2023年09月20日 (更新:2024年01月16日)
タントのリコール一覧と対応方法を解説
あなたのタントはリコール対応済み?タントのリコール一覧と対応方法を詳しく解説。タントのオーナーなら一度は確認しておきましょう!
自動車のリコールについて
リコール制度
自動車のリコール制度は規定されている保安基準に適合していない事が判明した場合や適合しなくなる可能性がある場合に、保安基準に適合させるために必要な修理や部品交換を行うことをいいます。
リコールの対策は有料?無料?
自動車メーカーがリコールを実施する際、それは車両に発生した欠陥や問題の修復を目的としています。そのため、その対策は車両の安全性と機能の確保を促進するための一環として無償で提供されます。
リコールの中には重大な事項が含まれる場合もありますのでなるべく早く対策を行ってもらうのがおすすめです。
リコールの確認方法
リコールに関しては重要で早期の対策が必要な場合もあるため、基本的にはメーカーや販売店などから電話やDMが来る場合がほとんどですが、住所変更などによりユーザーに届かない場合もあるので、自動車の購入方法別に確認してみましょう!
メーカー販売店で購入した場合
新車をディーラーで購入した場合やメーカー系の中古車販売店で購入した場合は、店舗側から電話やDMが来る場合が多いようです。この場合は店舗側の指示に従って動けば対策完了までスムーズに進められます。
中古車販売店で購入した場合
一般的な中古車販売点で購入した場合は電話連絡等はなく、車検証に記載の住所へメーカーからDMが届きます。そのため引っ越しを行ったが車検証の住所変更を行っていない場合などはDMが届いていない場合などがありますので注意が必要です。
中古車を購入して間もない時などは前オーナーが対策を実施してもらったか不明なため、車台番号で検索できるメーカーのウェブサイトで確認を行いましょう!
リコール対象だった場合の対応
リコールの対象であった場合は購入方法に関わらず、ディーラーにてリコールの対策を行ってもらえます。
❶ディーラーへ連絡
まずは、DMと車検証を準備して最寄りのディーラーへ連絡を行いましょう!リコールの案内があった旨を伝えれば直ぐに対応してくれます。
❷整備工場の予約
ディーラーへの連絡の際に施行日の予約を行いますが、大型のリコール等の場合は混雑や部品調達に時間がかかるなどの理由で数ヶ月先になることもあるため時間的に余裕のある時期に予約を行いましょう。
また、リコールの内容によっては自動車が預かりとなる場合もあり代車をお願いしたい所ですが、ディーラー側で代車が出る場合はあまり多くないようですので、ディーラーへの交通手段も確認をおすすめします!
❸対策の実施
対策は数十分で終わるものから数日かかるものまで様々。予約時にしっかりスケジュールを確認して対策を行ってもらいましょう!
ここまでリコールに関して確認してきましたので実際に自分のタントがリコールに該当するかリコールを一覧にまとめていますので確認してください。
タントLA650型のリコール一覧 4件
2023/2/2
エアバッグ及びシートベルトプリテンショナが作動しないおそれ
・不具合の概要
エアバッグコンピュータにおいて、コンデンサの製造工程が不適切なため、内部ショートが発生することがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、作動すべき衝突時にエアバッグ及びシートベルトプリテンショナが作動しないおそれがあります。
・対策
車台番号 |
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LA650S-0243751~LA650S-0267503 |
LA660S-0070195~LA660S-0075573 |
2023/1/19
パーキングブレーキが解除できなくなるおそれ
・不具合の概要
電動パーキングブレーキを制御するコンピュータにおいて、ブレーキ解除時のプログラムが不適切なため、ブレーキケーブルの戻し量が不足する場合があります。そのため、そのままの状態で使用を繰り返すと、やがてブレーキケーブルの作動域から逸脱するため、パーキングブレーキ作動時に異常を検出して警告灯が点灯し、最悪の場合、パーキングブレーキが解除できなくなるおそれがあります。
・対策
全車両、電動パーキングブレーキアクチュエータ内の制御コンピュータのプログラムを修正
車台番号 |
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LA650S-0156493~LA650S-0201906 |
LA650S-1101482~LA650S-1109154 |
LA650S-0163476~LA650S-0201889 |
LA650S-1101470~LA650S-1109173 |
LA660S-0052673~LA660S-0062174 |
LA660S-0052724~LA660S-0062237 |
2021/4/15
走行中にエンジン警告灯が点灯するとともに横滑り防止装置が作動しなくなるおそれ
・不具合の概要
ターボ車のエンジン制御コンピュータにおいて、吸気管圧力センサの異常判定の設定が不適切なため、高地等の気圧の低い環境下で減速した際に誤ってセンサ異常を検出することがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、走行中にエンジン警告灯が点灯するとともに横滑り防止装置が作動しなくなるおそれがあります。
・対策
全車両、エンジン制御コンピュータのプログラムを修正
車台番号 |
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LA650S-0110360~LA650S-0125313 |
LA650S-1070390~LA650S-1083263 |
LA660S-0035387~LA660S-0040323 |
2020/4/23
衝突時に座席が動き、乗員が過度の傷害を負うおそれ
・不具合の概要
運転者席または後席のシートレールにおいて、位置調整用穴の加工治具が不適切なため、当該調整用穴の幅が狭いものがあります。そのため、座席が適切に固定されず、最悪の場合、衝突時に座席が動き、乗員が過度の傷害を負うおそれがあります。
・対策
全車両、シートレールの製造番号を確認し、該当するものはシートレールを良品に交換
車台番号 |
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LA650S-0079435~LA650S-0080419 |
LA650S-1036986~LA650S-1037974 |
LA660S-0023094~LA660S-0023521 |
タントLA600型のリコール一覧 12件
2023/5/26
燃料ポンプが作動不良となり走行中エンストに至るおそれ
・不具合の概要
燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがあります。そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがあります。
・対策
全車両、燃料ポンプを対策品と交換
車台番号 |
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LA600S-0781186~LA600S-0797988 |
LA610S-0153034~LA610S-0156244 |
2021/6/24
燃料ポンプが作動不良となり走行中エンストに至るおそれ
・不具合の概要
燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがあります。そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがあります。
・対策
全車両、燃料ポンプを対策品と交換
車台番号 |
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LA600S-0568305~LA600S-0628010 |
LA600S-0652092~LA600S-0781185 |
LA610S-0109647~LA610S-0121101 |
LA610S-0126566~LA610S-0153033 |
2020/10/15
後輪ブレーキのシューとドラムの隙間を自動で調整する機構が作動しなくなるおそれ
・不具合の概要
後輪ブレーキのシューとドラムの隙間を自動で調整する機構(ストラットセット)において、部品組立時のグリス塗布設備の管理が不適切なため、アジャスタボルトのネジ面のグリス塗布量が不足しているものがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ネジ面が錆びて固着し、自動調整機構が作動しなくなるおそれがあります。
・対策
アジャスタボルトを点検し、固着しているものは、ストラットセットを良品に交換。固着していないものは、ネジ面を清掃し、グリスを塗布
車台番号 |
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LA600S-0597029~LA600S-0659536 |
LA610S-0115274~LA610S-0128804 |
2019/4/11
ブレーキペダルの操作力が増大し、制動距離が長くなるおそれ
・不具合の概要
カウルルーバーとダッシュパネルの合わせ部の止水処理が不適切なため、雨水等がブレーキブースタに滴下するものがあります。そのため、ブレーキブースタに錆が発生し、そのままの状態で使用を続けると、錆が早期に進行して、最悪の場合、ブレーキブースタに穴があき、ブレーキペダルの操作力が増大し、制動距離が長くなるおそれがあります。
・対策
カウルルーバーとダッシュパネルの合わせ部の止水シールを対策品に交換。また、ブレーキブースタを点検し、錆が進行しているものについては、ブレーキブースタを新品に交換し、錆が進行していないものについては、ブレーキブースタに防錆処理。
車台番号 |
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LA600S-0000073~LA600S-0473418 |
LA610S-0000063~LA610S-0091141 |
2019/4/11
ブレーキペダルの操作力が増大し、制動距離が長くなるおそれ
・不具合の概要
後輪ブレーキのシューとドラムの隙間を自動で調整する機構(ストラットセット)において、部品組立時のグリス塗布作業が不適切なため、アジャスタボルトのネジ面にグリスが塗布されていないものがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ネジ面が錆びて固着し、自動調整機構が作動しなくなるおそれがあります。
・対策
アジャスタボルトを点検し、固着しているものは、ストラットセットを良品に交換。固着していないものは、ネジ面を清掃し、グリスを塗布
車台番号 |
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LA600S-0481861~LA600S-0551516 |
LA610S-0093049~LA610S-0107393 |
2017/3/30
停車時等にエンストして発進できなくなるおそれ
・不具合の概要
自動無段変速機(CVT)のトルクコンバータにおいて、内部ベアリングの製造が不適切なため、摺動面に凹凸があり、使用過程で凹凸により当該ベアリングが異常摩耗して破損することがあります。そのため、ベアリングの破片がトルクコンバータ内部に飛散し、異音が発生し、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、破片がトルクコンバータ内部に噛み込み、停車時等にエンストして発進できなくなるおそれがあります。
・対策
トルクコンバータを良品と交換
車台番号 |
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LA600S-0005307~LA600S-0078171 |
LA610S-0001415~LA610S-0015114 |
2016/4/14
ルーフサイドガーニッシュにおいてかすり傷を負うおそれ
・不具合の概要
ルーフサイドガーニッシュにおいて、カーテンシールドエアバックラベル貼付位置の目印用突起の成形が不適切なため、突起の先端が鋭利なものがあります。そのため、突起に触れると、かすり傷を負うおそれがあります。
・対策
ルーフサイドガーニッシュの目印用突起の形状を修正
車台番号 |
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LA600S-0134605~LA600S-0203010 |
LA610S-0027381~LA610S-0039682 |
2015/12/3
シフトケーブルが固定部から外れてシフトレバーの位置と異なるレンジに固定され意図せず車両が動き出すおそれ
・不具合の概要
自動変速機において、シフトケーブル固定部の組付けが不適切なため、当該固定部の嵌合が不十分なものがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、シフトケーブルが固定部から外れてシフトレバーの位置と異なるレンジに固定され、最悪の場合、意図せず車両が動き出すおそれがあります。
・対策
ケーブルの嵌め込み状態を確認し、嵌め込みが不十分なものは、正規に組付け
車台番号 |
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LA600S-0000073~LA600S-0108679 |
LA610S-0000063~LA610S-0022087 |
2015/10/8
ヒューズボックスの製造プログラムが不適切なためデフロスタが作動しなくなるおそれ
・不具合の概要
ヒューズボックスの製造プログラムが不適切なため、ブロアモータ配線の端子部を逆向きに組み付けたものがあります。そのため、端子の固定が不十分になり端子がこすられて絶縁物質が生成され、最悪の場合、デフロスタが作動しなくなるおそれがあります。
・対策
ヒューズボックスの製造番号を確認し、該当するものにはサブハーネスを追加
車台番号 |
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LA600S-0326194~LA600S-0331396 |
LA610S-0062912~LA610S-0063917 |
2015/3/31
フロントブレーキキャリパにてボルトが脱落して、制動力が低下するおそれ
・不具合の概要
フロントブレーキキャリパ組付工程の管理が不適切なため、キャリパ取付けボルトの締付けが不十分なものがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該ボルトが緩み、制動時に異音が発生し、最悪の場合、当該ボルトが脱落して、制動力が低下するおそれがあります。
・対策
ボルトを規定トルクで締付け。なお、当該ボルトが脱落している場合は、新品のボルトを取付け
車台番号 |
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LA600S-0206458~LA600S-0261115 |
LA610S-0040245~LA610S-0050629 |
2014/11/27
エアバッグ制御コンピュータにおいて意図せずエアバッグが展開するおそれ
・不具合の概要
エアバッグ制御コンピュータにおいて、加速度センサの製造が不適切なため、当該センサ内部の展開信号を出力する回路に亀裂が生じ、回路が断線されることがあります。そのため、エアバッグ展開信号を誤って出力し、意図せずエアバッグが展開するおそれがあります。
・対策
エアバッグ制御コンピュータの製造番号を確認し、該当する車両はエアバッグ制御コンピュータを良品と交換
車台番号 |
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LA600S-0046396~LA600S-0131651 |
LA610S-0009070~LA610S-0026530 |
2014/3/11
助手席ドアが閉まらなくなるおそれ
・不具合の概要
助手席ドアにおいて、ドア内部に入った水がドアロックケーブル端部に到達するものがあり、ドアロックケーブル内に浸入した水が凍結することがあります。そのため、その状態でドアを開けたあとドアロックケーブルが戻らず、ドアが閉まらなくなるおそれがあります。
・対策
サービスホールカバーとドアロックケーブルを対策品と交換するとともに、サービスホールカバーの位置決め用ブラケットを追加
車台番号 |
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LA600S-0000073~LA600S-0059052 |
LA610S-0000063~LA610S-0011759 |
タントL375型のリコール一覧 9件
2016/7/21
助手席ドアが閉まらなくなるおそれ
・不具合の概要
助手席ドアにおいて、ドア内部に入った水がドアロックケーブル端部に到達するものがあり、ドアロックケーブル内に浸入した水が凍結することがあります。そのため、その状態でドアを開けたあとドアロックケーブルが戻らず、ドアが閉まらなくなるおそれがあります。
・対策
サービスホールカバーとドアロックケーブルを対策品と交換するとともに、サービスホールカバーの位置決め用ブラケットを追加
車台番号 |
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LA600S-0000073~LA600S-0059052 |
LA610S-0000063~LA610S-0011759 |
2016/1/21
車椅子乗降用スロープ装着車の後部座席において格納用ストッパにふくらはぎが当たり皮膚裂傷を起こすおそれ
・不具合の概要
車椅子乗降用スロープ装着車の後部座席において、格納用ストッパの設計が不適切なため、後部座席間を移動する際等に、当該格納用ストッパにふくらはぎが当たり皮膚裂傷を起こすおそれがあります。
・対策
ストッパを対策品と交換するとともに、フロアパネルにゴム板を追加
車台番号 |
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L375S-0059938~L375S-0693763 |
2013/12/4
走行不能や走行中にエンジンが停止、またはエンジンが始動できなくなるおそれ
・不具合の概要
①CVT(無段変速機)の油圧制御プログラムが不適切なため、シフト操作とほぼ同時にアクセルを踏み込む急な発進操作を行った場合やエンジンを空吹かしする等、高回転状態からイグニッションスイッチを切る操作を行った場合にCVT内に高油圧が発生し、セカンダリシャフトに想定以上の負荷が加わることがあります。そのため、そのような操作を繰返すと当該シャフトが破損して、走行不能となるおそれがあります。
②エンジンのクランク角センサにおいて、内部コイルの高温時の耐久性が不足しているため、登坂や渋滞等によってエンジンルーム内が高温になった状態で、全開走行等のエンジン回転数が高い運転を繰返すと、振動で内部コイルが断線し、走行中にエンジンが停止する、あるいは、エンジンが始動できなくなるおそれがあります。
・対策
①全車両、CVT制御コンピュータの油圧制御プログラムを変更。
②-1全車両、クランク角センサを対策品と交換。但し、部品の準備に時間を要することから、部品が供給出来るまでの暫定措置として、エンジン制御プログラムをエンジン最高回転数を下げる仕様に書き換え、後日クランク角センサを対策品と交換し、エンジン制御プログラムを元の仕様に書き換え。
②-2暫定措置が困難な車両については、全車両、クランク角センサを対策品と交換。
車台番号 | 該当 |
---|---|
L375S-0000079~L375S-0379703 | ① |
L375S-0000071~L375S-0391016 | ①② |
L385S-0000064~L385S-0052143 | ① |
2013/9/11
走行中にエンジンが停止する、あるいは、エンジンが始動できなくなるおそれ
・不具合の概要
エンジンのクランク角センサにおいて、内部コイルの耐久性が不足しているため、低速ギア使用による全開加速走行など、エンジン回転数が高い運転を繰返すと、クランク角センサに過大な振動が加わり当該コイルが断線する場合があります。そのため、走行中にエンジンが停止する、あるいは、エンジンが始動できなくなるおそれがあります。
・対策
クランク角センサを対策品と交換。但し、部品の準備に時間を要することから、部品が供給出来るまでの暫定措置として、エンジン制御プログラムをエンジン最高回転数を下げる仕様に書き換え、準備が整い次第クランク角センサを対策品と交換し、エンジン制御プログラムを元の仕様に書き換え。
車台番号 |
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L375S-0000072~L375S-0288781 |
L385S-0000061~L385S-0038830 |
2012/6/6
走行中にエンジンが停止する、あるいは、エンジンが始動できなくなるおそれ
・不具合の概要
ターボチャージャ付車両のエンジンのクランク角センサにおいて、内部コイルの耐久性が不足しているため、エンジン始動直後に高速走行するような運転を繰り返すと、過大な振動により当該コイルが断線する場合があります。そのため、走行中にエンジンが停止する、あるいは、エンジンが始動できなくなるおそれがあります。
・対策
クランク角センサを改善品と交換
車台番号 |
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L375S-0000079~L375S-0287718 |
L385S-0000064~L385S-0038658 |
2010/10/7
ドアミラー本体がベースから外れるおそれ
・不具合の概要
ドアミラーにおいて、ドアミラー本体とベースを締結するネジに緩み止めが無いため、使用過程における振動や強めの外力によるへたりで当該ネジが緩み、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、ドアミラー本体がベースから外れ、後方の交通状況等が確認できなくなるおそれがあります。
・対策
ドアミラー本体とベースを締結しているネジを接着剤付に交換し、規定トルクで締付け
車台番号 |
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L375S-0000071~L375S-0311284 |
L385S-0000061~L385S-0042389 |
2010/7/29
エンジンの燃料装置において燃料が漏れるおそれ
・不具合の概要
エンジンの燃料装置において、パルセーションダンパ(燃料圧脈動減衰器)の製造工程でダイヤフラムを傷付けたものがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、車両の使用過程における燃料圧の脈動で当該ダイヤフラムの傷から亀裂が生じ、燃料が漏れるおそれがあります。
・対策
ルセーションダンパの製造番号を確認し、対象に該当するものは良品に交換
車台番号 |
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L375S-0233953~L375S-0266120 |
L385S-0031142~L385S-0036500 |
2010/6/10
エンジンの燃料装置において燃料が漏れるおそれ
・不具合の概要
エンジンの燃料装置において、パルセーションダンパ(燃料圧脈動減衰器)の製造工程でダイヤフラムを傷付けたものがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、車両の使用過程における燃料圧の脈動で当該ダイヤフラムの傷から亀裂が生じ、燃料が漏れるおそれがあります。
・対策
パルセーションダンパの製造番号を確認し、対象に該当するものは良品に交換
車台番号 |
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L375S-0205358~L375S-0269534 |
L385S-0030025~L385S-0035049 |
2008/9/30
オイルクーラーホースが抜けてオイルが漏れ走行不能になり火災に至るおそれ
・不具合の概要
自動無段変速機(CVT)のオイルクーラーホースの製造工程において、洗浄処理が不適切なものがあります。そのため、エンジンの振動などにより当該ホースが抜けてオイルが漏れ、走行不能になり、最悪の場合、火災に至るおそれがあります。
・対策
オイルクーラーホースを良品に交換
車台番号 |
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L375S-0000071~L375S-0028675 |
L385S-0000064~L385S-0003875 |
タントL350型のリコール一覧 1件
2010/3/31
かじ取り操作ができなくなるおそれ
・不具合の概要
ステアリングシャフトとギヤボックスを連結しているユニバーサルジョイントの締結ボルトの締め付けが不足しているものがあります。そのため、据え切り操作を行うと当該ボルトが緩んで連結部から異音が発生し、そのままの状態で使用を続けると、連結部の噛み合いがずれて正常にかじ取り操作ができなくなるおそれがあります。
・対策
締結ボルトを規定トルクで締め付け
車台番号 |
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L350S-0270232~L350S-0341753 |
L360S-0047404~L360S-0056766 |
リコール対応は早めがおすすめ!
ある日突然知ることになるリコールはオーナーとしては欲しくないお知らせですが、安全に乗り続けれるためにはなるべく早く対策を行ってもらう必要があります。この記事ではリコールを知ってから実施までも含め解説してきましたので、リコールについて初めて知った方などはこれを機会に是非一度調べる事をおすすめします。
CARTUNEではリコールに関する投稿などもタントオーナーから寄せられていますのでオーナーの投稿も是非御覧ください。