タイヤ工賃を確認するときのポイントを徹底紹介!! | CARTUNEマガジン
タイヤ工賃を確認するときのポイントを徹底紹介!!

2018年05月31日 (更新:2020年08月25日)

タイヤ工賃を確認するときのポイントを徹底紹介!!

タイヤ交換は、知識がない方ですと、何から始めてよいか迷うものです。また、工賃の見方が分からず、業者ごとの比較もできなくなってしまいます。現在はインターネットからの購入や、店舗ごとの工賃の比較などが簡単に電話やサイトからの確認できます。安くタイヤを交換したい方は、ぜひ詳しい情報を確認して価格を比較してみるとよいでしょう。

タイヤ交換に対応している業者による違い

タイヤ交換に対応している業者によって、料金も対応しているタイヤにも違いがあります。実際に女性の方や、車についてあまり詳しくない方ですと、タイヤ交換をどのようにしてよいか迷うことも少なくないでしょう。

タイヤ交換時のボトルの止め方などが不十分ですと、走行中にボトルが緩み、タイヤが外れてしまう危険性もあります。もし、タイヤ交換に慣れない、車に関するメンテナンスが苦手、ということであれば専門の業者に任せることをおすすめします。

しかし、専門の業者を選ぶときも車についてあまり詳しい方でなければ選ぶ基準が分からないままになってしまう可能性があります。タイヤの交換費用もまちまちで、タイヤの交換は1本あたり、工賃の金額が決まっています。

また、廃棄する場合には別途料金が発生することがあります。ガソリンスタンド、ディーラー、整備工場、タイヤ専門店、カー用品店で料金形態が違います。事前に見積もりや電話で料金設定を聞いておくと良いでしょう。

おおよそ通常のタイヤ交換であれば、バランスを含めて1本あたり1000円程度の交換費用で、総合で4000円前後が相場ですが、タイヤの大きさや車種によっても違います。これらの点やタイヤ交換の業者によって条件が違いますので、詳細について確認しておくと良いでしょう。

ガソリンスタンド

ガソリンスタンドでのタイヤ交換は最も多くの方が手軽に利用することができる方法です。他の専門店で購入したタイヤの持ち込みなども対応してくれるため、比較的手軽に利用をすることができます。

また、近年では車検に対応しているガソリンスタンドも増えましたので、車検を依頼する場合にはその費用に加算して対応してくれる場合もあります。ガソリンスタンドの場合には、明確にタイヤ交換の工賃が決まっています。

タイヤの工賃はおおよそ1本あたり1000円で、比較的安いタイヤを購入することができます。手間をかけず簡単に終わらせたい方におすすめです。また、空気圧のチェックなど、定期的なタイヤのメンテナンスなどもお願いできるため、活用してみてはいかがでしょうか。

ディーラー

ディーラーでのタイヤ交換の工賃は比較的高めに設定されています。まず、タイヤを全部新品と交換すると新品のタイヤの購入費用、交換費用、廃棄のタイヤの負担、バランスの調整料金などが発生します。

車種にもよりますが、総額で5万円から10万円程度の負担になることもあります。交換費用を安くしたい方にはあまりおすすめではありません。ただし、キャンペーンなどを行っているときや新車で購入された方にはお得意様割引などが利用できる場合がありますので、活用をしてみると良いでしょう。

整備工場

整備工場でのタイヤの交換は持ち込みが基本となります。いつも車検をお願いしている整備工場であれば、対応も丁寧ですし、料金もガソリンスタンドとほとんど変わりません。1本あたり1000円前後が金額の相場になっています。

もし、スタッフと面識があり信頼関係があるのでしたら、料金が安くなったり、状況に応じて交換をすぐに対応してくれる、など気軽に頼みやすいところもあります。信頼関係を構築できる整備工場なのか、ということを選ぶポイントにすることをおすすめします。

タイヤ専門店

タイヤ専門店の交換料金は対応していない場所や、料金が1本あたり1500円程度とガソリンスタンドよりも割高になってしまうことがあります。キャンペーンなどで廃棄するタイヤを無料に引き取ってくれる場合があるとお得です。

また、タイヤ専門店では交換によるトラブルが保証できない、ということを事前に伝えられることがあります。きちんと交換してくれる専門店か確認することが大切です。

カー用品店

カー用品店ではあまりタイヤを専門的に交換していない場所もあります。提携しているガソリンスタンドや整備工場を低価格で紹介してくれる場合もあります。インターネットで購入したタイヤを持ち込むなど、購入店以外の場合には整備面で保証ができない、などの理由で工賃が割高に設定されてしまうことがありますので注意してください。

タイヤ交換してもらううえでの注意点とは

タイヤ交換してもらううえでの注意点とは

タイヤの交換はなれない方にとっては何からはじめてよいか分からず、選ぶ基準も知らないため、苦労をすることも少なくないでしょう。料金だけではなく、アフターフォローや信頼できる業者なのか、ということも含めて確認することをおすすめいたします。

タイヤ交換は、ボトルの固定やバランスの確認などしなければならない工程が少なくないため、新品のタイヤを購入し、全てを任せるとなると意外と費用が高くなってしまうことがあります。

料金の見積もりに関しては、車検時と夏タイヤ、冬タイヤの交換、タイヤの廃棄を含めた料金なのか、などを一度金額設定を確認してから依頼することが確実です。もし、料金が割高だと感じた場合、近隣の他の整備工場やガソリンスタンドにどの程度の金額になるか事前に確認してみると良いでしょう。

料金の表記の仕方の違いを把握

タイヤの交換の料金はスタッドレスの冬タイヤからホイールがついたまま、交換する「タイヤの脱着」の作業と、ゴムの部分を交換するためにホイールを外す、タイヤの組み換えがあります。組み換え作業は一般の車に知識がない方であれば簡単にすることができませんし、専門の道具です。

組み換え作業になると、タイヤの大きさによっても料金が違うため「工賃」として表記されている部分に注目しましょう。また、廃棄するゴムの部分が発生すると、さらに追加料金が発生する場合もあります。

工賃の目安が、タイヤによっても違うため、事前に全ての工賃の総額を見積もりとして確認しておくと比較がしやすくなります。

タイヤの持ち込みをした場合の工賃と作業お断りについて

タイヤを持ち込みした場合、工賃は主に「タイヤ脱着」「タイヤ組み換え」「バランス調整」「廃棄タイヤの処分料金」の4項目を比較することになります。工賃の中には、料金設定が一部の作業に含まれていることがあるため、料金を比較するときには全ての工程とその料金設定について確認してみると良いでしょう。

整備工場では、タイヤごとに作業時間や難易度が違うため、料金が全て含まれた価格設定になっている場合があります。また、ガソリンスタンドやカー用品店などでは、インターネットでタイヤを自分で持ち込んだ場合、作業を断られてしまうことがあります。

これは、実際にタイヤを交換するときに、他社で購入したタイヤであれば安全性が確保できない、などの理由があります。また、技術的に交換に難易度が高い車種のタイヤであれば、ガソリンスタンドなどでも断られてしまう可能性がありますので、注意してください。

タイヤの交換=タイヤの脱着+タイヤの組み換え

タイヤ交換の場合、タイヤの脱着とタイヤの組み換え作業があります。冬タイヤから夏タイヤに交換する、スペアのタイヤを交換する場合にはタイヤの脱着だけの作業となるため、金額的な設定もそれほど高くない場合がありますが、全ての工程を含めるとなると料金が割高になる場合がありますので注意してください。

ほとんどの店舗で見積は、タイヤの脱着+タイヤの組み換えを合算した費用で「タイヤ交換」と金額設定されています。

スタッドレスタイヤの交換の料金について

スタッドレスタイヤの交換の料金について

スタッドレスタイヤは北海道から東北など雪が降る地域では冬の期間は交換は欠かすことができません。一般的な夏タイヤよりスタッドレスタイヤは価格も高く設定されているため、ガソリンスタンドやカー用品店から購入すると交換費用がサービスされている、などのキャンペーンがあります。

また、カーディーラーでは購入時のキャンペーンで料金の割引が設けられていることがありますので活用すると良いでしょう。スタッドレスタイヤの交換の場合、一つの目安として何年か使用している場合には、タイヤの溝がまだ十分であり、走行に不自由しないのか、ということが目安になります。

タイヤが磨り減ってしまうと、冬道で十分な機能を果たさず危険です。このあたりは、実際に交換をするときに買い替えの時期なのか、交換を依頼するスタッフの方に相談されてみることをおすすめいたします。

ただし、無駄に購入を勧めてくるスタッフの場合には、本当に交換が必要か判断に迷うところがあるので、信頼できる整備工場やカーディーラー、複数の店舗に確認する、などしてみると良いでしょう。

それぞれのお店での料金差

スタッドレスタイヤは、カーディーラーやガソリンスタンドでかなり金額設定が違ってきます。購入するときに交換費用の負担設定がどの程度になっているのか、ということも合わせて確認してみる必要があります。

この金額設定は、店舗ごとにかなり違います。あまりに高い店舗で交換してしまうと、交換費用が無駄になってしまいます。おおよそ、夏タイヤよりも相場的に交換の費用は高くなる傾向があります。

ガソリンスタンドでは1本あたり1000円から1500円程度の工賃に設定されているのが一般的です。持ち込みのタイヤでも対応してくれます。これに対して、カー用品店などでは専門的なタイヤになる、ということもあり料金が割高になってしまうことがあるため、注意してください。

交換にかかる時間と交換目安

タイヤの交換にかかる時間の目安はスタッドレスタイヤの交換はシーズンになると利用者が増えるため、ガソリンスタンドやカーディーラーでも作業が集中すると1日から2日待たされてしまう、順番待ちになることもあります。

雪の降るシーズンよりも少し前に交換しておくことで、まだ時間的にも余裕があるため、待ち時間がなければ1時間から2時間程度で交換ができます。購入と同時にカー用品店で交換すれば、一度の手間で1時間から2時間程度で完了できることもあります。

まとめ

まとめ

タイヤ交換は業者によって料金設定がかなり違います。また、脱着と組み替えによって料金や工賃の表記が違います。新たにタイヤを購入するタイミングや料金プランなどを考え、最適な方法を選ぶと良いでしょう。

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