  • 車両重量:1400kg

全体的にシビックタイプR(FD2)の方が大きめです。けれども車体の大きさに反して、重量はメガーヌ・ルノースポールの方が200kg程重くなっています。

走行性能比較

シビックタイプR(FD2)

  • エンジン型式:K20A
  • 最高出力:225ps/8000rpm
  • 最大トルク:21.9kg・m/6100rpm
  • 総排気量:1998cc
  • 駆動方式:FF
  • トランスミッション:6MT

メガーヌ・ルノースポール

  • エンジン型式:F4R
  • 最高出力:273ps/5500rpm
  • 最大トルク:36.7kg・m/3000~5000rpm
  • 総排気量:1998cc
  • 駆動方式:FF
  • トランスミッション:6MT

走行性能における一番の違いは、FD2が自然吸気であるのに対して、メガーヌ・ルノースポールは直4ターボであるということ。その分、より太いトルクで大きなパワーを出すことが可能です。

シビック(FD2)の編集部イチオシカスタム!

MASさんの ホンダ シビックタイプR FD2 のカスタム事例

シビックタイプR(FD2)RRのバンパーを装着したFD2です。このRR、無限から300台限定で発売された車です。RRのバンパーって流通しているんですね。ちなみにこのバンパーはカーボン製だそうです。

リットンさんの ホンダ シビックタイプR FD2 のカスタム事例

GTウィングを新たに装着したリットンさん。シビックタイプR(FD2)のウィングは純正でも大きく、主張が激しめです。それを更に大きくすることで、ウィングの存在感が強調されています。白のボディに白のホイール、そして黒いウィングというのもかっこいいです。

おわりに

いかがでしたでしょうか。シビックタイプR(FD2)の魅力は伝わりましたでしょうか。タイプRの名を冠するだけあって、シビックタイプR(FD2)は非常にスパルタンな仕様となっています。その甲斐もあって、サーキットでは負け知らず!?FD2型は現在はもう生産していないので、今乗っているオーナーさん達に大切に後世に残してほしいですね。